石破はもうホントにアウト!
五日記事で申した通り米大統領選挙は、ドナルド・トランプ前大統領(共和党)の勝利宣言で幕を閉じようとしています。また、米連邦議会上院・下院議員選挙でも、共和党が議席を伸ばしています。
よって同記事で警告した通りのことがわが国に予想され、いよいよ自民党評論家の石破茂氏が首相では、産經新聞社記事にある以上の最悪の事態が発生するでしょう。「霞が関官僚の混乱を招く」というのも、私が申した通りです。
自民党の両院議員懇談会が本日、党本部で開かれますが、第五十回衆議院議員総選挙で大敗を喫した「岸破森進次郎政権」の責任を徹底追及し、有志の議員たちが総力を挙げて石破内閣の即時総辞職を求めなければ、私たち国民がとんでもない迷惑を被ることになります。
よろしく頼みましたよ。諸先生方、分かっておられますね。
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一つ断っておかねばならないのは、現行憲法(占領憲法)政治による「対米従属(屈米)」とは少し違うのがトランプ政権とわが国政府の関係、ということになるでしょうか。とにかく安倍晋三元首相がなぜ「就任前のトランプ氏」に会うべくわざわざ訪米したかを思い出さねばなりません。
安倍元首相の行為は結局、当時終わりゆく(かつてわが国を焼け野原にし二度も核攻撃した)米民主党政権下の国務省の激しい怒りを買いました。それは、国務省が他国の政府に「安倍首相と同じことをしないように」とまで注文をつけたほどでした。
しかし、政治家ではなかったトランプ大統領が何を言い出すか分からないことを見越した安倍首相の大きな決断によって、厳しい対日政策を避けられたわが国政府と私たち国民の多くが救われたのは事実です。
安倍首相はその後、さらに自由貿易の推奨へと明確に舵を切ったことで、実はわが国が失ったものも非常に大きかったのですが、自国第一主義を掲げたトランプ大統領との関係が変わることはありませんでした。つまり安倍首相は、日米関係に於ける「互いの方針の違いを認め合う(合意しないことに合意する)」ことに成功したわけです。
そのようなことが石破氏にできるわけはありません。トランプ大統領の耳に「石破氏は安倍元首相に嫌がらせを続けていた人物」という情報が入った時点(既に入っているでしょうが)でトランプ大統領は、間違いなく厳しい対日政策を次から次へと繰り出します。
これを回避する方法は、たった一つしかありません。敢えて大統領選前に「友人」を訪ねた麻生太郎元首相(元安倍内閣副首相)のもとに高市早苗前経済安全保障担当相が首相になることです。
安倍元首相が暗殺され果たせなかった台湾公式訪問の雪辱を晴らすかのように訪台もした麻生元首相はもちろん、トランプ大統領の再登板を予測していました。
台湾と沖縄県が中共・共産党の脅威にさらされ続けている問題にしても、わが国と台湾が自分たちで解決しなければならないとして、必ず戦争を避けようとするトランプ大統領を「どう動かすか」わが国が考えねばならないのです。
石破氏は恐らく、トランプ大統領に会うことができません。トランプ大統領が相手にしないからです。そのまま首相の座を降りなさい、と。
以前、トランプ政権こそわが国にとっていろいろと好機だった旨を何度か申しました。例えば台湾問題もそうですが、自主独立の第一歩として占領憲法を脱ぎ捨てるのもそうですし、わが国を支配下に置き続けたい米民主党政権が相手では実現しえないことを「高市首相」とトランプ大統領がうまく話し合えば、その目標を達成しうるのです。
日米地位協定を含む在日米軍の問題から、そもそも在日米軍基地提供条約でしかない日米安全保障条約を本物にすること(日米互助関係の確立)で、中共産党による太平洋侵略を防ぐ議論も、トランプ大統領なら首相との関係性次第で乗ってくるに違いありません。
何なら島根県隠岐郡隠岐の島町竹島の奪還も、北韓(北朝鮮)工作員だった文在寅前大統領の時にこそ、韓国に対する無用の配慮を取り払えたかもしれないのです。安倍元首相がそこまでやれなかったのは、極めて残念でした。
大統領選投票開始直前まで「民主党のカマラ・ハリス候補有利」などと報じ続けた日米の報道権力を中心に、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)でしかない左翼・極左がトランプ大統領を嫌悪してはばかりませんが、彼らが騒ぎ散らかす「基地問題」とやらの多くを解決できるのは、実は「高市首相」とトランプ大統領である可能性しかないのです。
よもや現政権を生んだ「戦犯」の一人である岸田文雄氏の再登板など、たとえ「岸田氏は安倍内閣の外相でした」と主張しても、トランプ大統領が「米民主党の飼い犬だった」正体を見破るでしょう。
現下さかんに吹聴される「次は林芳正(リン・ファンヂャン)氏」というのも、安倍元首相が暗殺された報せに外遊先でリン氏がニヤリと笑ったという外務官僚の証言を、トランプ大統領に知られないわけがありません。これでリン氏の登板もなくなりました。
もう「次はハリス」だの「次は林」だのといった報道権力や御用識者たちの出鱈目に騙されないでください。これ以上、左翼・極左の横暴に振り回されてたまるか、であります。