虚報の朝日新聞を集団提訴

皇紀2675年(平成27年)1月27日

 サウジアラビアのアブドゥラ・ビン・アブドゥルアズィーズ国王陛下が二十三日、九十歳で亡くなられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。

 ただちにサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ第七代国王陛下がご即位になりましたが、世界経済にも絶大な影響力を有していたアブドゥラ国王陛下が亡くなられたことは、現下の中東情勢を悪化させる可能性があり、今後何が起こるか分かりません。

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 http://www.sankei.com/affairs/news/150126/afr150126……
 ▲産經新聞:「朝日新聞」を8700人が集団提訴 慰安婦問題「虚偽報道で人格傷つけられた」…1人「1万円」の慰謝料と謝罪広告求める

 上智大学の渡部昇一名誉教授ら約八千七百人は二十六日、ついに朝日新聞社への提訴に踏み切りました。これはまだ第一陣で、第二陣の提訴も予定されています。

 何度も申しますが、朝日に対して「絶対に間違いを起こすな」「起こしたから許さない」というのではありません。とんでもない規模の間違いを起こしたにもかかわらず、お詫びもなければ訂正して回ろうともしないことに私たちは怒っているのです。

 以前にも指摘しましたが、朝日の植村隆元記者が突如として「女子挺身隊」と韓国人慰安婦とを混同させた背景には、朴正煕大統領(当時)による韓国の「国軍挺身隊(朝鮮戦争下の米軍慰安婦)」の存在をうやむやにしてしまおうとする謀略があり、わが国は幾重にも濡れ衣を着せられてきました。

 朝日がこの期に及んで「検証」と証するお詫びなき訂正記事を掲載した理由は、韓国で米軍慰安婦の訴訟がいよいよ始まったからかもしれません。この当時には違法になっていた売春婦を提供された米政府も提供した韓国政府も、これ以上わが国に罪をなすりつけ続けることはできないでしょう。

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