中露、北朝鮮に目醒めよ!

皇紀2681年(令和3年)10月20日

 本日は、上皇后陛下御生誕の日です。謹んで慶祝申し上げます。
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 中露が合同で軍事演習を行い、北海道と青森県を隔てる津軽海峡の公海上を艦船が通過しました。

 これが意味することは、世界大戦の勃発を避けるべく日米が守る太平洋に割って入る侵略の意思表示であり、公海上のこととして静観していてはいけません。

 また、北朝鮮が弾道弾を発射したため、東北地方を遊説中だった自民党総裁の岸田文雄首相が急遽、予定を中止して首相官邸に戻りました。

 民意を政治に反映する国家群のわが国が衆議院議員総選挙中に、これらの暴挙に出る独裁国家群を決して許してはなりません。

 敵基地攻撃能力の議論に火をつけた自民党の高市早苗政策調査会長に対し、これを真っ向から否定した野党勢力では、やはり私たち国民の平和な暮らしを守り得ないのです。

 敵基地攻撃については、さまざまな方法が既に議論、実験されており、飛翔する弾道弾を迎撃するよりも、現在は敵基地を無力化する方法が模索されています。

 それが先制攻撃に当たらないよう進めねばならないわが国の法整備では、かなり苦しいものとなり、まずはやはり現行憲法(占領憲法)の問題を避けて通れません。

 交戦権を持つ米国でさえ、倫理観の問題からAI(人工知能)の軍事利用に制約がかかり、ここでかねてより警告してきた中共・共産党人民解放軍の(私たちが思っている以上に進んでいる)技術革新に追いつかないのではないかという不安があるほどです。

 そのような米国内から上がる焦りの告発は、中共の軍事的脅威が現実のものであり、それに対応するための世論喚起が目的としてあるでしょうが、わが国はその一歩も二歩も遅れています。

 中露や北朝鮮のような国家群は、私たちの倫理観を超える(倫理に関する議論を必要とせず)研究を平然と進め、結局は人類を、或いは地球そのものを滅ぼしてしまいかねません。

 そのような国ぐにに、まるで抗おうとしない立憲民主党、社民党、日本共産党やれいわ新選組らは、まさに私たち国民どころか地球人類の敵です。

 いわゆる「きな臭い話」をしない政党、政治家や有識者が平和主義者なのではありません。きな臭い話から逃げず、きな臭い勢力をどうわが国に近づけないようにするかを論じ、実践する政党、政治家や有識者こそが真の平和主義者なのです。

 上辺だけの美辞麗句に騙されがちな選挙期間中だけに、自民党にもしっかりしてもらわねばならず、敢えて申すなら岸田首相の遊説まで邪魔した北朝鮮や中露の莫迦げた暴挙は、私たち国民の目を醒ます一撃になりました。

 後はいかに、わが国が経済成長を取り戻し、内需を回復させて国力(国民の生活力)を向上させるかにかかっています。

 消費税に関する説明が財務省の写し書きそのままな岸田首相は、むしろ選挙に勝って財務省と闘う戦力を身につけていただきたいものです。

 またも申しますが国民経済の凋落した私たちを、中共は軍事力を行使するまでもなく支配します。気がつけば、企業経営者も政治家も皆中共人にとって代わり、わが国は旧東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)のように侵略、弾圧、虐殺を経て滅ぶのです。

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『中露、北朝鮮に目醒めよ!』に2件のコメント

  1. ノンポリではいられない:

     この国難の時代に、緊縮財政を主張する財務省、それに乗っかるマスコミ。
     テレビ朝日のモーニングショーでは、コロナが落ち着いて話題に困ったせいか、連日政府を批判する話題を提供し、お茶の間を洗脳しています。

     昨日は国債残高を「国の借金」と連呼し、このままでは大変なことになると危機感を煽り、今日はエネルギー問題を取り上げ、国を挙げて太陽光発電への転換に取り組む中国をべた褒めしていました。
     番組では太陽光発電、再生エネルギーへの思い切った転換を進められない日本政府を批判し、太陽光発電の方がコストが安いとか、危険な原発をやめて全て再生エネルギーで電力を供給すべきとか若者代表を交えて議論していました。
     議論するのはいいのですが、視聴者や若者をミスリードするような番組作りはやめてほしいものです。

  2. 八百万の神の自由:

     周辺国は野蛮で、日本は問題山積ですから、せめて、財政破綻妄想から解き放たれ、その妄想の帰結の消費税を廃止すべきですね(それが、大規模、長期、計画的な財政出動の実現~管理通貨制度下の財政、税制の本来の役割の、正常化の象徴)!

     その上、消費税は、ダメ税制の象徴で、ビルトイン・スタビライザー(自動景気調整機能、格差解消機能~累進性)が無く、
     需要不足の不況の今、更に需要(消費)を冷え込ませる。

     消費税を廃止し、財政破綻妄想から脱却を果たし、富国と強兵を成し遂げたいものです。