富士山とどこが姉妹山って

皇紀2673年(平成25年)3月5日

 http://mainichi.jp/select/news/20130228k0000m04012……
 ▲毎日新聞:漢拏山と富士山 日韓姉妹山提携へ 環境保護団体が主導

 静岡県三島市の環境NPO法人「グラウンドワーク三島」は、富士山と韓国済州島の漢拏山(ハンラサン)を「姉妹山」提携させようと暗躍しています。

 いえ、普通ならば「暗躍」とは表現しないでしょうし、わが国と海外のいわゆる「姉妹提携」は互いの交流を深める事業として何ら問題ありません。ましてそれが富士山の環境保全を目指すものであれば尚のことです。

 しかし、この団体が何をしてきたか、どのような類いの団体か知る必要があるでしょう。なぜか毎日新聞社はグラウンドワーク三島の動きをよく取材しています。

 http://mainichi.jp/feature/news/20120924ddlk2204007……
 ▲毎日新聞:韓国「済州戦争歴史平和博物館」:三島のNPO、経営救済へ 館長来日、30日にシンポ /静岡

 彼らは昨年九月三十日に済州戦争歴史平和博物館の経営難をわざわざ支援するための講演および意見交換会を開いており、博物館の李英根館長まで招いて覚書の締結を発表しています。

 この博物館は、毎日新聞社によるところの「旧日本軍による強制労働で掘らされた地下壕」を保存するための資金が不足していたらしく、それをグラウンドワーク三島が寄付を募るなどして資金提供するのだそうです。

 希少植物の保護に取り組む姿勢は評価されてしかるべきですが、彼らは韓国との関係に特化しており、都留文科大学文学部教授でもある渡辺豊博事務局長は平成二十一年三月にも済州島を訪れ、済州特別自治道知事らと個別に会談しています。なぜ一介のNPOがここまで出来るのでしょうか。手ぶらでは無理です。

 私は、全て賛同しがたいいわゆる「嫌韓」の視点に敢えて立って申しているのではありません。むしろ彼らのような動き方をすればするほど日韓対立はゆっくりと時間をかけて増幅し、「嫌韓」がもたらす韓国・朝鮮人への嫌悪感が創作されていくのと極めて似てくるから警告しているのです。

 彼らの事業に対する著しい違和感は、韓国最高峰とはいえわずか標高千九百五十メートルの形状も大して似ていない山と、わが国最高峰にして標高三千七百七十六メートルの神の山をむりやり「姉妹」にしてしおうとするところにあり、そうすべき客観的根拠が見つかりません。ただ彼らが韓国と関係しているからです。

 このような無理なことは日韓関係にとって決してよくありません。ところが、米国の「シー・シェパード」や彼らのような「環境保護」を謳い文句にした団体は、この手の余計な人種間対立を煽ることを平気でするのです。地元企業などからカネを吸い上げ、企業側はよく分からないでいるのでしょうが、もしも韓国の「反日」妄動の資金に充てられていれば泣くに泣けません。

 ただちにやめさせるよう皆様が声を上げてください。あちこちの関係省庁に「こんなことを勝手にしている団体がありますが、よいのでしょうか」と丁寧に知らせるのです。

 首相官邸 内閣官房 〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
 農林水産省林野庁 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
 環境省 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
 静岡県県民部 県民生活室NPOスタッフ 〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

スポンサードリンク

『富士山とどこが姉妹山って』に1件のコメント

  1. とらこた:

    初めまして。ちょくちょく拝見させていただいてます。
    この事実を知って すぐに山梨県と静岡県に反対メールをしました。
    富士山は日本を象徴する山、日本人にとって大切な山です。
    勝手に一環境保護団体などに決めてほしくありません。
    最近駅や観光地などハングル文字表記が増えていますが、
    以前山に登った時山頂にある標識にまでハングル表記がされていて
    とても不愉快になったことがあります。
    韓国人はこうやって日本をメディア同様侵食して行こうとしているのではと 
    思います。
    富士山も友好のためというよりは日本は自分たちのもの、だから富士山も
    自分たちのものぐらいに考えているのではないでしょうか。