極左暴力集団に流す涙なし

皇紀2684年(令和6年)9月12日

【速報】斎藤知事、会見で目に涙浮かべ「申し訳ない、自分に対して悔しい」自民が”あす辞職申し入れ” そして記者は涙のわけを問う「元幹部が亡くなったことへの後悔や感情ではないのか?」 | MBSニュース

兵庫県の斎藤知事は、11日の定例記者会見で、当時の県知事選挙で自らを支えた自民党からもあす辞職の申し入れが予定されていることなどについて質問され、「申し訳ない思い」と涙を見せました。…

(MBS|毎日放送)

 ほらね。報道権力各社がいたずらに感傷に溺れる「センチメンタリズム」に陥り、もはや取材能力を失っているのがよく分かります。十日記事の前段で申した通りです。

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 兵庫県の斎藤元彦知事(日本維新の会)が気に喰わないのは結構ですが、自殺した西播磨県民局の渡瀬康英前局長らが極左暴力集団(中核派や革マル派ら)のごとく「クーデター」や「革命」を企てていたのに、なぜそのような連中を想って涙を流さなければならないのですか。

 公務員が選挙結果を暴力革命で転覆しようとしたことを見逃してこのまま話を進めるのは、絶対に許されません。報道権力各社が斎藤知事を目の敵にし始めたのは、渡瀬前局長らが「自分たち側(つまり左翼・極左)だ」と判明してからのことでした。

 再度断っておきますが、その種の怪文書が公益通報に当たらないのは明白です。このとんでもない犯罪行為を発見し、知事側が職員を追及、叱責したこと自体に、何らの間違いはありません。

 斎藤知事が辞めようとしないのは、紅い兵庫県庁職員による職務放棄(サボタージュ)の日日と闘い、そのことに「間違いはなかった」と確信しているからでしょう。

 また、渡瀬前局長が自殺したのは、定めし自身の犯罪行為が明るみになり、まさしく「クーデター、革命に失敗した」からに違いありません。申し訳ありませんが、その死に対して感傷的報道が続いている目下の状況は、大和民族ならではの「優しい国」の悪しき裏面でしかないのです。

自民総裁選管、高市早苗氏を注意 告示前に党員向け政策リーフレットを郵送

自民党総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長は11日、出馬表明した高市早苗経済安全保障担当相が政策リーフレットを全国の党員らに郵送していたことに関し、高市氏に「ル…

(産經新聞社:産経ニュース)

 なお、昨日記事で少し触れたこの問題についても報道権力各社は、正確な取材に全く留意していません。この件は、むしろ自民党そのものに対する批判材料でしかないというのに。

 高市早苗経済安全保障担当相の議員事務所が「国政報告レポート」を党員らに郵送すべく配送業者へ渡したのは、八月一日の時点であり、党総裁選挙管理委員会が政策案などの印刷物の郵送を「禁止しよう」と決めたのは、九月三日、党所属議員に告知したのがその翌日でした。

 それでどうして高市担当相が選管の逢沢一郎委員長に注意されなければならないのでしょうか。委員長が逢沢元衆議院政治倫理審査会会長で、まして委員長代理が「田中眞紀子の同類」こと中谷元元首相補佐官(岸田内閣)では、高市担当相への「嫌がらせ」というのが明け透けすぎます。

 こうなりますと、高市担当相の事務所が「何か」を郵送した事実を党内のどなたかが確認してからこの禁則を作ったのではないか、との疑惑を免れません。嫌がらせにもほどがあります。

 党員から党へ「苦情が来た」というのも、恐らく真っ紅な嘘でしょう。少なくとも私の周囲で「何やこれ?」などと言った党員を見かけていません。

 報道権力各社は、左翼・極左の「反自民」ならこの手の汚らわしい手口を非難しなさい。

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『極左暴力集団に流す涙なし』に1件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    240912―2 何故斎藤知事は辞めないのか、パワハラはにラルの問題だろ
    今日は ソロです。「
     私は神戸在住なので地元の問題なんですが、大体、此のパワハラって、昔からあったのだけど余りに事例が多くて「亦XXが吠えてたぜ」で済んだ話だったのを、何時しかパワ-ハラスメントとか言い出して、是で訴えられたら事に依れば辞職迄追い込まれると言うパタ-ン迄出来上がって居るのは過剰では無いのか? と思うのだが。

    是も「流行り」何でしょうかね。前に明石市の名物市長が、パワハラで訴えられて自ら辞職して、再選挙を行って、斎藤線を2回もやったと言う話しもありますが、今は市長を辞めてして再選挙したと言うパタ-ンを2度もやったと言う事です。

    序に彼は、居sんと当の発起者で、大阪市長・府知事だった橋下徹氏とは、早稲田の同級生だったそうで面識もあるとの話ですから、「ナ-ンダ新宿のチンピラ上がりかよ」と声が聞えそうです。橋下氏がTV b出で始めた頃の写真を見れば、納得が行く格好をしていますね

    謙虚さの欠片も感じ無い、エリ-ト気取りの与太者が幅を利かす様な世の中に成ったのも、日本の若者が必用以上に大人しく成ってしまったからでしょう。 私の出た学校は国立高専なのですが、昔から、地元のヤクザ相手に大刀回りをやらかり、朝礼中にヤクザが殴り込んで来たりする様な危ない学校でした。

    前身が商船士官を養成する国立高校だったので、荒っぽいのは伝統です。 全寮制だったので、上級性が気に入らないと平気で夜中に部屋に呼んで殴るけるのリンチが常識だったが、学生は、大学には行けない貧しい家の子が多くて、殴られた位で辞めるのは1年生の1学期と決まっていましたね。 夏休み明けに学校に来ていない奴が10人位毎年いました。

    殴られた事が無いと結構怖いものですが、殴られるのに慣れて来るとへっちゃらになるモノですが、バレたら、もっと体格の良い柔道部のエ-スで全国大会優勝者なんてのが出て来るので、痛く無くても痛そうな顔をしていましたしたがね。ww

    そう言う意味の逞しさは確かに培われたと思いますが、近来の「暴力事件」を大きく扱う風潮には逆に閉口しましたね。 何かした心算も無いのに、イキナリ暴力事件の主犯格にされて、学籍が危うかった事が有りましたが、被害者の当人が否定したので助かりました。

    なので、斎藤君もパワハラをやった覚えが有るなら、ちゃんと認めて、必要な辞職~再選挙すれば良いのです。泉明石市長がやった事を踏襲すればよい。市長は議会の多数決で決まるのでは無いので、議会も解散して、県政全体の再評価を問えばよい。 何故それを逃げ回るのかが分からない。所謂潔さが欠けているのではないのか? まぁ之は個人的な問だが。