ギリシャ危機、次の一手

皇紀2675年(平成27年)7月7日

 http://www.yasukuni.or.jp/news_detail.php?article_id=0150
 ▲靖國神社:みたままつり露店(屋台) 出店見合わせのお知らせ

 本年も七月十三日(月曜日)から十六日(木曜日)まで、靖國神社(東京都千代田区九段北)が「みたままつり」を齋行します。一般社団法人日本政策協会も献灯しておりますので、是非ご参拝ください。

 靖國神社が齋行中の露店(屋台)の出店や酒宴を禁止したことは、周辺への悪影響や風紀の乱れを避けるために必要な措置でしょう。しかしながら悩ましいのは、多くの人びとから靖國への親近感や「とにかく行ったことがある」という感覚が薄れていくかもしれないことです。

 花嫁人形まで納められた英霊たちが祀られている靖國で「バカ騒ぎ」や「ナンパ」などケシカラン、というご意見はごもっともですが、神社のお祭りというものは、昔から男女の想い出に彩られてきたような気もします。そのようなことを宗教的に禁じたりしないのが神道です。まぁ、露店がなくなるというだけの話なのですが。

 http://www.afpbb.com/articles/-/3053773
 ▲AFP:ギリシャ財務相、辞任を表明

 六月二十九日記事で「七月五日の国民投票結果など誰も当てにしていませんから」「ヤニス・バルファキス財務相が『何らかの行動』を取るのを待つのかも」と申しましたが、やはり国民投票はただただ「緊縮しないけどカネをくれ」という結果に終わり、バルファキス財務相が真っ先にツィプラス政権から退避しました。

 欧州連合(EU)は、ギリシャ(希国)を露国か中共にみすみす獲られるか、それとも力づくで管理するか、その決断を迫られています。とにかくバルファキス氏は、恐らく希国を出て英国か豪州に戻るでしょう。次の変化は、その頃になると思います。

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『ギリシャ危機、次の一手』に1件のコメント

  1. Ray:

    ギリシャの国民投票は案の定でした。
    以前のBlogより
    「働くとは=傍(はた)を楽(らく)にすること」
    この共栄共存の心づもりを再確認しました。

    民主党の「徴兵」パンフレットを見ました。
    以前のBlogより
    「徴農」
    日本の今ある危機に一番必要な徴集なのかもです。
    徴兵などとボタン1つの時代に時代錯誤も甚だしい
    普通のママやパパは騙されないと思うのですが
    想像力の欠如かしら?

    遠藤健太郎様が一貫して仰っている通りです。
    経済戦と表現して良いのか分かりませんが
    国力が衰え「植民地」になるのも同じ一途。
    戦い方は数あれど、結果には何の違いも無いようです。
    リーダーの賢さと国民の民度が求められるのでしょうか?!