中国人の不正転売を許すな

皇紀2683年(令和5年)11月30日

 本日は、秋篠宮の文仁皇嗣殿下御生誕の日です。衷心より御慶祝申し上げます。

 以前にも申しましたが、目下「天皇制」というありもしない不遜な表現を用いて皇室を消そうとする対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)傾向のテロリスト(破壊活動家)たちは、攻撃目標をかつての「徳仁親王妃雅子殿下」から文仁親王妃紀子殿下へ移しました。

 その理由は明白で、上皇陛下が天皇陛下であらせられたころ、平成十八年に悠仁親王殿下が御生誕になられるまでは、次代の「東宮」を攻撃すればよかったものの、いざ今上陛下の御即位を前に、秋篠宮が次代、次次代となられることが決まったからです。

 昭和天皇の時代にも、上皇后陛下が何かと攻撃対象にされました。それは、紀子殿下攻撃を目的として現在、再び激化しています。確かに香淳皇后ら皇族に疎まれた「平民」御出身の上皇后陛下にまつわる話は、格好の「週刊誌ネタ」にされたものです。

 それが今や「皿婆(御帽子の形状から)」などという不敬極まりない仇名まで用いられ、皇族があたかも「国民の負担にしかならないもの」というような認識を私たち国民に植えつけようとする破壊工作になっています。そのような駄文を見かけても、真に受けないようお気をつけください。

 映像からの切り取りでしょうか、一瞬瞼が半開きになったり、人に目線を向けようとした瞬間の表情を「悪意」の表れのように見せかける工作材料も、さんざんやられた皇后陛下から上皇后陛下と紀子殿下へ攻撃目標が変わっています。

 こうした手口は、世界中でよく知られる「報道権力の切り取り」と同じです。襲われているように見える人が実は、刃物を持って人を追い回しているところだった、という有名な風刺画が伝えているように、私たちすべて国民は、皇室破壊工作に決して騙されてはいけません。

 宮内庁の許されざる不作為により、佳子内親王殿下や小室眞子さまのこと、そして秋篠宮の改修工事のことが取り沙汰されるようになったのも、破壊工作の一環でしょう。財務省や法務省らの悪辣さに隠れて、実のところ宮内庁が最も腐りきっていることこそ、私たち国民が知らねばならないのです。

訪日客の不正転売、企業の租税回避地利用…税制改正で「税逃れ」の対応強化へ

政府・与党は令和6年度税制改正で、国際的な税逃れなど不適切事案の対策を強化する方針だ。タックスヘイブン(租税回避地)にある企業が日本国内に置く子会社への課税制…

(産經新聞社)

 さて、本日の本題。実はこの件、昨年十二月二十八日記事で「すぐにその場で免税してしまうわが国の制度は、はっきり申し上げてやめるよう改正すべきです」と申し上げ、本年に入って春ごろからでしたか、早速機会があって制度改正案件の一つとして各所に訴えていました。

 事業者が「付加価値税」の消費税を納めさせられるに当たり、外国人観光客が転売目的で当該事業者の販売する商品を大量購入した分まで払わされれば、ますます生産性も人件費も抑制しないとやってられません。

 消費税の廃止(消費税法の無効宣言)は未だ聞き入れられませんが、外国人観光客の免税制度を改正する案は、やっと聞き入れられたようです。主に中共人による「爆買い」ではない「買い荒らし」の逃げ得を絶対に許してはなりません。

 消費税の導入に端を発した私たち国民の給与下落を中共人に悪用され、彼らが放り出す転売品を日本人が高値で買わされるというのは、あまりにも莫迦げています。どうしても納得できないおかしなことは、ことほど左様に声を上げていかねばならないのです。

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