朝日、謝ってもダメなのに

皇紀2674年(平成26年)8月12日

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140811/stt140811……
 ▲産經新聞:朝日検証報道、7割が不十分 女性に厳しい反応

 八月七日記事で取り上げた「『従軍』慰安婦」と煽った過去報道の虚偽を朝日新聞社が認めた件。巧みに吉田清治氏の証言や著述の出鱈目を書いただけということになっていますが、これを端緒にいわゆる「河野談話」があり、そして「村山談話」があり、日韓関係はよくなるどころか根こそぎ悪化したのですから、まずその経緯を政府と朝日自身がさらに検証すべきです。

 新聞社による世論調査は、例えば今回ならば「産經新聞社が実際にどのような問い方をしたのか」という点が不明瞭である限り、結果からいろいろな要素を差し引かなければなりませんが、それでも社民党や日本共産党支持層の各約六十五%もが「朝日の検証記事は不十分」と答えていることから、まさに「おい! 小池!」(小池晃党副委員長の「それでも日本が悪い」という強弁に対して)ということになりましょう。

 はっきり申しまして、朝日は私たち国民に対してまったく詫びていません。購読者に対してさえ「お詫び」をしていないのです。

 或る情報では、木村伊量(ただかず)社長はお詫び記事の掲載を否定しています。謝っても済まない問題、すなわち日米韓関係をこじらせ、そこに中共の関与を許した責任は重大であるにもかかわらず謝りすらしないのです。

 自ら記事の配信をもって「これこそ『歴史修正』という歴史修正」を扇動し、外交問題化までさせたのですから、自主廃刊し、現有資産を私たち国民に対する謝罪と賠償に放出していただきたい。

 ここからが私たちの真の「言論」の始まりです。今までは言論弾圧を受けてきたのですから。

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『朝日、謝ってもダメなのに』に2件のコメント

  1. ノッポ:

    >ここからが私たちの真の「言論」の始まりです。今までは言論弾圧を受けてきたのですから。
    本当に心から賛同します。日本、韓国、シナ、米国そして世界へ真実を展開していきたいですね。

    「南京大虐殺」「靖国参拝問題」等誰が仕掛けたのかも追求し、日本の名誉を回復したいですね。

  2. 土方:

    少なくとも、国内外に、記事の撤回について朝日グループ全社のネットワークを使って徹底周知に勤める努力をすべきですね。他のマスコミも、もっと周知に勤めるべきだとも思いますし。実際、朝日の慰安婦記事撤回のニュースを知っている日本人は少なく、海外では、もっと少ない状態ですし。慰安婦と女子挺身隊とごっちゃにしてた件とか、周知度0に近いと思います。慰安婦報道が日本や世界に与えた負の影響の大きさを考え、自社がやってしまったことの重大さを理解し、報道の姿勢を見直し、誤解を解く努力をするのが、報道に携わる会社としての最低限の義務だと思いますが、自分は悪くないという無責任&不利益な情報はスルー主義を貫くのでしょうね。