今度は新潟県中越地震発生

皇紀2671年(平成23年)3月12日

 12日午前3時59分、新潟県中越地方を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。長野県北部で震度6強、新潟県中越で震度6弱を観測しています。

 11日午後14時46分に発生した東北地方太平洋沖大地震ののち、何度も強い余震が発生していますが、今度は別の震源で何度も余震が起こり始めました。

 いずれも関東地方でも揺れを観測しており、もはや東日本全域の方々が眠れない一夜を過ごされたことでしょう。心よりお見舞いを申し上げます。

 実は平成21年9月22日記事で、わが国での大震災が首相不在か左翼政権下で発生していることを指摘し、民主党主導政権の誕生と同時に嫌な予感がすることを書きました。

 むろん、何らの因果関係も地球物理学的に説明出来るものではありませんが、なぜか関東大震災も阪神淡路大震災も、そして観測史上最大を記録した今回の東北大震災も、奇妙なまでに加藤友三郎首相の急死に伴う首相不在、日本社会党右派の村山富市首相時代、社会民主連合出身の菅直人首相時代に起きたことになるのです。

 未明発生の長野県北部で最大震度を記録した地震は、平成16年の新潟県中越地震、19年の新潟県中越沖地震とほぼ同じ規模であり、東北地方太平洋沖大地震に続いて偶然立て続けに起きたことを不気味に感じます。

 もうこれ以上は勘弁して欲しいと思いますが、全く非科学的とはいえ、国想わぬ政権を選択することだけはやめねばなりません。このまま『日本沈没』させてたまるか、と。

 福島県福島第1原子力発電所の状況も大変気掛かりで、すでに外部に微量ながら放射線が漏れているという官邸情報がありますから、広範囲周辺住民はいち早く避難して下さい。

12日午前0時時点での情報の続報
<国内発信>
 ・東北地方、関東地方、甲信越地方に於いて引き続き強い余震に警戒が必要。
 ・福島県福島第1原子力発電所の周辺住民に避難指示。
 ・仙台市内、千葉県市原市内の湾岸火災は未だ鎮火していない。
 ・宮城県気仙沼市など、津波と火災によってほぼ壊滅した市町村がある。避難所や寸断された路上で助けを待っている人たちがいる。
 ・東京都内発の鉄道各線はほぼ全線再開。ただし今後、電力不足に陥る可能性がある。東北/山形/秋田新幹線は運休。
 ・東北地方の鉄道各線はほとんどが運休。
 ・東北、常磐自動車道の全線などが閉鎖。
 ・成田、羽田空港は再開の予定だが遅延等避けられない。水没した仙台空港、停電中の山形空港は閉鎖。
 ・青森県、岩手県、秋田県、宮城県の全域で停電中。山形県、福島県も一部で停電中。
<海外発信>
 ・布哇(ハワイ)に2メートルの津波が到達。
 ・米国加州北部サンタ・クルーズ港に1.5メートルの津波が到達し、係留施設の一部が損壊。

 http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
 ▲Google:災害に関する情報
 警報・注意報、運行状況、停電情報のほか、災害掲示板が使える。

 私たちは、必ず助け合えるはずです。だからこそ自然祭祀の国なのであり、被災者支援の整然とした受け皿が出来次第、自分に出来ることはしようと思います。また、被災された皆さんは、「私」の勝手など言わず、互いに声を掛け合って下さい。自衛官や消防士、他府県の警察官も被災地に向けてすでに出発していますから。

スポンサードリンク

『今度は新潟県中越地震発生』に2件のコメント

  1. yuki:

    福島原発の放射能漏れ状況が心配です。

    この国難において更に追い討ちをかけるかのような大規模な自然災害に、多くの方が意気消沈しているのではないでしょうか。
    しかし、我が国の先人達はもっと大きな国難をも乗り越えてこの皇国を守って来ました。
    大変厳しい状況ですが、こんな時こそ「個人主義」ではなく「和」を持って皆で踏ん張らなければならないです。

  2. Candy:

    東京在住ですが、昨日は、生まれて初めて地震に恐怖を感じました。たまたま出かける前のことで帰宅難民にもならず、たまたま10日前頃に何となく日時を指定していた保険屋さんが来ていた時で、心細い思いもせずに済みました。神仏の御守護のお陰と思いました。

    >わが国での大震災が首相不在か左翼政権下で発生していることを・・・

    決して偶然ではありません(偶然ではないと思います) ましてや今は○○○妃が祭祀を執り行わないような「闇夜の時代?」ですから。

    >国想わぬ政権を選択することだけはやめねばなりません。

    偏向マスコミとはいえ、このような政権を選ぶなんて、狂気の沙汰です!