日本人は誇りを持っていい
謹賀新年
一日記事で申しましたように、元日を迎えました。皆さん、明けましておめでとうございます。改めまして、本年も何卒ご贔屓ください。
今週は、強い寒波の襲来が予想されています。東京電力管内は、十分な電力を確保しているようです。お身体ご自愛ください。
米国の国際政治学者であるサミュエル・ハンティントン氏は、自身の論文『文明の衝突』の中で、日本だけが一国家のみで文化的文明圏を築いていると提唱しました。
これは、世界の八つ程度に分類される文明圏の中で、わが国が極めて稀有な存在であることを意味していますが、国際政治学者ならこのくらいの論文は遺してほしいものです。太陽光パネル利権の「自称・国際政治学者」というのもまた、非常に珍しい存在ということでしょうか。
さて、東洋経済オンラインに興味深い記事がありました。映画監督の伊丹十三氏が遺した「十の作品」は昨年、改めて台湾の台北金馬映画祭やスペインのサン・セバスティアン国際映画祭で上映され、若い世代の観客からも大いに歓迎されたそうです。
文筆に加えて雑誌編集までこなした伊丹監督は、一貫して「日本人とは何か」を追及していました。初期の映画『お葬式』や『タンポポ』では、そうした文化論が作品構成の背景に色濃く、それを見事なまでの娯楽映画へ昇華させた手腕は、未だ海外でも高い評価を浴び続けています。
そこで行き当たるのが、わが国に潜む闇です。こう言ってしまえば簡単なのですが、伊丹監督は、その闇の正体をつぎつぎと暴いていきました。「日本のなぜ」「どうして日本はこうなるんだろうか」が白日の下に晒されたのです。
伊丹監督は、暴力団対策を描いた『ミンボーの女』で当時創価学会の「番犬」と言われた山口組系後藤組の構成員に襲撃されました。彼らの凶行は、むしろこの前前作でカルトとわが国経済、政治の関係を暴いた『マルサの女2』が駆り立てたものと推察されます。
その流れは、ついに『マルタイの女』に行き着き、伊丹監督は、謎めいた最期を遂げられました。誰もが一連の疑惑報道と自殺の因果関係を疑い、とうとう暗殺されたのではないかと直感したのです。
この前作で「明るい、珍しい主婦向け映画」とされた『スーパーの女』でさえ伊丹監督は、のちに発覚することになる食品偽装と食肉利権の闇をいち早く暴いています。
亡くなる直前、日本放送協会(NHK)が放送した伊丹監督の映像作品は、医療廃棄物の闇を追及したもので、いずれもわが国の「後ろ」にあるものでした。これらのカルト、部落解放同盟、暴力団、経済界、政官界の「知られたくないこと」を世間に知らせた伊丹監督は、最後の最期まで「日本人よ!」と私たちに問いかけておられたように思います。
もし伊丹監督がご存命なら現下のわが国の何を、どこをどう斬りとるでしょうか。時の中曽根康弘首相も劇場へ駆けつけた『マルサの女』は、日本人と税金を描いていましたが、岸田文雄首相が突き進む増税の正体を取り上げれば必ず、財務省と国際通貨基金(IMF)、世界経済フォーラム(ダボス会議)ら、そして国際金融資本の連中へたどり着くはずです。
世界最大の債権国にして莫大な政府資産と国民資産を抱えた超大国・日本が、なぜこうも内需委縮に三十年以上もあえぎ、国民から税金がむしり取られていくだけなのか……。
私は、私たちの政府が闘うべきことを提言し、少なからずとも実現するよう活動します。私たちの国は、とてつもない独創性をもって力強く、実は誇らしいのですから。
皇紀2683年(令和5年)1月22日 9:40 AM
「益々早くTSMCを誘致して半導体技術だけは中国から守らないといけないですね。」
これは誤解もしくは情報不足による誤った見解ではないかな。私の目にした情報によれば TSMCは「台湾」を名乗ってはいるが 実質は 中国共産党・人民解放軍と癒着した企業。日本人の血税五千億円を献上し 半導体製造装置・材料の先端技術を盗まれ 熊本県の自然も汚染されて その上 中国人移民が増えて熊本県が乗っ取られて行く。私の推理では。
https://ameblo.jp/raito0791/entry-12680496872.html
https://diamond.jp/articles/-/272934
皇紀2683年(令和5年)1月22日 10:18 AM
そもそも、なぜ 日本企業への支援ではなく、浙江省出身者が作った企業に五千億円献上なのか 如何なる合理性があるというのか おかしいと思わないほうがおかしい