国民連合政府?の酷い中身

皇紀2675年(平成27年)10月16日

 維新の党分党問題の件。大阪市の橋下徹市長ら一派の国会議員・地方議員にしてみれば、江田憲司氏だの松野頼久氏だのに「除名」などと言われる筋合いは一切ないでしょう。

 私は橋下氏に与しませんが、全国維新を掲げたいわゆる「大阪組」が松野氏らを事実上除名したようなものなので、政党助成金の奪い合いを演じるのは見苦しいです。

 しかし自民党大阪府連は、偉そうなだけ(本当に口のきき方のなっていない)で大した政策もない竹本直一氏を会長から引きずり降ろしたのは大正解でした。府連が党本部から冷遇されてきた原因そのものでしたから。

 http://www.sankei.com/politics/news/151015/plt151015……
 ▲産經新聞:共産・志位委員長「日米安保条約は維持」 国民連合政府実現の場合

 さて、このような人たちの言う「立憲主義」とは一体何なのでしょうか。何度でも申しますが、日本国憲法(占領憲法)の有効を前提とし、自衛隊を合憲とした以前の解釈変更を容認する上に日米安全保障条約を許容してしまうような政治家が、今さらもう二度と「立憲主義を取り戻す」なんぞと口にしてはいけません

 言葉の意味も法の支配も分からない人が立法府にいる現状を、私たちは恥じるべきです。選んでしまったのは私たちなのですから。(九月十六日配信動画同十七日配信動画を参照)

 http://www.sankei.com/world/news/151014/wor151014……
 ▲産經新聞:中国でマグナ・カルタ800年展を中止 「法の支配」や立憲政治は“タブー”?

 その上で、原則は他国の内政のことまでとかく申しても仕方がありませんが、日本共産党も民主党もまず中共へ行って「立憲主義ぐらい守ったらどうですか」と言ってみましょう。共産党体制を転覆させる発言として嫌われるでしょうが。

 訪英してもウェールズ公チャールズ皇太子殿下に晩餐会を欠席されてしまうような中共国家主席は、わが国への嫌がらせなどしている場合ではないはずです。

【動画】南京の真実
  https://youtu.be/ahHXugve-xo
 ▲公式チャンネル:3分で分かる南京の真実 The Truth about Nanjing

 本日午後六時に上記動画を配信します。またのちほど是非ご覧ください。

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