立民は参政党を見下してる
この問題は、既に二月十二日記事で取り上げましたが、行政として、これほどの不正を犯したパソナを、今後業務委託から外すことはしないのでしょうか。
と申しますのも、パソナに喰われた「紅い兵庫県」と、パソナと利権を共有する「維新の大阪府」は、それぞれ問題のあった西宮市、吹田市と枚方市がパソナを提訴もしていませんし、今後の企業選定から除外するとも言いません。確認済みです。
問題を起こしたのがエテルという再委託先なのは分かっていますが、いい加減な再委託で「中抜き」したのは、行政から委託されたパソナにほかなりません。
前出記事の二年前、令和三年二月十八日記事にある通り、中央省庁もよくパソナを選定しています。これが「ケケ中利権」と指弾せずにいられるでしょうか。行政が明確に「このような不祥事を起こす企業には、今後外れてもらいます」と言わないのも、これに違いないのです。
そもそも武漢ウイルス(新型コロナウイルス)向けとされたワクチンのようなものは、その効果に著しい疑問が呈され続けているだけでなく、副反応(主反応)による死亡例が多発し、いよいよ厚生労働省がそれを渋渋認定した方だけでも百五十六名に及んでいます(二十二日現在)。
その件で、立憲民主党の原口一博衆議院議員(佐賀一区)が二十日、佐賀市内で参政党の神谷宗幣参議院議員と街頭演説したことを、立民の岡田克也幹事長に厳重注意されました。
原口氏はこれまでも、たびたび軽率な言動が批判の的になりましたが、現在悪性リンパ腫の闘病中です。その彼が、兵庫県にパソナを入れた西村康稔衆院議員(兵庫九区)や、当時の菅義偉首相(神奈川二区)と利権を貪った河野太郎衆院議員(神奈川十五区)らがさんざん煽ったワクチン接種によって苦しめられている国民を目にし、大いに思うところがあるようなのです。
参政党の神谷副代表との街頭演説は、もともと立民佐賀県支部連合会(県連)に来た「挑戦状」とも言うべきものだったことを、原口氏が明かしています。その上で「しかし、神谷宗幣さんの人間力で激突ではなく協調の街頭演説となりました」と自身のツイッター(X)アカウントで述べました。
党派は違えど共通する主張があれば共闘するのは、政策実現の上で全く問題のないことです。現に立民は、日本共産党とは喜んで選挙協力までしたではありませんか。
選挙期間中、自民党の山崎拓元衆院議員の応援演説を受けてまんまと落選した辻元清美現参院議員は、その際に立民幹部から厳重注意されたでしょうか。自民党は、裏切り者の山崎氏を(除名=死刑宣告すべきを)一年間の党員資格停止処分としましたが、辻元氏が同様の処分を立民から受けたとは聞かず、すぐさま参院選に鞍替え立候補し、当選されてしまったほどです。
これらはよくて、なぜ原口氏は注意されたのでしょうか。
間違いなく立民が参政党を嫌い、見下しているからです。岡田氏はわざわざ、ワクチンの効果に疑問を呈した神谷、原口両氏の言論にまで「党の考えと一致しない」とも述べました。これが全てです。
立民は、共産党ら同じ対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)活動の政党、或いは自民党の中でも特に対日ヘイトの売国奴とは組めても、参政党のような保守派、および少なからず(失礼ながら)現時点で未確認の少数派の意見とは、絶対に組みたくない、と。参政党とは開かれた議論をする気など一ミリもないという態度を露わにしたのです。
これが立民の正体であり、自民党から同じ扱いを受けても文句を言わないように。「頭のおかしな極左暴力政党とは並んで話もしたくない」と拒絶されても、自分たちが他者に同じことをした今回の顛末をよく思い出し、それでも「野党第一党」などといい張り続けて私たち国民から総スカンを(もう喰らっていますが)大いに喰らうがよいのです。
皇紀2683年(令和5年)8月23日 4:26 PM
原口さん、誰よりも勧誘されそうじゃないですか!