韓国「親日という誤り」

皇紀2674年(平成26年)12月24日

 http://www.sankei.com/politics/news/141222/plt141222……
 ▲産經新聞:【朝日慰安婦報道】第三者委が「国際的影響」認める報告書

 昨日記事に引き続き朝日新聞社のことになりますが、その構成に疑問の声もあった「慰安婦報道を検証していた第三者委員会」は二十二日、木村伊量前社長が編集部提案の「お詫び」に反対し、その編集部が少なくとも平成四年の段階で「従軍」だったとする関連証言を「怪しい」と気づいたと指摘、結果として朝日の記事が与えた国際的影響を認めるに至りました。

 以前から申しているように朝日の問題は、「検証記事」と称して、報じた内容を訂正しながら一切お詫びしなかったことにほかなりません。それどころか自己弁護に終始し、国際社会に広められたわが国の歴史認識に対する誤解を正そうともしないのです。

 米国紙などでは毎日のように掲載される訂正記事で、お詫びがないものなどありません。ですから、私たちは「絶対に間違うな」と言って怒っているのではなく、お詫びして正そうとしないことに怒っているのです。

 その主犯が木村前社長だったというのは、彼が社内で取っていた態度から想像に難くありませんが、辞めた者にすべての責任をなすりつけて終わられても困ります。

 http://japan.hani.co.kr/arti/culture/19109.html
 ▲ハンギョレ新聞(韓国):ソウル市のすべての中・高校に『親日人名辞典』配布

 朝日は、安倍内閣を「日本の右傾化の象徴」などと煽りますが、最も右傾化して手がつけられなくなっているのは、韓国のほうです。そちらへの指摘は、なぜしないのでしょうか。

 ハンギョレ新聞社の取材に答えている全国歴史教師の何某とやらが語った「親日という誤りを繰り返さない」という言葉は、間違いなく私たち日本人に対する「ヘイトスピーチ」であり、このような「親日(=売国奴)の子孫までもを吊るし上げるための辞典」まで作成して学校に配布されては、日米韓同盟を維持できず、日韓友好が韓国側によってすでに破棄されたことを、いい加減政府も認識しなければなりません。

 しかし、この顛末を招いた責任の一端がわが国の内にもあったことを、私たちは忘れてはならないのです。朝日のみならず、親韓派の政治家や活動家らがそれこそ売国奴になっていた現実です。

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