広辞苑はダメな辞書でした

皇紀2677年(平成29年)12月24日

 東京放送(TBS)め、高木敏子さんだの保坂正康氏だのに天皇陛下のことをしゃべらせるな! 身勝手な「忖度」しかしない対日ヘイトスピーカー(反日活動家)を通した今上陛下の「御発言」とやらに、何の信用もありません。莫迦のフィルターを通すと、全てが莫迦になるのです。その出回った「御発言」が独り歩きし、ますます保守論壇まで莫迦になります。

 皇族と民間人(例えば東宮と小和田家)の区別もつかなくなり、皇族を呼び捨てにしても平然とし、イスラエルの新聞記事の誤植(東洋人の氏名はよく綴りを間違えられる)を信じて「朝鮮人に嫁がせるのか」と騒ぐ一部保守論壇の早とちりと申しますか、もはやわざとやっているとしか思えない「占領統治保守派」の工作に多くの人びとが騙されていくのを、私は黙って見ていられません。

 その前段として、まず故・橋本明氏らの「トンデモ御学友証言」みたいなものがあり、これを基準に低次元な皇室論争が巻き起こり、私たちはますます低いほうへ低いほうへ流れ堕ちていくのです。

 皇室会議の議長は、いつでも引きずり降ろされる程度の内閣総理大臣であり、これが「意見の集約」と称して平成三十一年四月三十日という日付を勝手に決めたのは明らかで、わが国は深刻なレヴェルの崩壊を始めました。これを止められるのは、いち早くそれに気づいた日本人だけです。だから私は、皆さんにも気づいてほしいのです。

岩波書店、広辞苑の台湾表記「誤りではない」 台湾側は「遺憾」表明

岩波書店の国語辞典「広辞苑」で台湾が中華人民共和国の一部として表記されている問題で、岩波書店は23日までに「誤りとは考えていない」との見解を発表した。これを受け…

(産経ニュース)

 さて、子供のころから「最も信用ある辞書」と教えられてきた広辞苑も、所詮はあの岩波書店の一刊行物でしかありません。これは、それがよく分かる事件でした。

 中共共産党の主張だけが掲載され、台湾の立場を一切無視した辞書は、もう教育現場で使えません。子供たちにも到底推薦できないのです。

 正確に台湾を述べるとすれば、中華民国・国民党が台湾を領土とした国際法上有効なもの(条約や住民自決の類)がまだないことであり、しかしながら中共共産党が主張するような「一つの~」というのは、まるで正確ではありません。

 こんな恥ずかしい辞書がわが国を代表するとは、台湾の人びとにも申し訳なく、正式な六法全書(模範六法)の「日本国憲法」の項目がまず英文だということに多くの日本人が気づいてもいない現状もまた、とてつもなく恥ずかしいことなのです。

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『広辞苑はダメな辞書でした』に4件のコメント

  1. きよしこ:

    「占領統治保守派」というのは非常に的を得た表現ですね。私は常々「聞いてもいないのに保守だのリベラルだの自称する(枝野幸男のような)ヤツは莫迦しかいない」と心得ていますが、今後「私こそ保守だ」などと言う人間がいれば「占領統治体制を?」と聞き返してやろうと思います。

    話変わって、いつも自分の話ばかりで恐縮なのですが、遅ればせながら日本語の知識を深めようと諺や四字熟語、さらには漢字、類語など数種の辞書を購入しました。「いつかは広辞苑を」と思っていましたが、完全にその願望は間違っていたのですね。自らの浅薄さは元より、台湾の方たちに申し訳なくて仕方ありません。確かに台湾に関しては例えばウィキペディアに記述してあるように「島嶼部」でしかなく、このあたりは日本人の理解が少なすぎることも問題なのですが、それにしたって「中共の一部であることを誤りとは認識していない」とは、開いた口が塞がらないとはまさにこのことでしょう。明日から、書店で広辞苑を見掛けた時は、「デカい顔してないで、さっさとそこをどけよ」と、恨み言の一つでも浴びせてやろうかと思います。

  2. やす:

    東京放送の件は見てないので分かりませんが、日本人として絶対に超えてはいけない一線は皇族を一般国民として扱うこと 政治の道具にすること 敬う気持ちを忘れること といった皇族をないがしろにすることで、これをやったら日本人をやめたも同然でどうぞ北朝鮮や支那にでも行って下さいと言いたいです
    天皇陛下の譲位によりGWが10連休になるとか改元による国民生活への影響がどうたらこうたらと産経記事に出ていましたが、これって天皇陛下を政治利用しているも同じですよね
    こんなことで休みが増えてもちっとも嬉しくありませんし、ハッキリ言ってGWは時期が悪すぎて勤労意欲を低下させているだけのように思います
    今の政府は完全に一線を越え日本を壊そうとしていますし、そのことに気づいてないことが一番恐ろしく、だから東京放送でトンでもない発言をしても批判するのは一部の人間だけになってしますんですよ
    そもそもの始まりは150年前の鳥羽伏見の戦いで偽の錦の御旗を掲げたことで、完全に天皇陛下を政治利用したも同然です
    神を手玉に取るような蛮行の結果が大東亜戦争の敗北であり、多くの日本人が命を失いました
    今は日本人の精神が殺されようとしています
    こんなことをしていて得をするのは南北朝鮮や支那であって日本にとって何の得もありません
    極端な話、江戸時代まで時間を戻して教育のやり直しをしないと、日本の未来は第二の支那になるだけだと思います

  3. 心配性:

    私は、直接皇族方にお会いした事も、お話をした事もありませんので、何とも申せません。

    皆がもっともらしく、ああだ、こうだ、とマスコミ等で論じているのを「そうかも知れない・・・」「いや、違うかも知れない・・・」と思いながら、困惑を深める毎日です。
    直接陛下のお考えを知る機会があればよいのですが、そんなものがあるはずもなく、ですから、どうしようもありません。

    先日、ローマ法王が、映像回線を使って、日本の若者達と対話をされました。

    法王は「過度な競争、消費をずっと続けているが、日本という国を称賛、尊敬している」「高齢者との対話を通じ、国、家族、人間としてのルーツを探して欲しい」と、意味の深そうなお話をされました。

    30年後、この国はどうなっているでしょうね。
    或は、某氏が懸念する通り、国も、皇室も、グローバル化が進んでいるのでしょうか?

    全体的に見ると、少子化が進み、過疎化著しい離島や農村が多いと思われる沖縄ですが、それでも、外国からの移民が多く、人口が劇的に増えているようです。

    人口増加率全国トップの沖縄、その4割が外国人 中国・ベトナム人が著しい伸び
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00185435-okinawat-oki

    以前NHKの「新日本風土記」という番組で対馬を特集していましたが、在来の人々と韓国からの移住者との間で、例えば、商売の仕方や「景観」を巡って対立なども生じているようでした。
    韓国系移民の方々は、かなり押しが強く、積極的で、おっとりした地元の人々がタジタジとなっている印象を受けました。
    地域によっては、似たような状況にあるかも知れない沖縄は大丈夫でしょうかね?

  4. あき:

    小室さん・朝鮮人でなくともこんな人に嫁がせる?おかしいですよ。 一般人的な感覚でもね!
    そのくらい、もう、おかしいんじゃないの?!っていう事じゃないですか、心配されてるのは。
    何とかして欲しいのはこっちです。 何でもかんでも一般人が馬鹿だ~から~みたいに言われるのは少しカチンと来ますね、休日の件ですが、私日にちをきちんと前の言われある日に戻して欲しいです、連休に~なんて余計な事されて腹が立ちましたよ、でも何処にも言えないし勝手にやるし!

    もう、メディア関係全部潰して欲しい・不快、馬鹿になる、だけでなく、何ですか?受信料つかって反日捏造放送ですよ!!許せません!!国籍規制は有るもんだと思ってました・昔は。無いんですね。声の大きい連中が、偏向異常者ばっかりで!本当に迷惑です!!!