川勝静岡県政で自殺者41名

皇紀2684年(令和6年)9月16日

高須克弥氏、疑惑の斎藤知事を全力擁護「信念も根性もある立派な知事」「戦友を命がけで守る」

高須クリニックの高須克弥院長(79)が14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。パワハラなど数々の疑惑が取り沙汰され、辞任を拒否している斎藤元彦兵庫県知事について、擁護する姿勢を打ち出した。…

(日刊スポーツ新聞社)

 皆さんに極めて不評な私の「紅い兵庫県庁批判」ですが、その中で何度もお断りしたように、決して斎藤元彦知事を擁護する意図はありません。

 しかし、高須クリニックの高須克弥院長は、一度認めた者を「離反する理由もなく」見捨てない(デイリースポーツ|神戸新聞社記事も参照)という姿勢を打ち出しました。これはこれで、高須院長の「正義」なのだろうと思います。

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 願わくば、擁護するなら兵庫県庁職員のほうが遥かに酷いことを挙げてほしいものです。それこそが離反する理由がない根拠になりえます。

 私たち国民の多くは、もはやそれが左翼・極左による職務放棄(サボタージュ)および革命謀略事件とも知らず、またそれをこそ擁護したがる報道権力各社の罠にまんまと引っかかり、仮にも齋藤知事を擁護すれば「自殺者が出ているのに」「ならばお前も激しい叱責に堪えてみろ」などと反論してしまう始末で、世論はすっかり「職員かわいそう」で凝り固まっているのが現状です。

 地方公務員の自殺者と言えば、いつでしたか静岡県の川勝平太知事(当時)の二期八年間(平成二十一年から二十九年)で四十一名にも及んでいたことを取り上げたことがありました。

 それは、弁護士ドットコム該当記事や、或いは同二十四年から二十九年の五年間で十二名という産經新聞社報道もあり、パワーハラスメント(攻撃的叱責)の常習犯だった川勝前知事の正体を露わにしたものです。

 この件もそうですが、静岡県庁にも陰険、陰湿な左翼・極左職員がいたのを私自身も確認していましたから、いわば「どっちもどっち」と思いましたが、川勝氏自身がとんでもない対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)活動家であるからには、むしろパワハラを受けたのは中道(特定の思想なし)や保守的思想の職員だったのではないか、と疑いました。

 よって、報道権力が川勝氏に対して、齋藤知事に対するほどの熱量をもって批判記事を連打した記憶はありません。報道権力から「知事を辞めろ」「なぜ辞めない」「信じられない神経」といった声を全く聞きませんでした。

 それが左傾化しきってほぼ腐っているわが国の姿そのものでしょう。

 もちろん極端に右傾化しきっても危ないかもしれませんが、おかしなことは「おかしい」と道を正すことは、決して右傾化に当たりません。現行憲法(占領憲法)についても、現行典範(占領典範)についても、わが国のかたちを取り戻すことは、まず基本的第一歩でしかないのです。

 その上で、偏向報道をもって「実はとんでもない左翼・極左の犯罪」が意図して見逃されたり、逆に真実を歪曲して「犯罪を捏造」することは、絶対に許されないのです。

 庁舎などのエレベーターを前に「開けろよ、知事だぞ」と職員を叱責したという齋藤知事ですが、これだけを読んで「感じ悪っ」「何様?」「さすがはパラハラ大魔王」などとお思いのあなた。どんな組織でも企業でも、自分の上司(私は男なので女性に対しても)がエレベーターに乗ろうとしていれば先にボタンを押し、先にお通しして先に降りていただくものです。

 そのような社会通念上の当たり前のことができない人は、少なくとも組織ではたらくのに向いていません。私なんぞは、それを読んだだけで「職員たちのサボタージュが酷いな」と思いました。

 霞が関の国家公務員にも同じことが申せますが、職業選択の自由で就いたなら本分を全うしてください。わが国の行政を操ろうというなら、公務員ではなく国会議員を目指してください。

 公務員が行政や立法を統制してはいけないのです。

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