日本共産党の腐敗が酷すぎる

皇紀2683年(令和5年)7月2日

 日本共産党志位和夫委員長)の運営に意見した党員をつぎつぎと除名し、その横暴を指摘しても無視し続けた結果、四月の統一地方選挙で前例のない議席減となった今、共産党は一体どこへ行くのでしょうか。

 そもそも帝國議会で野坂参三衆議院議員が初めて現行憲法案(全て当時)を「占領憲法」と指弾したにもかかわらず、今やその共産党が「護憲」を掲げていることこそ大間違いなのです。

 共産党の劣化と腐敗は、共産党という権力がもたらしたものであり、このほど兵庫県議会議員選挙に立候補して落選していた東郷ゆう子(本名=角本裕子)党灘区県政対策委員長が神戸地方裁判所に訴訟を提起しました。被告は、日本共産党と灘民主商工会、そして味口俊之神戸市会議員(灘区選出)です。

 詳細は、東郷氏の代理人弁護士を南出喜久治弁護士とともに務める木原功仁哉弁護士の該当ツイートなどをご参照ください。

 灘民商が共産党の資金集めに非合法活動をしていた実態と、それを灘民商事務局員として知ってしまった東郷氏を県議選候補に放り出し、落選したところで組織から追い出すという手口は、あまりにも残酷、且つ卑劣です。これが共産党の言う「弱者にやさしい政治」のすることですか?

 共産党中央委員会が「あなたの『?』におこたえします」というページを設け、自衛隊だの「天皇の制度」(皇室のことですか? 天皇制などというものは存在しませんが?)だのに珍妙な回答をしているようですが、党自体の腐敗という最大の疑問に即答すべきです。

妻の死を公表してないのに…「家族守れぬ人に国守れぬ」と発言、中山前議員に賠償命令

【読売新聞】 ラジオ番組で妻の死を公表されたとして、日本維新の会の美延映夫・衆院議員らが、自民党の中山泰秀・前衆院議員を相手取り、慰謝料など660万円の損害賠償を求めた訴訟があり、大阪地裁(達野ゆき裁判長)は30日、中山氏によるプラ…

(讀賣新聞社)

 ついでに珍妙な自民党員のことにも触れておきましょう。かねがねこの人物の頭の悪さと軽率さに辟易しているのですが、前回選挙で落選した自民党の中山泰秀前衆議院議員(大阪四区)が日本維新の会の美延映夫衆議院議員(元大阪市議会議員、同四区)の妻が亡くなられた事実を適示した上で「家族を守れない人に国を守れない」などと意味不明な嫌がらせ発言をしたことへの損害賠償請求訴訟で、中山氏が敗れました。

 美延氏が妻に先立たれ、それでなぜ「家族を守れない人」にされるのか、本当に意味が分からないのですが、敢えて言い返しますと、いわば秘密保持ができない人に国を守れないでしょう。

 私は、維新のような出鱈目な政党が大嫌いですが、中山氏みたいな意味の分からない言動に及ぶ人こそ、二度と国政の場に現れないでほしいものです。

スポンサードリンク

『日本共産党の腐敗が酷すぎる』に1件のコメント

  1. Kg:

    日本共産党の言うことを真に受けるのは危険であると認識している人もかなり増えて来たのではないかと最近は思うようになりました。日本中のいろんな組織の中に日本共産党の単組が存在していていて、たとえば日本教職員組合関係では、組合員の所属する学校には日本共産党に所属するグループつまり単組があり、日本共産党としての活動はかっぱつであった。月に一度は学習会と称してあっまり、共産党系の書籍により学習する。また、色々な問題も討議する。党員同志はお互いに変え名で呼び合う。学校内での普通の職員会議では党員の誰かが発言すればその言葉を弁護する者が次々発言し、党員以外の者は言葉を引っ込めてしまう。学校内の問題の多くは党員の意向で決定しやすい。これが私の勤務していた学校の状態であった。私は数年党員になっていたが馬鹿らしくなって転勤を機会に党員を止めた。ちなみにその学校は当時教職員は80数人いて共産党員は17名~20名もいた。もう30年以上前のことで今のことはわからない。陰でコソコソやるような活動には到底ついていけなかった。日本共産党の目的は日本を共産主義国家にすることである。民主主義の国に何故そんな政党が存在するのか大いに疑問である。