蓮舫と朝日でマッチポンプ
本日、当たり前のことをさも正論めいた口調で述べるだけで自分の考えなどなく、ひたすら安倍晋三首相を腐すしか能がない自民党の石破茂衆議院議員(鳥取一区)が、民進党の極めていい加減な人たちと東京都内で会食するそうです。
そのいい加減な人たちとは、まず前原誠司元外相(京都二区)、原口一博元総務相(佐賀一区)、笑いをこらえながら続いて松野頼久元官房副長官(熊本一区→比例九州)、羽田雄一郎元国土交通相(参議院長野)らであり、ついでに「反蓮舫体制」ということで渡辺周元副防衛相(静岡六区)も参加するといいます。
渡辺代議士もこのような人たちと交わるのはやめておけばよいのに、そもそもこの面子を見ていわゆる「安倍内閣後」の期待などできません。保守派のふりをする無思考で無気力な政治家は、保守派にも反日(対日ヘイト)革新派にも、当然リベラル派にも嫌われるだけです。
国会閉会中審査は、もはや政権が危険水域に達していることを自覚した安倍首相が積極的に出席の意向を示したため、首相の出席に一貫して反対してきた菅義偉官房長官を抑えて再び開かれますが、読者ご指摘の通り北朝鮮や憲法問題などの国難というべき課題については、議論などされません。与野党ともにどうしようもないのです。
ところで、表題の件。民進党は、安倍内閣を批判する資格などないのです。
十二日記事の前段で取り上げた民進党の蓮舫代表にかかる国籍問題は、戸籍謄本の開示といったのに「戸籍謄本そのものを公表するとはいっていない」と本人が記者会見(十三日)で拒絶、挙げ句に「差別主義者、排外主義者にいわれて公開するようなことが絶対にあってはいけない」などと強弁したのですから、開いた口が塞がりません。
朝日新聞社が「外国籍の親を持つ人びとらにとって、あしき前例にならないか」と蓮舫代表を批判するふりをして擁護する態度は、低級な自作自演にも見えます。これを書くなら、自民党の小野田紀美参議院議員が米国籍喪失証明書を公開した時にも指摘すべきでした。
つまり、私たち国民は、謝蓮舫(村田蓮舫)という人がわが国の参議院議員であり、(万が一にもないとは思いますが)次期首相の可能性もある野党第一党の代表だから国籍を明らかにせよ、と申しているのであって、単に外国籍の親を持つ人びとにいちいち「戸籍謄本を出せ」といって回っているのではありません。
朝日も蓮舫代表も、いい加減なことを書いたりいったりすることをやめなさい。
政治家として説明すべきことを「差別」だ「排外」だという言葉を持ち出してうやむやにしようとする政治家は、ただちに辞職すべきであり、少なくとも安倍内閣にかかるとされる問題を追及することは一切できないのです。
皇紀2677年(平成29年)7月14日 10:34 AM
R4戸籍謄本を出さず、台湾籍離脱申請書?等を出すと言っているようですが、これは今までより一層反発を食らうことになります。本当にバカ。
池田信夫氏がフェイスブックにて、台湾の国籍喪失記録も検索しましたが「審査中」のまま??
いまだ二重国籍ではないかと。
記者会見が見物です。記者の鋭い質問を期待したいですね。無理かな。
>安倍晋三首相を腐すしか能がない自民党の石破茂衆議院議員(鳥取一区)が、民進党の極めていい加減な人たちと東京都内で会食するそうです。
私は石破議員の出身の地元です。(涙)選挙の度に動員され、腹が立ちます。
安倍総理には・拉致被害者の方々を救出する為に、憲法九条変更
・消費税10%絶対反対(財務省のバッシングが凄いでしょうか?)
決断して欲しい。
皇紀2677年(平成29年)7月14日 12:00 PM
蓮舫氏は最大野党の党首であり、それはつまり、総理になる可能性がある人物という事です。
ですから「悪しき前例」にならぬよう、堂々とされたらよいと思います。
以前、蓮舫氏がいまだに「二重国籍状態」にある場合、マスコミは「差別問題」にすり替えて、世間の批判を封じ込めるだろうと申しましたが、その通りになったようですね。
蓮舫民主党代表に戸籍謄本の公表を求めることの本当の問題
https://news.yahoo.co.jp/byline/nishantha/20170713-00073254/
「戸籍公開」の前言を撤回し、原口氏などの同僚議員や、国籍問題に関心を寄せる国民に対して「差別主義者」のレッテルを貼って攻撃するという、やってはいけない事を始めるとは思いませんでしたが。
※
余談ではありますが、中韓の方は、「征服者である弥生人が、遅れた縄文人を蹴散らし、沖縄や東北や北海道に追いやった」とする説が、今だに大好きですね。
「蹴散らした」かどうかは知りませんが、九州の人々は縄文時代から沖縄方面との交流があり、弥生時代には九州で貝製の腕輪が流行った事などもあり、交易が活発化したと思います。
近年、日本の研究者が北海道から沖縄まで、日本人の遺伝子を非常に詳しく調べ回っていますが、近畿地方の人々は、九州南部や奄美・沖縄地方の人々とは遺伝的にかなり近縁で、「差」と呼べるほどの差も無いように感じます。
古代から現代まで交流が活発で、移住者も多く、近年「通婚圏」が拡大した事によって、ますます近くなっているのかも知れません。
東日本出身の私の母方は、記憶と記録にある限り、先祖が沖縄や九州に住んだ事は無いようですが、母系のルーツを探ると随分南の方からやって来たようで、不思議な感じがしますね。