あの権力は絶対反省しない

皇紀2677年(平成29年)9月2日

東京新聞記者、北ミサイルでまた質問連発 菅義偉官房長官「北朝鮮性善説のような質問ですけど…」

菅義偉官房長官の1日の記者会見で、東京新聞の記者が前日に続いて北朝鮮の弾道ミサイル発射をめぐる政府対応について質問を連発した。東京の記者は、北朝鮮による8月29…

(産経ニュース)

 八月三十一日記事の前段でも申しましたが、中日新聞社(東京新聞)記者のとんでもない質問が首相官邸会見室を荒らしており、この荒らしに加担したことのある朝日新聞社記者以外の多くの記者が困惑しています。望月衣塑子記者は、一体何様のつもりなのでしょうか。

 しかしながらこれは、報道権力が暴走する姿そのものであり、いつの時代も煽られた国民が最後に酷い目に遭わされてきました。だからこそ私たち国民は、もっと賢くならなければいけないのです。いつまでも「権力に騙された」といっていられません。

 昨日記事に対して私が当時の朝鮮系大日本帝國民を「無責任に擁護」したとするご批判を賜りましたが、それに当たるようなことは一つも申していません。当時の内務省通達は、申したような当時の経緯があり、それを受けた「恐怖の扇動」が少なからず惨事を招いたというのが史実でしょう。

 別の読者からのご意見にもある通り、当時の報道権力が通達を受けて「朝鮮人の脅威」を煽りに煽ったのです。駆り立てられた一部の被災者が本当に身の危険を感じたというのは、仕方がありません。

 先人たちはその後、どうしたかということから学びますと、まず内務省が二百四十八名の朝鮮系犠牲者を確認し、朝鮮総督府の東京出張員が八百十三名と数えたため、大震災による被災か暴行による死亡かを区別せず八百三十二名の朝鮮系國民に対し、日本人への御下賜金が一人十六円だったのに朝鮮系には一人二百円を支給していますから、すなわち国家賠償はとっくに済んでいるのです。ここを忘れる、または忘れたふりをするのはやめましょう。日韓請求権協定の問題ですらありません。

 一方の報道権力は、全くお詫びしていないのです。朝日新聞社らが大東亜戦争後の占領統治で、占領軍に「隷属」を誓って存続を許されたことから、戦前の自分たちを一切顧みることなく今度は対日ヘイト(反日)を扇動しています。この権力を維持している者(記者)たちが、いかに何らの反省もしていないかよく分かります。

 この現実からこそ多くを学ばねばなりません。朝日の植村隆元記者が櫻井よしこさんの記事を掲載した産經新聞社に対し、訂正とお詫びを求めて民事調停を東京簡易裁判所に起こしましたが、まず朝日自身がお詫びすべき扇動記事をどれほど書いてきたか、こちらが恐ろしくなるほど反省していないのです。

 行政権力と立法権力は、司法権力や報道権力によってお詫びと反省を求められ、そのようにしたことが何度もありますが、まさに報道権力が深い反省を表明し、言動を改めたことなど一度もありません。「対日ヘイト」で一部繋がる司法権力の昨今の暴走も、目に余り始めました。

 反省しない権力があるということ、それが過去から繋がっているということを、改めて皆さんと確認したいと思います。

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『あの権力は絶対反省しない』に7件のコメント

  1. きよしこ:

    これまでに様々な職場で働いてきたのですが、どこにおいてもウォルト・ディズニーの遺した「現状維持では停滞するばかりである」という言葉を実感しないことはありませんでした。それは特に大きな問題が発生していないときにも企業や社員は常に自己研鑽と「分析・共有・改善」を怠ってはならないということです。しかし、それを真摯に行っていても、ちょっとしたボタンの掛け違えで会社は傾き、個人は危機的な状況に立たされます。

    ところが一たび報道各社に目を向ければ、どうでしょう、「働いたら負け」ならぬ「謝ったら負け」とでも思っているのでしょうか。たしかに外交の場において不要の謝罪は逆に軋轢と混乱を招くだけですが、犯した過ちに対して詫びることも責任をとることもしないのは「権力への抵抗」ではなくただの「厚顔無恥」です。
    東京新聞の望月とかいう莫迦は、21世紀のジャンヌ・ダルクでも気取っているのでしょうか?普通の国民は「頭のおかしな工作員」としか思っていないでしょう。せいぜい今のうちに頑張って怪気炎を上げ続ければいいのです。どこかのタイミングで梯子を外された時、思いっきり恥をかき世間からゴミのように嘲笑されるのが今から楽しみでなりません。

  2. 奈々子:

    「関東大震災の朝鮮人 」
    http://ccce.web.fc2.com/sinnsai.html

    このサイトには当時出された新聞記事が新聞画像と共に多数載せられています。ご覧になって下さい。石油缶と爆弾を持って被災地に来て火をつけて回り、震災では生き残った日本人が火災で沢山亡くなっています。朝鮮人が撃退されたのは流言飛語のせいだけではないと思います。

  3. 心配性:

    一度、全国紙や地方紙の代表が一列に並んで「(震災当時)丁寧な取材もせず、不確かな情報を元に報道を行ってしまいました。申し訳ありませんでした!」と謝罪したらよいかも知れませんね。

    丁寧な取材、多角的な視点というのは、極めて重要です。
    「報道の自由」を「煽りの自由」と勘違いしている自称リベラルも多いようですが、それは「世論の誘導」や対立の「煽動」であって、やらない方がよいかも知れません。

    大阪朝日新聞などは、震災後も相変わらず「震災に乗じて猛火の中で殺人掠奪等戦慄すべき行動を取った不逞鮮人の群れ」といったタイトルの報道を行っています。
    それとは別の場面でも、「嫌韓」を煽るような報道を度々行っていたようです。

    『革命をプロデュースした日本人』という本にも書かれていますが、戦前のメディア関係者は、かなり自由奔放に、そして無責任に「スクープ合戦」を繰り広げていたものと思われます。

    日活の創始者梅屋庄吉などは、暗殺された伊藤博文の国葬の模様を、半分バレながらもこっそり撮影して後日上映し、多くの観客を呼びこんで好評を博したそうです。
    「ライバルを出し抜いて金を設ける」といった当時のメディア関係者のギラギラした姿勢が逞しいです。

    今となっては信じられませんが、あのお堅い『朝日新聞』も、政治家や華族のスキャンダルや恋愛ゴシップ等を書き連ね、不倫騒動などを大きく報じて売り上げを伸ばしていたようです。

    当時の『朝日新聞』は、真面目な新聞と「文春砲」と「ネトウヨ」をまとめてやっていたようなものですが、どこの社も大差ない状況だったと思われます。

  4. ななしさん:

    その通り。政府ですらいたずらに批判できない程になったてのさばる独裁権力=報道、普通の民間業者ではありえないバカをのさばらせる異形の独裁業界=報道業界。不良製品(情報)を垂れ流して恥じることない悪徳会社=朝日、これでも言いたらない。

  5. あき:

    読者が賢く~権力に騙されない~とか、言ってる事も解りますよ・だけど朝鮮人が暴れたのは事実で(母からも聞いてますよ、震災じゃないけど、連中は本当に日頃から滅茶苦茶やってた!という事・また、戦争中近所の朝鮮人にいじめられたそうです・85過ぎですけどごく最近やっとこれは話ました)それなのに支那朝鮮人左翼に乗っ取られたメディアが、捏造誘導報道、NHKに至っては番組を日本人の受信料税金で作りました・これは大問題です。 これ事実として世界に発信されるんですよ、内閣自民党とか!何にもしないわけ?!    反省がどうとかこうとか!もうそういう問題じゃ無いんですよ、見ていて今の政治家は(ま、心ある?人も、居るのかな~?)何にもしません、癒着で出来ないのか、裏で手握ってんのか・北朝鮮の件でもはっきりしました。 
    保守で市民から純粋に新しくできた政党が伸びないと絶対に!変わらない!!これだけははっきりしてます。   特にNHKは支那朝鮮人は排除(外国人が入り込む・異常だ!反日国なのに!!)左翼が多過ぎ偏向し過ぎの為、即解体するか、民営化と言ってる人も居ますけど、兎に角放置できません。
    此処まで、偏向捏造報道、違法取材等やってるのだから責任を取らせなければなりません!!

  6. やす:

    当事の報道機関が朝鮮人の脅威を煽ったことも問題だと思いますが、それ以上に混乱に乗じて朝鮮人が暴走したのが真相だと私は考えてます
    関東大震災の死者数十数万人は、他の地震被害と比べても明らかに異常ですし、大多数の被害は朝鮮人達の虐殺が原因なのは間違いないです
    朝鮮人気質はここによく表れていて、朝鮮併合に不満を持っていた朝鮮人が暴走したというより、混乱の中で弱った日本人を逆に虐めるという、朝鮮人気質である弱肉強食の概念がそうさせたのではないでしょうか
    これは戦後間もない頃の朝鮮人の暴走と同じです
    ですから関東大震災とは別に、朝鮮人による関東大虐殺事件として分けて見るべきですし、それらを鎮圧するために朝鮮人を殺すのは単なる正当防衛ですから、朝鮮人を追悼するなんて絶対にやっちゃいけないないんですよ
    こういう朝鮮人に同情することがどれほど危険なことか、いい加減歴史に学べと言いたいですしハッキリ言って朝鮮人は同じ人間だと見ること自体が間違いです
    これは差別でもなんでもなく区別です
    朝鮮併合で朝鮮を近代化したことで、逆に日本人の犠牲者を増やしてしまった皮肉な結果として学ぶことが大事であり、そう考えれば今の朝鮮に対して何をするべきなのかは誰にでも分かるはずです

  7. coco:

    在日三世の金田氏のブログを紹介させて下さい。

    関東大震災:なえ、金田は朝鮮人が放火したと考えているか:在日朝鮮人から見た韓国の新聞
    http://blog.livedoor.jp/kanedashoji70/archives/65468583.html

    (関東大震災時の朝鮮人の放火についての記述部分を一部抜粋します)

    金田の当時の日記にはこう書いていました。


    東京における震災直後、僑胞が家々に火を放つ話しが◯◯の口から飛び出し驚く。他にも強奪や強盗、強姦の話があり悍ましき憎悪の血が流れている事を思い知らされる。
    彼らは武勇伝の如く話すが、この放火で10万人以上の日本人が死ぬ事になったのかと思うと我等の理念は本当に正当なるものか疑念を抱く。

    昔の日記を読んでいると、少し青いなぁって思いますが、当時の状況は昨日のように思い起こす事ができます。それだけ金田にとってはショッキングな件だったのですね。

    今もそうだと思いますが、当時も関東大震災で私たちの祖先は日本人に殺されたと聞かされました。念のため、金田家ではそんな話しは出てこなく、集会などで聞かされる事がほとんどで、素直な(!)金田はそれを真実だと信じていたのです。

    ところがその地区の実力者たちから出てきた言葉は、それらの話しを真っ向から否定する、残虐性の強い私たちを知らしめるものだったのですね。酔っ払っているから声も大きくなるでしょうし、内容も誇大になっていたかも知れません。ですが、放火は確実にあった。当時の金田は彼らの自慢話を聞いて確信に至ったのです。

    この話しを裏付ける史料は今の所金田は見つける事ができません。ですが、当時の気象状況や出火状況から考えると強風が吹き荒れる前に燃え広がった理由は見当たりませんし、出火のあった場所と当時、私たちの祖先が多く住んでいた場所の奇妙な合致もまた、金田が若い日に聞いた話しに信ぴょう性を付与してしまいます。

    関東大震災の火災は放火だった。

    全てが放火だとは断言しませんが、以上の理由から金田はこれが真実だと信じて疑わないのです。

    ===========================================
    如何でしょうか?
    当時の新聞に多少誇張があったのかはわかりませんが、朝鮮人による犯罪行為及び放火が事実としてあり、震災の混乱の中、人々が行った行為は正当防衛だったのではないでしょうか?(混乱に紛れ、えん罪で犠牲になられた方の存在まで否定するものではありませんが)