自民党よ、これは戦争だ!

皇紀2674年(平成26年)1月15日

[ヒドい言いたい放題]

・はじめに
 本日はいつもと記述方法が全く違います。苦情の類いは一切受け付けません。ご了承ください。

・本文
 小泉純一郎元首相が本格的に安倍自民党に嫌がらせを仕掛けてきた。飯島勲内閣官房参与はどう出るのか、というより東京都知事選挙だから出ようがないか。

 本来は石破茂幹事長と東京都支部連合会(都連)の石原伸晃会長(環境相)がしっかりしなければいけないが、頭の中身が空っぽな二人は喧嘩の仕方すら知らない。でも、小泉元首相はよく知っている。

 何度でも申すが、五千万円で引きずり降ろした猪瀬直樹前都知事の代わりに、一億円の闇献金疑惑を隠蔽するべく約八ヶ月で一国の首相職を放り出した「莫迦殿様」を都知事にするなど考えられない。これではとんだ「倍返し」だ。

 それでも小泉元首相はこの喧嘩に勝てると見た。だから細川護煕元首相に白羽の矢を立てた。細川元首相も「反原発」を掲げて小泉元首相が応援してくれるなら、と引き受けた。何とかの党の小沢一郎代表も応援するのだろう。

 この顛末を招いた諸悪の根源は、自民党が舛添要一元厚生労働相で手を打ってしまったことだ。これまた何度でも申そう。自民党が苦しくなった途端に後ろ足で砂をかけて出て行った奴を、安倍晋三首相まで不問に付してしまった。これで小泉元首相の目がキラリと妖しく光ったのである。

 自民党よ、これは戦争だ! 小泉元首相にまんまと仕掛けられた戦争でどうしても勝ちたいのなら、後出しジャンケンで構わない。小池百合子元防衛相を出せ! それしかない。

 負けたいなら舛添元厚労相と心中するがいい。それが端緒で安倍政権も危なくなるだろう。

 はっきり申しておくが、私は小池百合子が大嫌いだ。思わず呼び捨ててしまったほど嫌いである。この女がこれまで「対中外交は強気で」だの何だのと保守層が喜びそうな言葉を吐いた時でさえ、私は「黙れ、このクソ女」とののしったほど。どこぞで顔を合わせれば(女性でなければ)確実に殴り倒している。

 小池元防衛相はとんでもなく「自分だけがかわいい女」であり、クソみたいな自尊心と自己陶酔の塊だ。この女の本性を見てから、私はなぜか小谷真生子さんも嫌いだ。テレビ東京は好きだが、テレ東の夜は嫌な臭いがする。

 さて、小池元防衛相が出れば、小泉元首相はボロ刀(=細川元首相)では勝てない。まして戦いの相手は「かつて愛しの百合子」となる。せいぜいトーンダウンして散ればいい。

 そもそも「反原発」は結構だが、都知事戦の争点にはなり得ない。いくら都が東京電力の株主でも、電力政策を決めるのは安倍首相であって都知事ではないからだ。政府に陳情し続けるというのもいいが、ならば五輪準備と地震対策以外の持ち前の政策ぐらい何か先に言え!

 こう申しては何だが、世界屈指の飽和都市の知事に今さら大した仕事はない。粛粛と五輪準備と江東区や江戸川区あたりの地震対策を進めるくらいが関の山だ。確かな国家観と独創性があればよい。いわゆる「アイディアマン」が都知事に最適だ。

 だから自民党も小泉・細川・小沢連合も負けてしまうがいい。忠告はしたぞ。

スポンサードリンク

『自民党よ、これは戦争だ!』に1件のコメント

  1. YURI:

    そうですよね。これは自民党が舛添さんで妥協したことが間違いだったんですよ。
    22日の関テレで青山さんが言ってました。国会議員から都知事候補を出せなかったのは、消費税増税直後の補選を自民党が嫌がったからだって。安倍さんだって本当は小池さんを出したかったみたいなのに党の世論調査で舛添さんで勝てそうと出たから安倍さんも妥協してしまった。
    青山さんはずいぶんと安倍政権を批判してました。たとえ舛添さんが勝っても「不戦敗だ」って。遠藤さんのこのエントリーは青山さんがテレビで発言する一週間も前のもの。「自民党も小泉・細川・小沢連合も負けてしまうがいい」とは痛快です。