文大統領が正体現した行動

皇紀2677年(平成29年)7月3日

韓国の丁世均議長が大放言! 「平昌五輪、日本人観光客少なかったら東京五輪に1人も行かせない」「日本企業は韓国の若者を引き受けろ」…大島理森衆院議長らと会談で

韓国国会の丁世均(チョンセギュン)議長が6月7日に来日し、8日に大島理森衆院議長らと会談した際に、2018年平昌冬季五輪への日本人観光客訪問を求め、「もし少なか…

(産経ニュース)

 「東京五輪には一人の韓国人も行かせない」ということでしたら、どうぞそうなさればよいでしょう。わが国に出国しないよう国民の管理をするということなら、韓国国会の丁世均議長が責任をもって行政を動かしてください。つまり、できもしないことをいってわが国の衆議院議長らを脅迫したのです。これを「日韓対立工作」といいます。

 私たちと韓国人を争わせて利を得ようとする連中の「ヘイトビジネス」は、決して許されません。利を得るのはどこですか? 北朝鮮や中共でしょう。

 訪米した韓国の文在寅大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と初の首脳会談に臨みましたが、中央日報が「文大統領夫妻がレッドカーペットを踏ませてもらえていない」などとくだらない「反米扇動」に手を貸し、大統領執務室で押し合いを演じて「(韓国人記者たちは)どんどん行儀が悪くなっている」と叱られたようです。

 米連邦議会の下院外交委員会で「韓国は、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備と在韓米軍のどちらかを選択すべきだ」と強く非難された文大統領は、六月二十九日の下院指導部との会談で「配備の米韓合意を覆さない」と述べました。

 国と国との約束を守れない韓国政府の問題は、このように米軍の圧倒的な支配を受ける問題とは別であり、とはいえその屈辱も、韓半島(朝鮮半島)が南北に分断されているいわば「暫定状態」でしかないことに起因しています。それでも韓国軍と米軍の実質的軍事同盟を有する以上、現行憲法(占領憲法)の制約から軍事同盟とはいえない日米同盟の性質ほど屈辱的ではないでしょう。私たちが直視することを恐れてはならない現実なのです。

 しかし、北朝鮮の政治人である文大統領は、米韓同盟を壊すでしょう。以前、THAADの配備が実は中共や北朝鮮の大した脅威にはなりえないと申しましたが、米下院を前に簡単に折れた文大統領の態度を見ても、それが分かります。むしろTHAADの機密情報を北朝鮮に流すかもしれません。既に配備規模と日付を公開したことからも、想像に難くないのです。

 そして今回、文大統領が馬脚を現したと申してよい行動は、意外なことでした。米大統領官邸(ホワイトハウス)に入った際のゲストブックへの署名に、何とハングルで「大韓美国(大韓米国)」と書いてしまったのです。

 大韓民国の「民・민」のパッチムのニウンが抜けて「美・미」になったというのですが、自国名を間違える大統領がいますか? 仮にも安倍晋三首相が他国で「日本国内閣総理大臣」と署名するところを「日木国……」と書くようなもので、誤字では済まされません。

 すなわち、文在寅という人物に韓国への思いなど一分もないのです。北朝鮮工作員なのですから仕方がありません。その男の正体は、案外このような行動からバレていくのです。

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