恐怖!平成31年ショック

皇紀2677年(平成29年)12月23日

 奉祝 今上陛下御生誕の日 天皇弥栄

靖國神社創立150年記念事業サイト

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(靖國神社創立150年記念事業サイト)

 靖國神社崇敬奉賛会(会長=扇千景元参議院議長)から手紙が来ました。いつも来るのですが今回の中身は、靖國神社御創立百五十年記念事業に対する奉賛のお願いでした。

 私もとんだうっかり者で、明治二年に東京招魂社として建てられてから平成三十一年で百五十年になることを忘れていたのですが、ついでに申しますと私が生まれた昭和四十七年には、御創立百年記念事業で霊璽簿奉安殿が本殿の真後ろに建てられています。

 それがもう劣化しているので補修しなければならない、と。道理で私も劣化するわけだと思いながら、昨年から既に始まっていた百五十年事業の総経費から少なくとも十億円を皆で出し合おうという話です。

 霊璽簿奉安殿には、先帝陛下の御下賜金も得られたそうですが、当時はまだ、天皇陛下の御親拝を「こじらせた」中曽根康弘政権以前でしたから、それが可能だったのでしょう。中曽根政権以降、先帝陛下の御親拝は中止になり、当然今上陛下は、御即位から一度も御親拝になれません。

 現行憲法(占領憲法)政治が天皇陛下を祭祀からどんどん遠ざけてきました。

 それを「天皇がちゃんとしていない」「皇后のせい」「皇太子が悪い」という「自称・保守派」がいるのですから呆れたもので、自分たちが占領憲法を放置し、有難がっている傲慢を棚に上げた人として最低の言動です。

 挙げ句に平成三十一年四月三十日という日付を勝手に決め、皇室の将来に大きな傷をつけた安倍晋三首相を選んだのは、私たちなのです。私たちは恐らく、国史に於いて「史上最悪の莫迦国民時代」として悪名を遺すでしょう。恥ずかしいことこの上ない。

 今上陛下は、もはや現行典範(占領典範)と占領憲法に沿った御発言しか許されておらず、いつまで経っても皇室典範(正統典範)が奉還されないので、もう諦められたものと拝察します。皇族のどなたでもない、私たちのせいです。

 これにどこの神社も沈黙している(何一つ行動しない)ことが私には最も許せないのであり、靖國もどこもかしこも「商売神社」に過ぎないなら潰れてしまえ、とさえ思います。

 東京の講演(十月)で既にお話しましたがやはり政府は、平成三十一年の四月下旬から五月初旬を十連休にして国民を呆けさせ、とんでもない国家反逆罪級の愚行に手を染めたと気づかせないよう工作するつもりです。どこまでも私たちを莫迦にするではありませんか。

 そうは申しても、お祀りすべき全ての御霊を招魂していないとはいえ靖國には、尊い先人たちの御霊が祀られています。潰すわけにはまいりません。

 安倍政権によって政治的に歪められた皇室を御守りするには、やはり私たちの手で正統典範を奉還しなければならないのです。天皇を「国民の象徴」と記した占領憲法では駄目なのです。天皇陛下の御発言が気がかりな方であればあるほど、その原因を取り除く務めをともに果たそうではありませんか。

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『恐怖!平成31年ショック』に4件のコメント

  1. きよしこ:

    >「史上最悪の莫迦国民時代」として悪名を遺すでしょう。

    それ以前に「遺す」ための未来が我が国に存在するのかが極めて疑わしいのですが・・・
    とはいえ今の日本人が世界的に見ても「恥ずかしい人たち」の集まりであることは疑問を挟む余地が無いのも事実であり、それは陛下の御誕生日さえも「イブイブ」としか認識していない世間の空気からも明らかです。「今日から長い連休を満喫するぞ~」などと考えている輩は皇室会議の連中と共に連休中にまとめて死んでしまえばよいのです。政府が十連休を設けて国民を惚けさせようとしているのかは存じませんが、提案する方も莫迦なら、それで喜ぶ国民も救いようの無い屑の集まりです。つい先ほどまでNHKで放送されていた「皇室この一年」でも執拗に「退位」を連発していました。「公助」のために何一つ役に立たない公共放送など、それこそ陛下の御譲位の代わりに表舞台からさっさと消え失せてほしい。

  2. 心配性:

    天皇陛下のお誕生日を心よりお祝い申し上げます。
    陛下がいつまでもお元気で、お幸せでありますよう、国民の一人としてお祈りしております。

    さて、本題に入らせていただきます。

    現在の皇室の置かれた状況は、幕末とも戦前とも大きく異なります。江戸時代とは、天皇陛下がお住まいになられる場所も、皇族方の人数も、皇位継承資格を有する方々の数もまるで異なります。
    なによりも、江戸時代は、古式ゆかしい伝統的な暮らしが宮中で繰り広げられておりましたが、現在は、かなり西洋化され、皇族方も海外で過ごされるなどして、欧米の価値観にも馴染んでおられます。
    時々気になるのは、保守派の中には、「国学隆盛」の時代と全く同様の調子で、皇室に対する絶対視や神聖視を強要する意見が見られる事です。
    現在は、近代以前の、ある意味皇室が安泰だった時代とは異なり、三橋氏が心配したような事態に陥る可能性も低くないでしょう。

    その様な中、むしろ、より重要になるのは「歴史戦」(というか変な電波)に対する「理論武装」だと思います。

    例えば韓国では、天皇陛下は「百済系の護憲平和主義者」と見なされており、‶教授”と呼ばれる人が「日王が訪韓したいなら、‶直系先祖”の(百済の)武寧王陵の前で祭祀を行えばよい」などと主張し、それをメディアが普通に報じたりします。
    江上波夫氏の「騎馬民族征服説」もいまだに信じられており、高句麗も百済も伽耶諸国も全部遊牧騎馬民族の国で、「日王」もその末裔だと主張したりしています。
    高句麗の騎馬軍団の前に大敗を喫した歩兵中心の倭国が騎馬民族の国だとは思えませんし、槍を構え、刀を抜いて白兵戦を戦う戦国武将たちが騎馬民族の末裔とも思えませんが・・・

    そして、「騎馬民族」が無理そうだとなると、今度は、弥生人は韓国人で、弥生土器は韓国土器で、卑弥呼はアマテラスで、アマテラスとは即ち首露王の娘だと言い出したりします。

    関東地方においても、水稲栽培が始まった頃、人々は縄文土器や縄文風の土器を使用しており、徐々に変化して行ったことが分かりますので、「弥生土器の母体としての縄文土器」という言い方もできるのかも知れません。
    多分、弥生土器は‶韓国土器”ではないし、卑弥呼は首露王の娘でも、首露王の娘がアマテラスでもないのでしょう。

    『横浜に稲作がやってきた!?』展見学記~横浜市歴史博物
    http://dogupota.net/2017/11/09/4548/

  3. ノッポ:

    >挙げ句に平成三十一年四月三十日という日付を勝手に決め、皇室の将来に大きな傷をつけた安倍晋三首相を選んだのは、私たちなのです。私たちは恐らく、国史に於いて「史上最悪の莫迦国民時代」として悪名を遺すでしょう。恥ずかしいことこの上ない。
    良くわからないのですが、この日付は安倍総理が勝手に決めたことなのでしょうか?
    1月1日も3月31日も仕事の都合上ダメとの意見があったとのことだったような

  4. あき:

    私は、よく分からないけど、戦後平民が輿入れ、それも2代続けて身元も??兎に角100歩譲っても雅子は無い・・と言うのが個人的感想です。  あと、ティアラなど皇室の財宝売り飛ばしたのでは??疑惑、小和田詐欺疑惑?とか~これ真実ですよね、多分。
    朝鮮人の無職母子家庭出自不明小室・と眞子様の婚姻?おかしいでしょ!!と思います。 宮内庁機能してないですよね?それとも、創価に乗ってられてるんでしょうか?!!
    昭和天皇陛下が、日本が元の様になるのに、300年で戻れるだろうか?と、おっしゃられたとか?悲しいです。 
    長い日本国の歴史で、皇室にも色々な事が有ったでしょうが今本当に危機感を持ってます、心配でたまりません。  日本人はしっかりしないと国が破壊、無くなってしまいます、私たちの所為・と言われても早く9条無くしたりとかして欲しいからずっと自民党に投票してきたんですけどね・・無駄だったようです。 日本第一党・など新しい保守政党に期待します。