慰安婦資料に批判の意見書

皇紀2676年(平成28年)11月26日

 [11月26日(土)第2回救国の提言・東京]

 いよいよ本日午後六時より「第二回救国の提言・東京」が文京区民センター(地図)の二階で開催されます。万障お繰り合わせの上、皆さんのご参集を、心よりお待ちしております。

 http://www.sankei.com/politics/news/161124/plt161124……
 ▲産經新聞:慰安婦資料は「ホロコーストをねじ曲げ」 記憶遺産申請で カナダ・ユダヤ人友好協会がユネスコに意見書

 カナダ・イスラエル友好協会はこのほど、連合国(俗称=国際連合)教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録申請されたいわゆる「韓国人慰安婦」(実態は「妓生」)に関する文書に対し、事実を歪曲したものとして批判する意見書をユネスコに送付しました。

 同様の反論をしてきたわが国にとっては、頼もしい味方が現れたとも申せますが、以前にも申しましたように外務省が本腰を入れて反論し始めた一方で、省内の足並みが揃わないという恥ずべき実態があります。

 わが国政府が主張すべきを十分に主張せず、いくら他国の団体から援護射撃をしてもらっても、何の解決もしません。連合国の周辺には、第二次世界大戦後の新興国にもかかわらず常任理事国入りした中共共産党と、連合国気取りだった韓国の「反日」活動家たちが中韓の国ぐるみで、日本人差別の洗脳(或いは活動ビジネスへの誘引)に成功した何人かの日本人弁護士らを引き連れて張りついています。

 また、現段階に於いて確証はありませんが、イスラエル(以)友好協会が日本の援護射撃に打って出た背景には、安倍晋三首相が以国のベンヤミン・ネタニヤフ首相と対話を重ね、経済連携強化を約束し合ったことが関係しているかもしれません。

 米国のドナルド・トランプ次期大統領が当選後、約三十カ国首脳からの就任前会談を断わりながら安倍首相とだけ会ったのも、これが関係したと申せましょう。これは、今後の市場予測にも生かされるはずです。

 国会では、民進党の蓮舫代表が自らの「国籍詐欺に対する国民的不信」を棚上げしながらトランプ次期大統領との会談について、安倍首相に「恥をかきました」などとなじり、報道各社もそれを称賛するように報じましたが、安倍首相の言ったトランプ次期大統領に対する「信頼」は、このような大局を踏まえた上でのことにほかなりません。

 環太平洋経済連携協定(TPP)だの何だのと細かな政策の相互確認など、恐らくあの会談ではしていません。政治家としての直感が働かず、的外れな非難しかしない外国籍の参議院議員がいることに長らく気づかなかったことこそ、私たち全員が恥をかかされました。

 私は、安倍首相が独走した日以関係の強化に疑問を呈してきましたが、それは今も変わりません。どうにも今回の意見書を素直に喜んでいられない何かがあるように思えてならないのです。それはまた次回の講釈(?)。

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『慰安婦資料に批判の意見書』に4件のコメント

  1. ねるとなあじゅ:

    日本でも国連批判の動きが。

    国連日本人委員長を「即時解任せよ」 慰安婦問題「不当見解」 「国民運動」が外相宛に署名提出 – ZAKZAK
    http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161120/frn1611201000001-n1.htm

    【Front Japan 桜】愚かしい国連中心外交 / パチンコ合法化?[桜H28/11/23]
    https://youtu.be/kvUZO5tAmH8

  2. きよしこ:

    安倍首相の外交政策を評価するかは見る人によって意見が分かれるところだと思いますが、
    少なくとも日本製自動車の点火プラグをお土産に持って行けなどと「ドヤ顔」で口にできてしまう人間には日本の首相など勤まるわけがありません。先日の某バラエティ番組出演でまたもや国民(特に女性)の反感を買ったであろう(しかも本人はそのことに全く気付いていない)人間が何を喋っても聞きたくもありませんし、あの金切り声が聞こえるだけでチャンネルを変えたくなります。そのような人間が米国では何千、何万と日本叩きのために暗躍しているのかと思うと腸が煮えくり返りそうです。外務省も、足並みが揃わないなどと幼稚園児みたいなことを言っていないで、少しは国民のために仕事をしてほしいと思います。

  3. 心配性:

    中韓の間で「高句麗論争」というものがありました。
    高句麗という、中国東北地方から朝鮮半島北部にかけて栄えた古代国家の歴史の「帰属」をめぐって、中韓が鋭く対立した一件です。

    中韓は、「歴史戦」を頻繁に仕掛けます。

    中国は全てにおいて「戦略的」にやりますが、韓国の悪い所は、「仮説」を「定説」にしようと、世界中でプロパガンダを展開する事です。

    例えば「扶余語族」。
    現在は死語ですが、かつて高句麗語というものが存在しました。
    資料が少な過ぎて、実態は殆ど分かりません。
    それ以上によく分からないのが百済語です。

    扶余語族
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%B6%E4%BD%99%E8%AA%9E%E6%97%8F

    なぜ日本語とその姉妹語である琉球語が、実態のよく分からない朝鮮半島の死語と同系統の別言語、或は「方言」扱いになるのか分かりません。

    また、いまだに多くの韓国人が、「倭国は百済の植民地だった」という説を強く信じており、倭国では百済語が公用語として話されていたとする説を信奉しているようですが、常に高句麗の南下や新羅との対立に苦しめられて来た百済にそんな余裕はないはずで、そろそろ「だったらいいな」を定説化しようとするのはやめて欲しいものです。

    かつて、「古い時代の日本語は古代の朝鮮語に近かったはずだ」と考える金思燁という学者が、「奇稲田姫(くしなだひめ)」という名前は、本来は「堅剛鎌大女」という意味で、「鎌」が神格化したものだと主張しました。
    どう考えても「驚くほど稲の実った田んぼ」という意味でしょうが、文化的背景の異なる方が考えるとどうしても、こじつけ風味になってしまいます。

    しかし、こうした電波を欧米人が簡単に信じてしまうので困りものです。
    「慰安婦」に限った事ではありません。

  4. 心配性:

    中韓では、日本でほぼ否定された「騎馬民族征服説」が相変わらず根強い人気を誇っています。
    継体天皇をどうしても朝鮮半島出身にしたい人も多く、中国語の「継体天皇」のページももれなく「一説には伽耶の出身」となっています。

    古墳時代は、技術革新に努めていた時代であり、軍馬を導入したり、馬の飼育に本格的に乗り出したり、外国人技術者などを呼び寄せるという事を熱心に行ってはいましたが、騎馬文化を導入したぐらいで遊牧民に征服される事はないでしょうし、古墳時代に入ったからと言って、列島の文化が激変する事は無かったと思います。

    中国の『宋書』、『日本書紀』、朝鮮半島の『三国史記』などを見ても、考古学の成果を見ても、古墳時代の倭国が朝鮮半島に頻繁に軍事介入を繰り返していた様子や、南朝の皇帝に対して、朝鮮半島南部の軍事的支配権を認めるよう再三再四迫っていた様子が分かりますし、日本列島から朝鮮半島への渡来が珍しくなかった事が分かります。

    『三国史記』の新羅本紀などを見ると、古墳時代どころか弥生時代の頃から、倭人は朝鮮半島で暴れ回っており、これが事実ならかなり「好戦的」な人々です。

    中国には恭しく首を垂れ、朝鮮半島の国々とはひたすら友好に務めたた為に可愛がられ、百済は弟分の倭国に最先端の技術を惜しみなく与えた・・・という「平和憲法」並みの「お花畑史観」とはまるで異なる、血生臭い倭国の姿が垣間見えます。

    割とどうでもいい話題ですが、中韓は本気で古代国家の歴史の帰属を巡って「歴史戦」を展開したぐらいですから。

    古坟时代
    https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%9D%9F%E6%97%B6%E4%BB%A3

    >古坟时代中后期,因有大量马匹骨骼出土,故有骑马民族征服论,提出大和国后期的国王(继体天皇)是朝鲜人,但日本历史有相反的说法,是神功皇后征新罗生下应神天皇,即是神道教中的八幡。此一时期渡来人自朝鲜半岛、中国吴越和中原地区大量来日,引进先进的技术,奠下发展基础,佛教也于此时由百济引入。