立民枝野氏まともに答えず

皇紀2681年(令和3年)10月21日

 衆議院議員総選挙は昨日公示され、三十一日投開票となりますが、昨日より期日前および不在者投票が三十日まで活用できます。(不在者投票は二十六日まで必着)

 くれぐれも十八日記事で申した最高裁判所裁判官国民審査も忘れずにお願いします。司法権力に対する貴重な意思表示の機会(バツをつけるだけ)です。

 さて、日本記者クラブ主催の党首討論会で十八日、立憲民主党の枝野幸男代表が讀賣新聞社の橋本五郎特別編集委員の質問に酷いキレ方をし、早くも立民への失望の声が広がっています。

 失望も何も、最初からその程度の人物であり政党でしかないのですが、橋本氏が「四年経って(政党)支持率は半減した。なぜ減ったのか」と質問し、曖昧な答えにさらに食い下がったところ、枝野氏は「支持率が減ったことは問題だと思っていません。皆さんのやった世論調査をもとに最終評価をしないでください。決めるのは投票行動。皆さんのやっている世論調査ではありません」とブチギレたのです。

 この程度の質問にも冷静に答えられないとは、とても政権担当能力があるとは思えません。菅義偉前首相がいちいちまともに答えないことを批判してきた立民の代表こそ、最もまともに答えられないのです。

 自民党政権の内閣支持率が下がる度に「国民の声に謙虚に耳を傾け、退陣していただく」などといっていたのに、これは一体どうしたものでしょうか。

 そもそも報道権力の世論調査も信用なりません。ならば一貫して何もいわなければいいのです。自分たちの都合で出したり引っ込めたりする態度が一番人の信用を得ません。

 自民党は、その程度の世論調査にでも、或いは内閣府と自民党自身が実施する精度の高い世論調査と併せて、結果が悪ければ総裁の首を刎ねてきました。

 二度の下野中、危機感を持って政策を磨いたり、自民党も大概な政党ですが、ことほど左様に真剣です。そうした真摯な態度は、立民ら野党に全く見られません。あなたたちは今まで何をしてきたのですか、と。

 私たち国民の尊厳を傷つける対日ヘイトスピーチ(日本人憎悪差別扇動)にばかり勤しみ、与党とその支持層を誹謗中傷し続けて、悪いことは全て他人・他党のせいにしてきたツケは、こうして選挙戦で露呈するのです。

 報道権力を味方につけ、ツイッターの一アカウントどころではない組織力を背景に対日ヘイトと連携してきた立民、社民党(一人ぼっち)や日本共産党が、どうして私たち国民の投票行動によって敗れるのか、まずは自らを顧みることでしょう。

 立民の桜井周候補(兵庫六区)が集会などのたびに独ナチス党式の敬礼をしていた問題も、これが仮に自民党の候補なら報道権力が一斉に大きく報じて叩きまくり、SNSなどで対日ヘイトが組織的に誹謗中傷の投稿をしまくります。

 不見識で無能な政治家を甘やかし、わが国の政治を駄目にして国民的政治不信を招いてきたのは、まさにこうした連中なのです。

 それがわが国を滅ぼす工作なのでしょう。かつて安倍晋三元首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです」と演説しましたが、今も何らその惨状に変わりないのです。

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『立民枝野氏まともに答えず』に1件のコメント

  1. 波那:

    (海乱鬼 @nipponkairagi)。

    衆議院総選挙と同時に #最高裁判所裁判官国民審査 も実施されます。夫婦同姓を違憲としている裁判官は三名。
    宇賀克也
    三浦守
    草野耕一
    う(宇)さん(三)くさ(草)いで覚え、×を付けてあげましょう。

    宮崎裕子氏は退官されるようです。