韓国が法治国家のわけない

皇紀2684年(令和6年)2月3日

韓国最高裁判決から3か月、盗まれた対馬の仏像戻らないまま…前住職「返還の情報全くない」

【読売新聞】 長崎県対馬市の観音寺から韓国人窃盗団に盗まれた仏像について、韓国大法院(最高裁)が所有権は観音寺にあると認めた判決から26日で3か月を迎える。いまだに仏像は戻っておらず、その兆しすら見えていない。前住職の田中節孝さん(7…

(讀賣新聞社)

 まず「韓国も法治国家だから戻ってくるのは間違いないはずだが」が間違いなのです。しかし、私たち国民の多くがこれと同じ韓国に対する間違った認識を共有してきたと思います。

 うんざりするほど繰り返される北韓(北朝鮮)派左翼による対日ヘイトクライム(憎悪差別扇動犯罪)は、大法院さえ平然と国際法も国際慣習法もを破ってでも行なわれてきました。北韓工作員だった文在寅前大統領による司法人事で、それが可能だったのです。

 三権分立が全く機能していない韓国で、未だ法治は実現していません。法院も検察も、政治工作財閥のカネで「何とでもなる」と、多くの韓国国民自身が知っています。

 わが国政府は、一体何をしているのでしょうか。残念ながら、この件を問いただしていますが何もしていません。韓国の無法を知りながら、外務省が強い態度(返還なき場合の制裁措置項目などを提示)に出てもいないのです。

 一寺院に韓国人窃盗団やその周辺が犯したヘイトクライム被害の矢面に立たせるのは、無理があるでしょう。このままでは、盗まれた仏像は返ってきません。わが国政府は、危機感をもって対応するよう求めます。

「自虐史観はなくすべき」日本在住の歴史研究家、マックス・フォン・シュラー氏著「アメリカ人が語るアメリカが隠しておきたい日本の歴史」(1/2ページ)

 日本在住のドイツ系米国人歴史研究家、マックス・フォン・シュラー氏が近著『アメリカ人が語るアメリカが隠しておきたい日本の歴史』で、先の大戦に対する日本の「自虐…

(zakzak:夕刊フジ|産經新聞社)

 いわば仏像一つでここまでこじれるのは、第一に、日清戦争や日露戦争に勝利した大日本帝國の力を借りようと、併合条約まで締結した大韓帝國(李王朝)が日本の近代戦初の「(正確な表現はともかく)敗戦」を目の当たりにし、今度は「美國(米国)万歳」と韓民族らしい事大主義を全開にしたためで、第二に、米軍の対日統治方針として、極度に日本人を恐れた米政府が徹底した贖罪意識を日本人に植えつけるよう指示したことで、その方針に韓民族の事大が大いに利用されたためです。

 よって日韓関係を最初にぶち壊したのは、米国でした。ところが、韓国戦争(朝鮮戦争)の勃発で「これでは具合が悪い」と方針転換した米政府でしたが、韓国人の中にこの誤った対日意識が延延と残り続けたのです。

 その片割れが北韓であり、太平洋侵略のために日米韓関係の親密を許さない中共が今や対日ヘイトを主導しています。つまり、ヘイトに屈するということは、日韓両国民が中共産党と北韓にひれ伏すことを意味するようになりました。

 米民主党政権が米中関係の親密化を模索した時、これまでにも何度か前出記事にある「自虐史観」をわが国に再確認させるような態度に出られたことがありました。日米関係が冷えた瞬間です。

 私たち国民は、もう二度とこのような誤った歴史観、国家観に振り回されてはなりません。靖國神社を参拝するのに「ゴミみたいな文句をぬかす阿呆」がいるようでは、わが国の本当の発展はないのです。「あなたの言っていることはゴミですよ」とはっきり言いませんと。

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