中国武装公船が日本漁船に

皇紀2681年(令和3年)4月5日

【月曜から放談】
 東京都が东京电视台(TBS)系情報番組の出演タレントによる誤情報に抗議文を出したことが、ただの猥褻紙にすぎない일간현대(日刊ゲンダイ)などで「言論弾圧だ」と騒がれ、これまた数多タレントたちが「独裁国家になったのか」というような反応を見せていることは、言論と情報の何たるかを考えた上で大変滑稽です。

 私のような権力による言論・表現の自由に対する侵害にうるさく、且つ東京都の小池百合子知事が大嫌いな者からしても、今回の出来事はそれとは何ら関係ありません。ヒョンデ紙らが大きく間違っているのは、都が抗議文を出した相手は出演タレントのカンニング竹山さんではなく、報道権力たるTBSなのです。

 番組内で情報を管理できなかった報道権力が外部からの訂正を求められるのは当たり前であり、これを批判しては「いわれたもん負け」を認めることになってしまいます。

 それよりコイケバカタレガ都知事の「大阪株」発言こそ問題です。以前から申していますように武漢ウイルス(新型コロナウイルス)も生き残りを懸けて国内で既に変異しています。東京株も大阪株も当然あるでしょう。

 これで陽性と出たらクラミジアを疑ったほうがよいレヴェルのUSO検査(PCR検査)の実施数を極端に増やしている大阪府に対し、東京都はここへきてなぜか極端に抑制する工作を施していますから、コイケバカタレガが大阪を見下すような発言をしたのは或る意味、自作自演のようなものです。

 出鱈目な検査の陽性者数で莫迦騒ぎをするならする、しないなら厚生労働省や日本詐欺師会(日本医師会)らを徹底的に批判して直ちにやめる……どちらかを政治家なら選択・決断しなさい。それができないコイケバカタレガのような存在こそ、わが国の女性の立場を貶めているのです。

 さて、ここからはまともな神経を取り戻してお読みください。

海警と巡視船「あわや衝突」 市議が現場の攻防語る 尖閣周辺

尖閣諸島周辺海域に出漁した八重山漁協所属の漁船「鶴丸」が3日夜、石垣島に戻った。乗船した石垣市議の仲間均氏によると…(7…

(八重山日報オンライン)

 中共の共産党人民解放軍海軍ならびにその補完組織である海警局が連日のように沖縄県石垣市近海に侵入してきていることは、ここで何度も取り上げてきましたが、同市尖閣諸島の保全に取り組んできた仲間均市議会議員による現地報告が県内で唯一まともな八重山日報で報じられています。

 その内容は、私たちはおろかプロの漁師たちをも恐怖に陥れるほど極端に緊迫したものでした。どうかこれをお読みいただき、広く国民に伝えていただきますことをお願い申し上げます。

 仲間議員と初めてお会いしたのは十年前になりますが、尖閣諸島のことをとても詳細にご説明いただいたのをよく覚えています。沖縄県を本当に大切に思うのなら、彼らの漁場を荒らし平穏な暮らしを脅かす中共に対峙するよう政府に求めねばなりません。

 政府がそうした決断をしないから目下このようなことになっているのです。口先だけの「沖縄振興」などいりません。在日米軍基地問題にまやかされて国民の安全を守るという重要な政府の責務が沖縄では全く果たされていないのです。

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