ソロモンと中国企業の正体

皇紀2679年(令和元年)11月7日

ガダルカナル島で中国企業が旧日本軍慰霊碑の土地買収 将来の慰霊に不安も

 【台北=田中靖人】先の大戦で日本側に2万人近くの死者を出した南太平洋ソロモン諸島のガダルカナル島で、旧日本軍の慰霊碑が設置された土地が中国企業に買収されたことが5日までに分かった。水産物の養殖場が建設される可能性があるといい、関係者や遺族は将来の慰霊に影響が出ないか…

(産經新聞社)

 南太平洋のソロモン諸島は最近、中共からの圧力に屈して台湾と断交したばかりで、マナセ・ソガバレ首相は先月八日から十三日まで、或る中共企業幹部ら三十二人を引き連れて北京を訪問していました。

 それがこの土地買収をした「JQY」という謎めいた集団です。どのような製品やサービスを提供する集団なのかまるで分かりません。にもかかわらずソロモン諸島政府は、過去七年間でJQYに公的補助金を約二億三千九百万ドル相当突っ込んでいます。

 産經新聞社が報じた土地買収劇は、いわばソロモン政府の手引きによって「裏口から」行われたようなものです。今後は産經もこの点を追及すべきであり、島内でも「中共に支配されているようだ」との批判が噴出しているのですから、遠くわが国からもその声を現地へ届け、場合によってはわが国政府が主体的に動いてこの土地を奪還しなければなりません。

 しかもこの補助金がどこから拠出されたと思いますか? ソロモン政府が台湾政府と設立した「開発基金」からですよ! その台湾を蹴り飛ばしたのち、よりにもよって共産党独裁支配の中共系企業にくれてやるなど、頭のねじが吹き飛んだとしか思えません。これを「かつて韓国が台湾に対してやったのと同じ裏切り行為」というのです。

 どうか皆さんもわが国政府にこのことを指摘してください。その際は、くれぐれも「産經の記事を見た」といってください。

 外務省 代表番号03-3580-3311 亜州大洋州局大洋州課内線5984
           (内線番号まで書いたけど怒るなよ)

 首相官邸 内閣代表番号03-3581-0101

 在ソロモン日本国大使館 代表番号(国番号677)22953、または23641、21073

 在東京ソロモン諸島名誉領事館 代表番号03-3562-7490
                   (北野建設ですよ)

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『ソロモンと中国企業の正体』に2件のコメント

  1. 招かれざる客:

    深遠ノ知恵ヲ求メシ者ヨ・・・其ノ業ハ巡ル・・・。

    人ハ意想外ノ剛念ト知的好奇心ヲ持ツニ至リ。

    閉楽園ノ守護者デアリ・・・統馭者。

    試練ニ打チ勝チ。

    其レラガ道標トナリ・・・我ヲ希有ナル閉楽園・・・。

    即チ、類ヒ稀ナル隠所ヘ導カン。

  2. きよしこ:

    https://youtu.be/OyR7cs0eOa8
    この動画(昨日放送の文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」の音声起こし)の26分のあたりから、元共産党国会議員秘書の篠原常一郎さんが非常に分かりやすく解説してくれています。

    ところで、補助金といえば沖縄の某知事も口を開けば政府にカネの無心ばかりしますが、そのカネはどこに流れているのでしょう?普段の言動を見れば中共とのズブズブの関係を疑われても仕方ないのですが。産経にはそのあたりも追及してほしいものです。国内外から寄せられる首里城再建への善意が「横流し」でもされたら、たまったものではありません。