磐石な安倍内閣~から騒ぎ

皇紀2674年(平成26年)8月21日

 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140820/……
 ▲ZAKZAK(産經新聞社):橋本聖子氏、高橋大輔選手とキス報道 週刊文春で

 安定政権の内閣改造前には、必ずと申してよいほどこの手の与党議員の醜聞が出ます。第二次安倍内閣は磐石と見て、自民党の中からもたらされた騒動の一つです。

 つまり、騒ぎを仕掛けたのは自民の中の誰かであり、今しばらく女性議員を対象の中心とした醜聞が、あればあるだけ出まくるかもしれません。

 ところで、石破茂党幹事長は、内閣府特命(安全保障法制)担当相での入閣要請など受けないでしょう。幹事長の職に比べて格が落ちますし、次期首相の座を狙うにしても、党のカネに触れなくなりますから、まったく旨みがありません。

 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-20/20140820……
 ▲しんぶん赤旗(日本共産党):安倍首相らを告発 大学教授ら 政治資金「虚偽記載」で

 すでに事務所が訂正申告済みの案件を持ち出して安倍首相を非難しなければならないほど、第二次安倍内閣は磐石です。告発した東京大学の名誉教授らは、そのことをわざわざ宣伝しているかに見えます。つまらない。

 「なんとか総研」の「チーフエコノミスト」風情の連中は、消費税率十%への引き上げを法定どおり行うべきなどと吹聴していますが、目下わが国では、報じられているよりも深刻な消費落ち込みを起こしており、物価は下がっていなくても給与がまったく上がっていません。

 安倍首相に驕り(おごり)があれば、財務省の言いなりになるでしょう。自宅から「なんとか総研」まで送迎つきの生活をしているような連中にも、市井の私たちの暮らしぶりが分かるはずなどないのです。

 自民党も革新系活動家も、誰も真剣にわが国の問題を考えていないのでしょう。

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『磐石な安倍内閣~から騒ぎ』に3件のコメント

  1. miku:

    政治家の国家試験・資格のようなものは作れないのでしょうか?

    というのもデフレ時とインフレ時にとるべき、金融政策と財政政策は
    「真逆」であるという基本的なことすら
    知らない・勉強しない政治家が多すぎるからです

    間違った経済政策により国民が殺されては堪らない

    歴史問題にしてもしかり
    正しい歴史認識を持っていれば、
    「河野談話」や「村山談話」などというデタラメな談話は
    出されるわけがない

    知名度だけで当選する
    「タレント議員」が誕生することもなくなると思うのですが・・・

  2. きよしこ:

    遠藤先生、読者の皆様こんにちは。昨日は余所で使っているハンドルネームで投稿していたことに気付かず不遜にも「3回目の投稿です」などとのたまってしまいました、大変失礼いたしました。

    この場を借りて先ごろ発生した広島での土砂災害において亡くなられた方に衷心よりご冥福をお祈りするとともに被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。また、今回の災害を受けて天皇皇后両陛下は予定されていたご静養を全て取りやめになられるようです。ただ、何とも腹立たしいことにネット上では「両陛下が静養を中止されたのに安倍は災害中もゴルフに興じていた」などとの許し難い(そもそも事実ではないし首相を貶めるために両陛下を利用するなど言語道断)書き込みが散見されます。つける薬のない莫迦は放っておくしかないのでしょうか・・・

    それはさておくにしても、私はつい先日、このブログの記事を最初から全部読み終えた(たぶん)ばかりですが、先生が「第二次安倍内閣は盤石」と、わざわざ強調してまで書かれたこの一文を私は額面通りには当然解釈いたしません。先生がこれまでにも繁くご指摘されてきた通りもはやアベノミクスなる経済政策は喪失したも同然で、この期に及んで甘利や谷垣といった連中が「消費税を10%にしなければアベノミクスは失敗だと思われてしまう」などと頓珍漢なことを言い出し、報道機関も壊れたスピーカーのごとくただその発言を垂れ流す有り様。先生がご指摘の通り誰も国民の生活のことなど真剣には考えているわけもなく、自民党の上層部にはキャッチコピーを心にもない「まっすぐ、景気回復」などと決めた理由を問い詰めたい。ただ野党が出来損ないの塊だから何とか自民党が綱渡りで政権運営ができていることを認識できずに「自分たちは国民から信託を受けている」などと驕っているのであればその連中に政治家としての未来はないでしょう。盤石と言われている(あくまで言われているだけ)内閣が何かの拍子にあっさり沈没したらみっともなく逃げ遅れればいいのです。

    おそらく9月には(ほとんどプラスにならないであろう)内閣改造が行われ、先生が先日記された通り数人の拉致被害者が帰国することで支持率が回復すれば11月にも解散総選挙が行われるのでしょうが、その時にも自民党が確たる展望も信憑性もない「景気回復」を公約の第一に掲げるのであれば私の中で安倍政権はもうおしまいです。そもそも「市井の私たちの暮らしぶりなどわかるはずもない」連中が莫迦の一つ覚えのように「デフレ脱却」「景気回復」などと連呼するから日本共産党のような連中が未だに国会や全国の自治体でやりたい放題やっているのではありませんか。

    もし安倍政権が本当の意味で盤石を期したいのであれば選挙公約は「政府認定の拉致被害者を含めた特定失踪者全員の救出・帰国」以外に有り得ません。演説中の政治家の顔を見て「この人なら自分たちの生活を豊かにしてくれるに違いない」などと思う有権者が日本のどこにいるでしょうか。やらなくてもよい余計なことばかりして国民を苦しめてきた政治家たちは、一度だけでもいいから、政治家にしかできないことをやってみろと強く申し上げたい。たまには「利」よりも「義」のために生きてみやがれ、と。

  3. AD:

    熊谷 亮丸

    昔から財務省との癒着の

    臭いがとてもきついやつですが・・・・

    なにか