野田首相を辞めさせよう!

皇紀2672年(平成24年)10月24日

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121024/plc121024……
 ▲産経新聞:【田中法相辞任】 任命責任回避、首相の無責任批判高まる

 野田佳彦首相は二十三日、田中慶秋法相の辞任を決めました。その理由を「体調不良」とだけ説明してますが、田中前法相の在日台湾人違法献金問題、いわゆる「黒い交際」問題をほとんどの国民が知っている中、これほど卑怯な言い換えをするのはいかがなものでしょうか。

 後任は滝実元法相ですが、これでは今回の内閣改造そのものの意味を首相ご自身が否定したようなものです。

 田中前法相は結局十分な説明を逃れて入院、そのまま辞任してしまいましたが、野田首相ご本人が昨年に在日韓国人からの違法な個人献金を指摘されたせいか政治家として政治資金規正法に違反した事実に対する説明責任を逃れようとしています。

 また、衆議院の解散総選挙の時期に関する自民党側の怒りだけが先行して報じられていますが、安倍晋三総裁らが野田首相を激しく攻撃し始めた背景には、谷垣貞一前総裁に首相が明言した「辞任の期限」を巡って谷垣前総裁を騙まし討ちにし、挙げ句総裁としての政治生命を野田首相その人が奪ったからにほかなりません。

 沖縄県石垣市尖閣諸島の国有化についても、野田首相が中共の胡錦濤国家主席の面子を潰し激しい「反日」へと導いたように報じられていますが、首相のやったことは東京都の石原慎太郎知事が手をかけた都による購入という中共にとって最悪の展開から中共を救い好きに「反日」が言えるようにしたのであり、一体どこの国で首相の職責を全うすべきと心得ているのかあまりにも不明なのです。

 政治家の嘘に騙されるのは、騙されたほうが悪いとも言えますが、これほど卑怯な態度を国民に向かって、いえわが国に向かってとり続けるわが国の首相とは何でしょうか。私たちの中には諦観の空気が漂っていますが、明確に野田首相に対して即時退陣を訴えましょう。このまま「何となく」続けられるのはもう我慢なりません。

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