小池・大村知事は悪種同類
武漢ウイルス(新型コロナウイルス)騒動で化けの皮が剥がれたデマ野太郎ワクチン担当相兼規制改革担当相ですが、週刊文春の記事に資源エネルギー庁の山下隆一次長、小澤典明統括調整官をののしり倒したと書かれました。
この程度で「パワーハラスメントだ」と騒ぐ文藝春秋は、さぞ「ぬるい会社」なのでしょうが、大臣の質問に簡潔に答えられないような出来の悪い職員を叱っただけで中傷記事を書かれたデマ野さんを気の毒に思います。
これも何もかも多くの点に於いて不明なワクチンを「安全です」などと断言してしまった呪いです。デマ野さんの言動の一事が万事この調子であることがバレたのです。将来の自民党総裁候補からも脱落しました。
そもそもこれを誰が録音し、誰が週刊誌に売りつけたのかが問題です。にわかに永田町が騒がしくなってきたせいもあるでしょうが、機密漏洩を指摘せねばなりません。
二十七日記事の冒頭でロック・フェスティバル(フェス)について取り上げましたが、それがもともと「反体制的」な性質を帯びているものの、わが国の音楽シーンに於ける反体制に何ら信念がない(日本左翼がただの対日ヘイトスピーチ=日本憎悪差別にすぎないのと同じ)がゆえに起きる不作為が露呈した結果、愛知県常滑市で開催された「波物語」は大混乱のうちに終わりました。
この主催者は、同県名古屋市中区に本社を置く「office keef株式会社」なる会社概要に資本金も従業員数も記載されていないイヴェント運営などの会社です。
代表は、周知の通り鄭基煥氏という愛知朝鮮中高級学校(豊明市)卒業の方でした。通名は「富永基煥(もとあき)」を名乗っているようです。
フジロックと同様、経済産業省が武漢ウイルス騒動で困窮した業界を補助する目的で三千万円(フジロックは五千万円)を拠出しており、にもかかわらず主催者は、県の要請を無視する形で酒類の提供やいわゆる「密」の状態を作り出していました。
確かに武漢ウイルスをインフルエンザウイルス以上に恐れて指定感染症(二類感染症相当)指定を変更しない厚生労働省を私は批判していますが、インフルエンザでも感染流行している最中で何らの感染対策も講じないのは、とても褒められた行為ではありません。
何度も申しますが毎冬のインフルエンザ感染流行と同様に気をつけながら内需を活性化させねばならないのです。海外からの新種流入を止めている(大問題として厳密には止めていません)現下は、まさに内需回復の好機でもあります。思考をそのように転換してみてください。鬱屈とした世にいう「コロナ禍」が吹き飛びます。
しかし、そのような視点が主催者にあったとも思えず、ただただいい加減な運営で日本人を莫迦にしたようなフェスだったことに加え、同県の大村秀章知事の会見は実に醜いものでした。
悪質な主催者だったことは事実ですが、それに対して「されたらどうしようもない」といい放ち、ひたすら怒ってみせるに終始した大村知事は、文字通り自己保身しか頭にない「子供の遣い」です。かえすがえも知事の資質に欠けています。
これと同種の類いであることを先に見せつけたのが東京都の小池百合子知事でした。
若年層への武漢ウイルスワクチン接種を加速させようと企んだ小池都知事は、渋谷区内に設けた「予約なしで受けられる」会場に若者たちが行列を成したのを見て「密でしたね。工夫してほしいですね、現場で」などといい放って終えたのです。
行政の長が自らの施策で起きたことにこのようないい方をするのを、裏切り者といいます。
もはや小池都知事の頭の中は、いわゆる「テクノシステム疑獄(六月二十九日記事参照)」で東京地方検察庁特別捜査部に逮捕されるかもしれない恐怖でいっぱいなのでしょう。知事職を遂行できていません。
武漢ウイルスに振り回され、的外れなことばかりしている連中と莫迦な首長たちによって、わが国は世界の経済成長から取り残され始めているのです(先月二十六日記事参照)。