学生諸君!カルトにご用心
このようなリベラル風味(真のリベラルではない)の対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)ニュース偽装サイトにも十分気をつけなければならないのですが、こと新興宗教団体(カルト)による被害に関しては思想の違いを超えて共闘する部分があります。
と申しても、日本共産党が創価学会および公明党を批判するのには、自分たちの歴史的且つ政治的思惑があり、対日ヘイト弁護士たちが連名で旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)を批判するのも、統一教会の下部組織に反共活動の国際勝共連合があったからにほかなりません。
その勝共連合こそがわが国の保守言論を致命的に幼稚化させたのですが。
それはさておき、毎春の入学式以降特に大学生はカルトに狙われやすく、何やら「楽しそうな会だな」と思って参加してみたら浄土真宗親鸞会による折伏が始まっていたという例はこれまで数多あります。少しでもおかしいと思ったらすぐに退出してください。
武漢ウイルス(新型コロナウイルス)騒動ですっかり閉じ込められてしまった学生や、生活の困窮につけ込む甘い言葉にも一切耳を傾けてはいけません。信者にされてしまったら搾取されてなお貧困化し、一層カルトへの依存が深まって、気がつけば貧民の底へ堕とされ周りに誰もいなくなるのです。
と申しますのも、二日記事で藤田観光が太閤園を手放したのが「関西経済の終わりの始まりだった」と言及しましたが、まさにこの日の朝日新聞社記事が「太閤園の買い手は何と創価学会だった」とすっぱ抜きました。
そろそろ新情報が出る頃だとは思っていましたが、これには二つの点で愕然としたのです。まず大阪の迎賓館がカルトの手に堕ちたという衝撃と、三百二十九億円ものカネを太閤園に注ぎ込む創価学会は「信者の困窮に救いの手を差し伸べたのか」ということでした。
安倍前政権が全て国民に十万円の財政出動を決めたのに対し、まだ武漢騒動を続けるつもりの菅義偉政権は何もしません。連立を組む公明党はそれでいいのかと思っていましたが、これを見る限り国民のことはやはりどうでもよいのでしょう。
カルトというのは、そういう性質のものです。くれぐれも近づかないように。