「日本」の看板を降ろせ!
本日は、紀元節です。基督教暦に換算して置き換えられてはいますが、初代神武天皇の御即位日であり、大東亜戦争後の占領統治期に廃止させられた屈辱をふり払い、昭和四十一年から「建国記念の日」となりました。
しかしながら未だ現行憲法(占領憲法)をふり払うことができないのは、全くもっておかしな話です。そもそも「紀元節」でも「建国記念日」でもない「建国記念の日」となった当時の議論の推移からみて、まだ占領憲法を有効なものと理屈をつける今日の体たらくも、ともすればおかしなことではないのかもしれません。
紀元節にて、もう一度私たちが考えることではないでしょうか。
昨年十二月十七日記事で少し触れたように、その予兆を見せていたジャパンディスプレイが「中台」という体裁で共産党の支配下に堕ちます。もはや「ジャパン」を社名から削るべきですし、経済産業省はこの顛末の責任を取らねばなりません。
中共といえば、四日記事から九日記事の流れに関連し、米国との首脳会談がキャンセルになりました。だからこそ北朝鮮は、中部ダナンでの開催に興味を失い、大使館があって都合のよい北部の首都ハ・ノイでの開催を急に強く主張し出したのです。
ついでに申せば朝鮮労働党の金正恩委員長にとって、就任時から何かにつけて意識してきた金日成主席を踏襲できるハ・ノイ訪問のほうが北朝鮮人民にアピールできます。米国側は、これらを全て承知の上で半ば「どうでもよい」から簡単に折れたのでしょう。
米中首脳会談が当面行われなくなった一方で、日本のいわば「官製企業」があっさり中共の手に堕ちるとは、全く情けない話です。まるで共産党の一組織名のような産業革新投資機構がガタガタで、中共の資産運用専門の嘉実基金管理やシルクロード・インヴェストメントキャピタル、或いは自動車部品の敏実集団の出資に救われることになり、これらから議決権や取締役過半数の要求を突きつけられています。
全ては、経産省がかつて大蔵省主導の銀行再編の真似事をした挙げ句、日本の家電メーカーをまとめきれぬまま、同じく共産党の息がかかった「偽台湾企業」たる鴻海科技集団に乗っ取られたシャープとの消耗戦を演じてしまう大失態を繰り広げました。
財務省によって平成の三十年間が失われ、経産省によって立ち上がる機会を奪われたようなものです。国家の基幹統計もまともに作成できない日本国家公務員に対する信頼は、もはや地の底に堕ちました。東京大学文系法学部を出ただけの阿呆はいりませんし、入省してはならないのです。
皇紀2679年(平成31年)2月11日 10:02 AM
支那はとにかく奪う事しか考えていないということが、ここでも分かるのではないでしょうかね
支那の技術は全て奪ったもので、我が国のように努力して作り出すという過程が全くない血の通わない物作りしかできないのが支那の正体であることが分からないから、どんどん知らない内に支那工作員同然に落ちた人の手で我が国の貴重な財産が奪われてしまうんですよ
「官製企業」があっさり中共の手に堕ちるのは支那マネーにまみれているからだと私は思いますが、本来我が国の方が圧倒的なアドバンテージがあるはずなのに、それに気づかず支那工作にやられてしまうのは、国家観がまったくないグローバル思想に毒されているのと、明治以降物質的パワーに飲まれているから、簡単に支那マネーに魂を奪われてしまうのだと私は思ってます
毎度抽象的な表現になってしまいますが、結局支那ごときに騙されるのは心の隙があるからで、何度も言っている教育からやり直して日本人としての誇りを取り戻していかないと、支那に限らず外国に騙され続ける歴史を繰り返すだけで、外国の野蛮性について気付くことさえできないと思います