「ノーヘイト」と革マル派

皇紀2674年(平成26年)11月4日

 http://www.sankei.com/politics/news/141102/plt141102……
 ▲産經新聞:枝野氏、首相のフェイスブックに反論 「批判される筋合いない」
 http://www.sankei.com/affairs/news/141102/afr141102……
 ▲産經新聞:デモ行進中、公務執行妨害容疑で男3人逮捕 警視庁

 民主党の有田芳生参議院議員や日本共産党の小池晃参議院議員は、大丈夫なのでしょうか。有田議員は、ご自身のツイッターに「あー楽しかった。差別に反対する東京大行進が終わりました。昨年を上回る約3000人が、新宿の街を歩きました」と書かれていますが、同日銀座での同種行動では、暴力による逮捕者を三人も出しています。

 政治活動をしていれば何らかの政治的な思惑によって警察に逮捕される場合もあり、米国では、映画やテレビドラマで何度も大統領役を演じた名優マーティン・シーンさんが百回以上も逮捕されていますから、必ずしもそれだけで同じ行動を取った、或いは同じ写真に納まったことで非難されるいわれはないでしょう。

 しかし、是非とも韓国へ行ってやっていただきたい「ノーヘイト」行動には、中核派や革マル派の構成員が参加している実態があります。

 政治家は、政治家だからこそ政治活動家らに熱烈な支援を受けることもあり、保守系団体に暴力で対抗する「しばき隊(現・対レイシスト行動集団)」と有田議員が行動をともにし、写真に納まっていることも、一つの現象にすぎません。

 ところが、その有田議員が山谷えり子国家公安委員長の或る写真について「問題にする」などと息巻いたので、それは話がおかしい、とならばあなたはどうなんだ、となるわけです。

 この問題に対し、私も少なからず当事者で、各方面から週刊文春九月二十五日号掲載の写真について尋ねられましたが、民主党の野田国義参議院議員が「ねんごろ」などと野次を飛ばしたのは、いかに事実を調べてもいないかが分かるもので、思わず失笑してしまいました。私に聞けばよいのに。

 民主党の枝野幸男幹事長と革マル派との関係は、すでに平成二十二年七月二十一日記事で取り上げており、同年五月十一日の閣議決定(答弁書:内閣衆質百七十四第四百三十号)で「JR総連及びJR東労組内には、影響力を行使しうる立場に革マル派活動家が相当浸透していると認識」としたのは、民主党鳩山内閣です。

 この前年、東京地方裁判所が調べきれないまま双方無関係であるような判断を下していますが、過去の事件を見ても分かるとおり、それほど巧妙に、私たちの暮らしを守るためではなく、私たちの暮らしを壊すために活動することが、残念ながら極左思想の行き着く先なのです。

 左であれ右であれ、極端な思想は人の自由を縛ってしまいますが、原則として極右活動に「殺人」や「破壊」の概念を聞いたことがありません。だから枝野幹事長や有田議員こそ大問題なのです。

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『「ノーヘイト」と革マル派』に1件のコメント

  1. miku:

    「在日特権を許さない市民の会」
    いわゆる在特会ですが、写真うんぬんの前に
    彼らの活動は100%合法であり、デモも暴力的なものではありません

    山谷氏が在特会元会員との写真について
    釈明する必要もありません。何の問題もないからです

    釈明する時点で、
    在特会=悪 という
    マスゴミのプロパガンダに既に取り込まれていることに
    気が付くべきです

    ヘイトスピーチうんぬんも全く同じです
    ヘイトスピーチという言葉を定義もせずに
    安易に使う

    この時点で、左翼のプロパガンダに取り込まれています

    在特会についての正しい知識は
    「公安は関心を持っているが、監視対象ではない」
    これが全てでしょう 要するに脱法や危険性はないという事です

    ハッキリ言って殆どの国会議員よりも
    在特会の桜井誠氏の方が、
    日本の正しい歴史や文化・愛国心において
    勝っていると思います