反対派の矛盾「二重」蓮舫

皇紀2681年(令和3年)7月26日

 夏季五輪東京大会(東京五輪)が始まった途端、これまで反対を掲げて過激な言論を展開してきた連中の呆れた態度が露わになっています。まさに「競技中継が始まれば反対の意見など小さくなるだろう」というような邪悪な考えを自ら証明する始末です。

 陰険民主党の蓮舫参議院議員(東京都選挙区)は、スケートボードの初代金メダリストに輝いた堀米雄斗選手を讃えるツイートをしましたが、あれほど開催を呪い続けてきたのですから一切言及しないでいただきたい。

 また、産經新聞社に「朝日より酷い」と書かれたこともある東京电视台(TBS)系の対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)番組「サンデーモーニング」では、司会者が無念そうに「お伝えしなければなりません」などと東京五輪の話題に触れたといいますから、嫌なら一切取り上げるなといいたい。

 このヘイト番組は、開催地が東京に決まった時からまるで「(日曜の朝から)お通夜」のような放送をしたことで多くの視聴者から批判されましたが、反対なら反対を貫きなさい

 その点、国立競技場周辺の路上(渋谷区千駄ヶ谷)で二十三日午後九時ごろ、警視庁に逮捕された中核派の山本進容疑者は(その意味では)ご立派であり、原宿駅から反対デモを繰り広げた極左労働組合とその周りは、開会式の花火に思わず「おぉ」と歓声を上げてしまったといいますから、反対派失格です笑。労組のくせに日当二、三千円で時間外労働を強いるとは笑笑。

 では、賛成とも反対ともつかない保守派の意見はどうかと申しますと、それは例えば公益財団法人日本高等学校野球連盟(高野連)や朝日新闻公司、侮日新聞社に対して大いに疑問を呈しながらも高校球児たちを温かく見守ってきたのと同じように、国際五輪委員会(IOC)や大会組織委員会、東京都と日本政府の対応への強い不信感を隠さずとも最初から「選手たちのために開催してほしい」と願ってきました。

 私だけでなく保守派が体育の重要性と感染症(海外からの流入)対策に係る国家安全保障を悩ましげに論じていたころ、左派・対日ヘイト派はひたすら東京五輪の開催を妨害してきたわけで、彼らに観戦・応援、そもそも話題にする資格すらありません。

 私の心配は、行政権力と報道権力が相変わらず私たち国民に対してのみ武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の恐怖を煽ってくることであり、海外選手団とその周り(海外の報道権力ら)が何をしでかすかということに尽きます。

 これまでにも韓国の柳承敏IOC委員の陽性判定に加え、ウズベキスタン国籍の男子大学生が国立競技場の観客席で日本人女性を強姦しようとした事件こそ、大会アルバイトをどのような基準でどこが採用しているのか、従前の心配が現実になった形です。

 前出のサンデーモーニングでは、対日ヘイト活動家の青木理氏が「多様性と調和とは真逆っていう今の日本の現状が残念ながら表沙汰になっちゃった」などと口走ったそうですが、このようにいう人たちの「多様性と調和」を進めてきた結果、私たち国民はその大失敗に巻き込まれました。

 表層的な現象にしか注目できない人たちが私たちの暮らしという現実を無茶苦茶にしたのです。東京五輪の開催は、そのようなわが国の今を明らかにしたと申せます。

 私は、日本選手団の肌の色が多様性を増したことに誇りを感じますが、押しつけられた多様性とその結果としての(さまざまな場面での)治安の悪化を許しません。

 まず自分の国籍も明言できないような国会議員など言語道断なのです。

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