SW 貴乃花親方の逆襲
平成二十九年十一月二十八日記事でも申しましたが、貴乃花親方の闘いは、神事としての正しい相撲を取り戻すことにあります。
よって「蒙古格闘技」に溺れた日本相撲協会などたたませ、貴乃花親方が「日本神事相撲協会」とでも名づけて立ち上げればよいでしょう。さもなければ相撲を楽しみにする人は、今度こそ致命的にいなくなり始めるに違いありません。
東亜の危機が迫る中、存外に昨日申したことと併せて「どうでもよくないニュース」なのでした。
平成二十九年十一月二十八日記事でも申しましたが、貴乃花親方の闘いは、神事としての正しい相撲を取り戻すことにあります。
よって「蒙古格闘技」に溺れた日本相撲協会などたたませ、貴乃花親方が「日本神事相撲協会」とでも名づけて立ち上げればよいでしょう。さもなければ相撲を楽しみにする人は、今度こそ致命的にいなくなり始めるに違いありません。
東亜の危機が迫る中、存外に昨日申したことと併せて「どうでもよくないニュース」なのでした。
スポンサードリンク
とはいえ、これは国際社会に迎合したグレゴリオ暦(基督教暦)の一月一日であり、わが国にとって本当の元旦は、本年は二月十六日にやってきます。
ですから、年末の大掃除が終わらなかった方、お正月の準備がままならなかった方、どうやらお餅などが残り(余り)そうな方、二月十五日が本当の大晦日ですし、十六日にもう一度お雑煮でも作って、なるほど季節に合致した新春を実感されてください。慌てる必要はありません(笑)
と、毎年飽きもせずこれを申し続けているわけですが、なぜなら日本人が祭祀を忘れ、よって皇室からまでも祭祀を遠ざけてきた原因が、奪われた暦をすっかり忘れた毎日にこそあるからです。
私も長らく忘れていましたから、日本をこんなにしてしまった原因の一人であり、反省しています。
安倍晋三首相は、第二次内閣発足当時「日本を取り戻す」と語りましたが、それは私たちの心がけ一つでできることです。平成も三十年を数えますから、もうそろそろ皆で取り戻しましょう。
裁量労働制の対象外業種適用に関する報道では、多くが野村不動産を前面に取り上げ、日本放送協会(NHK)を添える形で伝えました。
確かに労働局が会社社長を呼び出して指導したのは異例のことですが、NHKでは、佐戸未和記者の過労死と、協会をあげたその隠蔽が発覚したばかりであり、国会で予算が審議される(そのくせ解約権なき不当契約を国民に押しつけることに血道を上げている)NHKの不祥事を添え物のように扱うべきではありません。
安倍政権の掲げた「働き方改革」は、以前にも申した通り企業が社員・従業員に少しでも給与を払わずに済むよう悪用されており、裁量労働制もまた「労働法制の規制緩和」という名の「悪徳企業のやり放題推進策」の中で、確かに労働時間に縛られない利点はあるものの実際にその利点が全く生かされないと分かっていて編み出されたものです。
解決策は、人を育て、増やし、よって一人当たり膨れ上がった現状の業務量を減らすしかありません。一方で、低落した私たち日本人の生産性を向上させるには、やはり無駄な時間(何となく退社できない)を削り、農耕民族に合った帰属意識、はっきり申しますと「終身雇用」、すなわち「私たちは最後まで一つのチームでやっていくんだ」という仲間意識(むろん弊害もあるが)を取り戻す必要もあるのではないでしょうか。
非常に「前近代的な意見」といわれるかもしれませんが、私の労働経験から申しても、よいチームができなければよい結果など得られません。だから以前、優秀な医師だけで手術チームは組めない、患者を殺してしまうと申しました。そこに器具などを準備するだけの人も必要ですし、ヴァイタル・サイン(生命兆候)をチェックするだけの人も必要なのです。
狩猟民族は、徹底した「成果主義」とされるもので満足するでしょうが、私たち多くの日本人には合いません。災害列島で助け合わなければ死んでしまう民族の記憶がそうさせるのです。祭祀は、そんな自然から(皇から)生まれました。それがわが国の国体です。
「日本は日本人だけのものではない」といった奇天烈な首相がいましたが、日本人の幸福を日本が守らないでどうしますか。その努力を忘れ、拝金主義に奔り、賭博(株などの取り引き)に明け暮れた腐敗の民は、互いに互いの幸を喰い潰し合っています。
平成三十年こそはよい年になりますように。
日韓外交に関する報道に圧倒されて吹き飛ばされた感がありますが、元オウム真理教信者の菊池直子被告に対し、最高裁判所が無罪判決を下したことには、呆れかえった方も多いはずです。
最大の争点だった「運搬したものが人の殺傷に使用される可能性を被告が認識していたか」という点に於いて、裁判員裁判だった一審は、当時の状況から当然有罪とし、しかし二審で、この声をまたも司法権力だけでひっくり返してしまいました。
最高裁は、裁判員裁判の一審判決を「過剰な推認」とし上告棄却、すなわち二審判決を確定させてしまったのですが、これまで司法権力による「過剰な推認」がどれほどあったか、また当時のオウム真理教内部の様子からしても被告が殺傷の可能性を認識しなかったとする「過剰な推認」は、被告が長期に及んで逃亡していたことと併せ、一体どこにその根拠があるのか、私は被害者でも被害者家族でもありませんがまるで納得できません。
現行憲法(占領憲法)下、憲法裁判所も軍事裁判所も持てない(それぞれ占領憲法第七十六条、第九条にその存在が違反するとされた)わが国は、最高裁が憲法違反か否かに関わる案件を扱いますが、三権分立に従い、司法判断に立法も行政も口を挟まないことになっています。
ところが、ここでもたびたび取り上げてきましたように、これほど司法権力がおかしなことになってきますと、司法が立法や行政に「お前たちは悔い改めよ」というくせに、司法だけが立法にも行政にも「寝言(腐った判決)は永眠してからあの世でいえ」と決していわれずに済むというのは、あまりにおかしいでしょう。
そうしているうちに裁判所は、対日ヘイトスピーチ(反日)の活動拠点と化し、おかしな活動家が裁判官や弁護士を目指して権力に侵入、今日の有り様を生み出しました。
国家衰退の始まりは、法の公正且つ適性な運用が行われていないのではないかという多くの国民の不信を買うことであり、警察等の不断の努力で刑法犯検挙件数が減少の一途を辿っているにもかかわらず、わが国の将来は不安視されています。
慢性化したデフレーション、少子化、国体(祭祀)の崩壊(分かりやすく申しますと「わが国らしさが失われ始めているのではないか」という不安)、東亜の周辺事態、といった不安材料はほかにもありますが、司法の腐敗は致命的です。
今後一層、私たちが目を光らせ、批判を恐れないことが重要になりました。よく覚えておいてください。
いよいよ昨日記事の最後に申した状況へ、文在寅大統領(北朝鮮工作員)自身が飛び込んでいったようです。皆さんもさぞ、昨日中の報道を耳にされて「はぁ?」「何いってんだ」「やっぱり」とお思いになったことでしょう。ましてこの機に合わせ、島根県隠岐郡隠岐の島町竹島近海で韓国軍が勝手な演習を始めました。
久しぶりに一昨年末の合意発表前日配信動画をご覧になっていただければお分かりの通り、産經新聞社政治部の阿比留瑠比編集委員が解説している現状を、当時から安倍政権が見越していたのであって、私の前日解説にご不満の声もいただいた記憶がありますが、韓国に掌返しされてから慌てるような、いわば「従来型」の安易な合意をしたわけではなかったのです。
そして、これが「新・河野談話」ということになります。在韓日本国大使館前の危険物(俗称=慰安婦像)の量産を禁じ、奇天烈極まりない「性奴隷」なる言葉遣いも禁じた日韓の非公表合意文書をわずか二年で勝手に公開し、大統領が「世界が見届け、報じた合意」の破棄をにじませた以上、もう一度申しますが韓国の国際社会に於ける信用は完全に失墜しました。
皆さんご承知のようにそもそも合意内容が履行されていません。その責任の一端は、虚報と自ら認めた内容を未だ海外には配信したままにしている朝日新聞社などわが国側にもあり、北朝鮮工作や中共がヒトとカネにモノをいわせた工作に加担する勢力が私たちのすぐそばにあることも大問題です。
文大統領の工作員としての使命は、昨日申したことに加え、以前から申してきた「韓国の北朝鮮化」を果たし、韓国を滅ぼし、北朝鮮に差し出すことにあります。よって韓国の信用が失墜しても一向にかまわないのです。そんな大統領や首相がどこにいますか。
さぁ、真っ当な韓国人の皆さん、もはやこれ以上、北朝鮮工作員を大統領にしてはおけません。米朝衝突との組みあわせで文大統領を葬り去るには、わが国が思い切ってまず日本人駐在員ら全員を韓国から引き揚げさせ(米朝開戦予測報道に紛れ)、大使館と領事館を閉鎖する準備をし、万端のところで日韓国交断絶をちらつかせることです。実際にそうするか否かは、文大統領がどうするか、というよりどうなってしまうか(失脚? 暗殺?)を見届けてからでもよいでしょう。
以前であれば米国をはじめ「日本の過剰反応」という線でおおよそ非難されるでしょうし、現行憲法(占領憲法)では米国の承諾なくして勝手に日米韓関係を切れませんが、今の状況では米政府も反対しないはずです。
ただ、これでほくそ笑むのが中共共産党と北朝鮮だということを、決して忘れてはなりません。日米両政府の懸念はそこにあり、だから実際に断絶するかどうかは別だと断りました。あくまで文政権を叩き潰すという日米共通の目標を完遂するための「かつてない脅し」です。
ついに日本が断絶をいい出したとなれば、韓国国内の文政権に対する非難は頂点に達するでしょう。韓国経済が修復不能なまでに低落し、ほとんどの国民が暮らしていけなくなるからです。
私たちは、占領憲法を「自分たちの憲法」と信じたばかりに、本当に叱り、怒るべき時にそうすることを忘れてしまいました。そのせいで日韓関係がこれほど悪化したのです。平和に反する行為でした。今回のことは、思いっきり韓国を叱り、怒鳴りつけるべきことです。
ここで躊躇し、日韓関係の悪化を見過ごすことこそ、中共と北朝鮮の思う壺になるのです。