日刊スポーツってバカか?
歌手の西城秀樹さんが亡くなったという報は、いわゆる「昭和世代」に大きな落胆をもたらしたでしょう。衷心よりお悔やみを申し上げます。西城さんは、奇しくも韓国(の公演)で脳梗塞を発症されて以来とても辛そうでしたが、私たちの記憶には、わが国の芸能音楽史に大きな影響を与えたロック・ヴォーカリストとしての姿が永遠に残るでしょう。
ところで、いわば「米国かぶれ」ついでに申しますが、アメリカン・フットボール(米式蹴球)の日本大学と関西学院大学の定期戦(六日、東京都調布市・アミノバイタルフィールド)で日大の守備選手が関学大の攻撃選手に極めて危険なタックルを浴びせて負傷させた問題は、被害者側の関学大が記者会見を開いたのに対して加害者側の日大が適当な回答を関学大に送りつけて終わらせているのは、大いに問題です。まず日大が会見を開くべきでしたから、もう手遅れでしょう。
しかも、その回答には「指導は適切だったが、選手が勘違いして暴走した」という意味にとれる箇所があり、教育機関として絶対にいってはならないことばかりいってしまいました。日大は、一体どういうガヴァナンスにあるのでしょうか。もはやアメフト部や監督個人の問題ではなく大学としての問題であり、教育を目的とした厳しい部活動も管理できない大学は、文部科学省が大学の認可を取り消すべきです。日大は、部の廃止どころではなく大学そのものをもう畳んでしまいなさい。
最も許せないのは、日大が厳しい指導を選手(学生)が読み取り違いするという解釈で一貫しているところであり、これは教育の放棄そのものです。学生を鼓舞しようとして、その学生に暴力をふるわせたことに対する致命的間違いを正そうという姿勢が全く見られません。この無理解は、実は関係がないようでいてそのまま教育を目的とした厳しい指導の有形力の行使、すなわち体罰への無理解にも直結しているのです。
■第7回 救国の提言講演会<関西>
日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
場所 神戸市勤労会館3階(地図は施設概要を参照)
■第8回 救国の提言講演会<東京>
日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
場所 文京区シビックセンター3階(地図は案内図を参照)
~第7・8回 共通の項目~
内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
政治の話し方講座「陳情ってどうやるの?」
参加費 1,000円(資料代・お茶代・お茶菓子代込み)
申込み 参加お申し込みページより
ご氏名、参加人数をお知らせください。
さて、このまま「スポーツ」つながりで朝日新聞社関連企業の日刊スポーツ新聞社に対して一言。配信記事全文をお読みになってお気づきになりましたか?
ここ数か月の麻生太郎副首相兼財務相の発言が以前とは違う酷いものになっているのは、それだけ財務省が酷いからなのですが、今回の話は、これまで通りの「麻生節」で片づく話です。論評の必要もありません。
しかし、これを批判した日刊スポーツは、記事の中で朝鮮労働党の金正恩委員長が搭乗する専用機を「他国の政府専用機」と書きました。これこそ問題記述であり、あまりにも莫迦丸出しではありませんか。
わが国は、北朝鮮を「国」と認めていません。国交がないのです。そんなこともご存じないのか、或いは自分たちの頭の中では北朝鮮との「個人的」交流でもあって国交があるつもりなのでしょうか。麻生副首相の発言どころではない報道企業としての基本姿勢(間違った報道をしてはならない)が問われます。
他人のことをとやかくいうのなら、個人のブログでもあるまいに報道として正確を期してから臨みなさい。スポーツ紙とはいえ麻生副首相の発言に言及したからには、その資格を一切認めないと申しておきます。二度と書くな。
皇紀2678年(平成30年)5月18日 9:57 AM
西城秀樹さんのご冥福を心よりお祈り致します。
お元気な頃は、タバコの吸い過ぎに加え飲酒など不摂生もされたようです。
西城さんのヘビースモーカーぶりは有名だったようで、以前からからメディアやネットでも取り上げられ、話題になっていました。
1日に3箱以上吸うヘビースモーカだったようで、広島県医師会のホームページにもそういった事が書かれていました。
脳梗塞発症後は、常に前向きな姿勢でリハビリに努められ、逆に、多くの人々が、西城さんの明るく前向きな様子から、感動と勇気をいただいたと思います。
改めてお悔やみを申し上げます。
>加害者側の日大
報道されている内容が事実なら、アメフトの名門校の監督が、なぜ必死に育てた選手を地獄に落とすような指示をしたのか、全く解せません。
何が狂ってしまったのか、アメフトファンでも何でもありませんが、気になりますね。
皇紀2678年(平成30年)5月18日 10:47 PM
芸能界における西城さんの存在は、まるでハリウッド映画の『ロッキー』のようなものだと思いました。それ以前のアメリカ映画と言えば『真夜中のカーボーイ』『タクシードライバー』に代表されるような社会を捻くれた視点で見た救いようの結末の作品が主流だったのが、無名俳優であったスタローンが書き上げた愚直なまでに一途な脚本とB級映画並みの低予算で映画界に革命を起こしたのです。西城さんの楽曲もまさしく「絶唱」という言葉がよく似合うノーガードの歌唱法で歌謡界に大きな風穴を開けました。あれほどエネルギッシュな活動をなさっていた方がこんなにも早く旅立たれてしまうとは・・・まだまだやり残したこともあったはずです。静かに御冥福を祈りたいと思います。