尖閣防衛を阻む官僚の抵抗
世界保健機関(WHO)の年次総会が始まる二十四日を前に、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)対策の成功国・地域と名高かった台湾の復帰を支持する声が広がりつつある中、まるで激しく妨害してきた中共が画策したかのように台湾での感染流行が再発しました。
変異株を持ち込んだとされているのは、航空会社国際線の操縦士(六十代、外国籍)です。やはり海外との往来に少しでも気を緩めるとこうなります。
しかし、どうにも疑ってしまうのは、特に財界に於いて中共の悪い影響を受け続けている台湾で、まんまと中共に変異株を持ち込まれた可能性です。これで「台湾を総会に招く意味はなくなった」と考える国も出てくるでしょう。
単なる容疑でしかありませんがいわせてほしい。中共は世界の迷惑である、と。
そこでもう一つ。私が三月二十六日記事で申し、ジャーナリストの長谷川幸洋氏も同様に指摘したことを取り上げた四月十二日記事でも改めて申した案は、むろん私の知る限り外務省、防衛省、そして内閣府でも極めて評判の悪いものでした。分かっていたからこそ自嘲気味の冗談を交え、しかしながら強く重ねて申したのです。
わが国が先に尖閣諸島魚釣島に公務員が上陸、公的なものの設置をしなければ、中共に先に不法上陸されてしまえば奪還は極めて困難になります。
もう一度申します。先に上陸して沖縄県石垣市が作成する標柱を設置するより遥かに、恐ろしいほど困難になるのです。
それが分からない、中共に上陸されないと考える、或いは上陸された時は「遺憾」といって逃げるつもりなら、私たち国民はそのような公務員を絶対に許しておきません。
まず皆さん、石垣市の方針を支持してください。政府に圧力をかけましょう。よろしくお願いします。
皇紀2681年(令和3年)5月17日 12:43 PM
財務省、外務省、文部科学省、厚生労働省…ひどすぎる官庁ばかり。どうやったらまともになるのか…