実は岸田内閣がいいマスゴミ

皇紀2683年(令和5年)10月13日

 十一日記事で扱った埼玉県虐待禁止条例改正案をめぐる県政の混乱について、未だに「自民党が古臭い家族の価値観を押しつけようとした」事例として批判する頓珍漢な記事を散見します。しかし、自民党県議団が手をかけようとしたのは、実はこれと全く逆のことなのです。

 既に申したように、子供が一人でいるところを県民に監視、通報させ、戦争孤児問題から残る「現在用済みのはずの行政利権」にすぎない児童相談所へ子供を引きずり込み、家族をバラバラにすることが目的の改正案でした。

 だから「共産党の楽園」と申したのです。このような悪手に自民党県議団が出た原因は、恐らく県庁職員の一部が彼らを焚きつけたからでしょう。まんまと児相利権共産主義に騙されて自民党が大恥をかいたわけです。

 ところで、時事通信社記事によりますと、岸田内閣の支持率がわずか二十六.三%だったといいます。

 もはや「危険水準の三割台」ですらなく、かつて森内閣の支持率が「消費税率以下」と騒がれ、世論の袋叩きに遭って退陣したのを思い出せば、岸田内閣は直ちに総辞職しなければなりません。

 ただ、前出の問題といい報道権力が面白がったり静観したりしているのは、自民党に対する批判材料として「遊べる」のと、岸田文雄首相が森喜朗元首相のように「神の国」などとは決して発言しない、できない党内左翼(ヘタレ)だからです。

 さんざん衆議院の解散を遅らせ、保守派の多くが自民党を捨てていく中、どうしようもなくなったところで「自民大敗」の大見出しを狙っているのでしょう。朝日新聞社、毎日新聞社や中日新聞社(東京新聞)などの記者たちは、社の経営が傾いてもうとっくに倒れているというのに、外道らしくとても楽しそうです。

ジャニーズ会見「望月衣塑子記者の暴走」を見た東京新聞記者たちの本音「迷惑なんですが…上層部は問題にしていません」

「昔は、朝日や読売を打ち負かす特ダネを取ってくる優秀な事件記者だったんですがね…」。こう嘆くのは、東京新聞のベテラン記者である。…

(週刊新潮|新潮社)

 その東京新聞が実は、ジャニーズ事務所と大して変わらないことをしているという記事がこちらになります。社会部記者ということになっている望月衣塑子活動家の暴力行為(暴言等)や取材規則を破る二枚舌と、それを「迷惑だ」と思い知りながら社が見逃しているという構図に、故・ジャニー喜多川氏の性癖を知りながら事務所関係者のみならず報道権力までもが見逃していたというのと、何か違いがありますか?

 皇室を「天皇制」と呼称するような極左暴力活動家だった故・岡正治元長崎県議会議員の名を冠した「岡まさはる記念長崎平和資料館」(長崎市西坂町)で目下、岡氏による性加害の実態が明るみになり、館名変更が検討されていますが、左翼・極左の平和・人権活動がいかに薄っぺらいものであるかを如実に表した一例とも申せましょう。

 パレスチナを追い詰め続けたイスラエルの日常的暴力もそうですが、重大な問題をうわべだけで判断しようとするから間違うのです。確かにテロリズムも戦争も許せません。人が人の命を奪って「無罪」というのは、ありえないのです。

 ところが、神戸五人殺傷事件(うち三人を殺害)では、神戸地方裁判所も大阪高等裁判所も被告を無罪にしてしまいました。これはまた別に述べますが、極左の中に「動機不純な親パレスチナ」がいるものの、左翼の多くが被告の心神耗弱、死刑回避を擁護し、刑法改正論を口にもしません。彼らは、その顛末としてわが国のあらゆるものが崩壊していくのを楽しみにしているのです。

 そうした言動に巻き込まれないよう、正気を保ち続けることが肝要な世界になりました。頑張りましょう!

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『実は岸田内閣がいいマスゴミ』に1件のコメント

  1. きよしこ:

    もうここまで来たら岸田内閣が倒れるか朝日・東京・毎日といった(一部では「ATM」とも称される)ろくでなし新聞が倒れるかのチキンレースの様相を呈してきました。岸田内閣の代わりはいくらでもいるでしょうが、新聞になんぞ取って代われる後継者など存在しません。近頃ようやく東京新聞の社員が気狂い女性記者を嘆いていますが、社からも各種記者会見からも追放できない時点で同罪でしょう。岸田内閣の支持率が危険水域に突入する一方で各政党の支持率も横這いもしくは下降という現状は、司法・立法・行政そして報道と4つの権力に対する国民の不信や疲弊を示しているように思えます。
    私自身も急に冷え込んだからか、あるいは新たな戦争が始まったからか津波のように襲ってくる大量の情報に押し潰されそうです。もしかするとそれでも諦めないのは「報道機関のような外道に負けるわけにはいかない」という意地があるからかもしれません。何とか心が折れてしまわないように頑張ろうと思います。