ウイグルのイケメンは殺された?
ついぞ「何笑ってんだよ」と思ってしまいます。実は農林水産省と農業協同組合(JA)の思惑通りに備蓄米を放出したに過ぎない農水相の小泉進次郎氏を評価する声がありますが、いかに彼が官僚や利権団体の言いなりにしかならない・なれない「役立たず」か、この一件からしても明らかです。
さらにわが国の農産品種が韓国などで勝手に生産され、これがまた美味しく育たなかったらしいのですが、そういったことに対処しようともしない小泉氏やこれまでの自民党農政に新たな方針(日本のものは政府が守る)を打ち出す高市早苗元経済安全保障担当相との違いがますます際立ちます。
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私たち国民の身体・安全・生命・財産を守るのが政府の責務であり、これを果たさない政府は政府ではないのです。参政党が提唱した「日本人ファースト」は、この大前提を改めて提起したにすぎません。
その上で、二十五日記事と昨日記事で取り上げた中共(支那)共産党の旧東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)に対する一連の態度をめぐり、もう一つ恐ろしい事実があったことを取り上げておきます。
中共で人気だった美男俳優の于朦朧(アラン・ユー)さんが十一日、北京市朝陽区にある集合住宅の五階から転落し、亡くなられました。まずは衷心よりお悔やみ申し上げます。
私は、この一報を目にしつつも「正直なところよく知らない」と流してしまった(本当に申し訳ない)のですが、その直後から中共人民の間で「不審死だ」との声が上がり始めたのを耳にし、少し調べてみますととんでもない疑惑が浮上したのです。
于さんは、旧東トルキスタンのウルムチ市ご出身で、亡くなられた当日、中共産党主席の習近平氏の最側近と言われている党中央書記処常務書記の蔡奇氏の非嫡出子(隠し子)ら十六名がいる場で凌辱され、殺されたというではありませんか。
その証拠に、あまりの騒音に驚いた近隣住民が録画したものに、于さんの「なぜこんなことをするんだ」などの叫び声が記録(こちら[音量注意]を参照)されており、しかも現地警察がわざわざ枠を壊さなければ開かない窓から「酔った挙げ句の転落死」としながら、慌ててその翌日にご遺体を火葬してしまったというのです。
死因の捜査過程に於いて于さんの最後を知る十六名に対する取り調べは、粗雑にも早早に打ち切られ、蔡氏の非嫡出子で映画製作者(プロデューサー)を名乗っている蔡乙嘉(本名=蔡政君)氏が取り調べられることはありませんでした。
習氏が「彼の台頭を警戒した」と言われている李克強前国務院総理が突然「心臓病で死去した」と報じられた際も、その翌日に慌てて火葬されています。未だに「習近平の手の者に殺された」と人民が不審がるのはそのためです。
むろん徹底して隠蔽され、追及しようとした人民のほうが逮捕される中共産党体制下では、疑惑の真相が明かされません。しかし、昨日記事で非難した駐日大使の呉江浩氏がいわゆる「反日ムーブメント」に「経済悪化から人民の目を逸らすためなどではない」と言い訳した件に関連し、人民のほうは「于さんの事件を誤魔化そうと反日を扇動している」と思っているようです。
よって一部人民の間で反日映画『731』(十八日公開)に対する不買(鑑賞拒否)運動まで起きました。著名人でさえこのような目に遭い、人民は中共産党に恐怖を抱いているのです。
私たち日本人の身柄を拘束し、時に殺してしまうことなど中共産党にとって「屁でもない」ことでしょう。このような体制と「友好」を表明するような政治は、人権侵害・人民虐殺に加担していることになります。
それでも小泉氏がよくて高市氏では駄目なのでしょうか。