皇紀2675年(平成27年)7月30日
新しい国立霞ヶ丘競技場の建設計画を巡り、文部科学省の久保公人スポーツ・青少年局長が八月四日付で辞職することになりましたが、野党各党は「とかげのしっぽ切りだ」などと批判しています。
しかし、計画の混乱を伝えるわりには責任の所在を不明確にしてきた報道各社とは違い、私は二十二日配信動画で明確に文科省スポーツ・青少年局と日本スポーツ振興センター(JSC)の責任だと申しました。
ですからこれは当然の顛末です。いざというときに責任を取るための「官」であり「長」なのであって、もしこのまま文科省の外郭団体JSCでの首切りがなければ、いよいよ下村博文文科相が辞任しなくてはなりません。
先述のように報道各社が責任をあいまいに伝えてきたのは、恐らくいきなり下村文科相を辞任させたくてのことでしょう。視聴者への分かりやすさより破壊活動を優先するメディア企業がどこにあるものでしょうか。
政府批判というのは、もっと論理的に行うものです。
http://news.livedoor.com/article/detail/10406973/
▲livedoor NEWS:村山元首相の反安保法制デモ参加 インドネシア記者は「理解不能」
さて、その論理性を政治家自体が欠いているのではどうしようもありません。その典型が村山富市元首相であり、日本外国特派員協会(東京都千代田区有楽町)での会見では、村山元首相が破壊活動団体主催のデモに参加したことについて、インドネシア(尼国)の記者から「国のかつてのナンバーワンがやる必要があるのか」と問われる始末です。
彼が聞こえる「国民の声」は一方的なもののみであり、ならば「国民の声を大事にして」だの「これをもって日本が本当に民主主義の国になる」だのとは言わず、あくまで自分の思い込みでやっていることと表明すればよいでしょう。
自分とは違う意見を一切認めないという偏狭な性質は、ついに「なぜ(安倍晋三首相は)七十年談話を出す必要があるのか」という発言で全て露出し、自身が発表してしまったいわゆる「村山(五十年)談話」こそ不必要ではなかったかという大問題などお構いなしでした。
私も「戦争のない世界を」という考えには賛成であり、ただ出鱈目を基に私たちを傷つけないでほしいと訴えているだけです。偏狭な危険思想なのは「反日」のほうだという自覚を、そろそろ身につけていただきたい。
【告知】 本日午後7時、ゴミ箱チャンネルにて動画を配信します。昨日配信動画でカットされた部分を公開します。と申しますのも、主題から逸れても大変重要なことを申していたからです。是非ご覧ください。
タイトル「法的安定性ってなぁに? 国会の役立たずを名指し! Legal stability?? 」
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皇紀2675年(平成27年)7月29日
http://youtu.be/IZjEjCkMWoo
▲公式チャンネル:【パロディ動画問題】陰惨で怖いあかりちゃんvsヒゲの隊長 Holy crap!
午前配信記事とはまた別の件で、メディア報道の問題を取り上げます。特にTBS(東京放送)とテレビ朝日の問題です。
確かにいわゆる「安保法案」にはそもそもおかしな問題がとりついています。立憲主義に反しているだの、法的安定性がどうだの、それを申せば日本国憲法(占領憲法)の制定過程に瑕疵があることを立法府が認めている現実はどうなのか、と。
反対するならまじめに議論し、自民党と真っ向勝負すべきなのに、そして安倍晋三首相はもう誰にも気兼ねせず憲法問題に取り組めばよいのに、一向にそうはなりません。
そうなってもらっては困るという底意が野党やメディア企業を含む反対派にあるからこそ、一連の議論が全て出鱈目なのです。
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皇紀2675年(平成27年)
http://news.livedoor.com/article/detail/10401382/
▲livedoor NEWS:航空ジャーナリストの後藤武氏が小型機墜落事故での結論ありきの報道を告発
なぜか該当するツイッターの投稿を全て削除されていますが、バイク雑誌の元編集長で航空ジャーナリストの後藤武氏(ツイッター)が二十七日、深夜の報道番組から「調布飛行場が危ないという企画をやりたい」と連絡があり、「それは他の空港も一緒でしょ?」と丁寧に説明してたら来なくていいと言われた顛末を明かしました。
私は昨年、韓国のテレビ局に同種の対応を受けたことがあります(動画参照)が、わが国も韓国も自分たちが勝手に立てた結論ありきで何が何でも番組を作ろうとしすぎです。だから捏造や歪曲がはびこるのではありませんか。
それは「徹底的に作り込む」のとは違います。報道や情報を扱う場合は、むしろさまざまな意見を多く拾うことが重要です。いわゆる「オチ」があって、それに合わせて「ボケて」と言われれば私も面白がってボケますが、何の番組を作っているのか局の人たちは分かっているのでしょうか。
目下「安保法案」と呼称しているものに関する報道でも、私たちは一事が万事この調子だと知った上で番組を見ないと、あとで「お国に……ではなくメディアに騙された」と国民総懺悔の日がくるのです。
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皇紀2675年(平成27年)7月28日
http://yukan-news.ameba.jp/20150726-65/
▲夕刊アメーバニュース:調布の飛行機事故を受けオスプレイの危険性説く人物
この種の低次元なことを言いだす人は必ず現れると思っていました。それが民主・社民党系か、或いは日本共産党系かは分かりませんでしたが、早くもやらかしたのは東京都稲城市の遠藤くに子元市議会議員という共産党系の人物でした。
まずは、調布市で発生した軽飛行機墜落事故で亡くなられた方に衷心よりお悔やみを申し上げ、けがをされた方や怖かったに違いない周辺住民の皆さんにお見舞い申し上げます。
痛ましい事故が起きたことを自らの政治信条に絡めて語り上げるのは、決して「不謹慎」と片づけられるものと限らず、人間は考える生き物ですからその内容によるでしょう。
遠藤元議員がとんでもないのは、つぶやかれた「欠陥オスプレイもやっぱり危険では?どれくらい死傷者でるのだろう?逃げる時間あるのか?大惨事」という部分にあふれる無知蒙昧と無神経ぶりです。
第一に、在日米軍に配備された海兵隊型オスプレイと、事故率の高さを指摘されている海軍型オスプレイは別物(平成二十四年七月三十日記事参照)であり、よく調べもしないで「欠陥オスプレイ」などと不安を扇動してはいけません。
第二に、地方議員だったわりには「死傷者でる」「大参事」などと煽るだけで住民目線に全く立っていないことが分かります。むしろ事故に興奮さえしているようです。この事故を自らの政治信条に無理矢理つなげようとする政治家、または政治活動家の汚い心理が明け透けで、だからこそ読者からクレームがついたと本人は理解しなくてはなりません。
その上で申しますが、例えばJR西日本福知山線(宝塚線)の事故が発生した時、誰も「こんなところに線路を敷いた旧国鉄が悪い」「電車は危険」「線路をなくせ」とは言いませんでした。それがいかに莫迦莫迦しいことか、少し考えれば分かるからです。
私たちの暮らしは、自動車や鉄道、飛行機や船舶などの発展によって支えられており、それらが事故を起こして人を殺せば悔しいし腹立たしいに違いないのですが、いかに事故が起きないようにするかを考えてきたのが人類なのです。
民用の調布飛行場も軍用の普天間飛行場も条件はあまり変わらず、あれらが駄目なら羽田も成田も伊丹(大阪)も駄目でしょう。まして羽田空港では、離着陸機の増便を目的として都心上空を四百メートルで飛行する計画があります。
どうせそこまで例示して政治的な議論を喚起するのであれば、東京アプローチの空域(羽田空港のレーダー管制室で担当する空域)以外の「横田ラプコン」と呼ばれる在日米軍横田基地管制の空域が残存する占領統治継続という現実について、私たちは改めて考え直すべきです。
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皇紀2675年(平成27年)7月27日
http://youtu.be/dAVX08qrXeY
▲公式チャンネル:安倍倒閣を狙う野田聖子 Coup by Seiko Noda?
二十六日のお台場。国際女性ビジネス会議で、安倍晋三首相の挨拶が午前中にあり、首相退席後の午後から自民党の野田聖子前総務会長が演説しました。
安倍首相が挨拶で述べた「ゆう活」を巡り、野田代議士が徹底的に非難してみせたのですが、それほどの議論でもないことでこの「キレ方」は異常です。そこには、主題とは無関係な野田代議士のたくらみがありました。
今なお消えない「安倍内閣倒閣」の急先鋒として目立つことこそ野田代議士の生きがいなのでしょう。ぜひご覧ください。
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