今年のホントのお正月は…

皇紀2683年(令和5年)1月1日

 あけましておめでとうございます
 皆様、本年も何卒よろしくお願いします。

 では、毎年恒例でございますが、早速ご託を並べてまいりましょう笑

 本日は「元日」ということになっておりますが、これは、わが国と何ら関係のない基督教暦(グレゴリオ暦)でそういうことになっているだけです。

 わが国にとって本来暦で申しますと、本年の元日は、一月二十二日になります。うまい具合に日曜日です。

 この日にこそ元日をご家族、ご親戚、ご友人でお祝いください。よって「年末の大掃除が間に合わなかった」とお嘆きのそこのあなた! 本年の大晦日は、一月二十一日の土曜日です。それまでに間に合えばよいだけですから、どうかご安心ください笑

 旧正月を未だきちんと祝う他の亜州各国に対し、わが国の何と節操なきことか、と。毎年嫌な気持ちにもなるのですが、年に二度もめでたいと思えば、明るい気持ちでわが国の将来を思い描こうではありませんか。

情報漏洩で岸田首相が翔太郎秘書官を叱責…官邸が「なにかおかしい」と気づいた瞬間とは

岸田翔太郎が叱られた。この10月、岸田文雄パパが長男翔太郎を首相秘書官にしたことで物議を醸したサプライズ人事だが、わずか2ヶ月でオヤジのカミナリが落ちるとは、いったい何があったのか。…

(フライデー|講談社)

 霞が関上級官僚(上しか見てない平目)には「聞く力」を発揮し続けている岸田文雄首相には、三人のご子息がおられますが、岸田首相ご本人も裕子夫人も美男美女でいらっしゃるからか、三人ともイケメンです。

 ご長男の翔太郎氏が首相秘書官(政務)に就いたことを世間は、酷く批判しましたが、私は「別に何の問題もない」としました。息子が親の背中を見ようが見まいが本人の自由ですし、親と別人格の息子にも当然、職業選択の自由があります。

 翔太郎氏が官邸の情報を漏らしてしまった相手は、フジテレビ(FNN)政治部の長島理沙記者ですが、首相の番記者歴二年目で、翔太郎氏にとって三、四歳年下の美人です。

 漏れた話は、大したものではありません。よく「政府関係者」や「自民党関係者」と書かれて報道に漏らしている人がいますよね。

 あの程度の低次元な話ばかりなので今回は構いませんが、外交・安全保障に関わるような本当の機密情報を、まして海外へ漏らすようなことがあってはなりません。翔太郎氏は今回、勉強になったと思えばよいのです。

 何よりお父様の様子を見て、首相の孤独と、判断を誤ればことほど左様に国民が困窮することを学んでください。

 日本の明るい未来のために、いつかあなたが望むなら立ち上がればよいのです。

 私たちの失敗は、すべて若い国民の未来への投資なのかもしれません。せめてわが国を根っこから壊してしまわないようにしなければ……。

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『今年のホントのお正月は…』に4件のコメント

  1. きよしこ:

    曜日や日付の感覚が無くなってきたので年が明けたという実感が全くないのですが、先生の「今年の旧正月情報」を見ると年が明けたことを改めて感じます。年末の大掃除は寒いのが苦手なのでやらないのですが、1月の下旬にもなれば多少は寒さも和らぐでしょうから、気が向けば厄落としも兼ねて掃除しようかと思います。本年もよろしくお願いいたします。

    新年早々下品な話をしますが、私が岸田翔太郎クンなら、頼まれてもいないのに住所から陰部肛門まで全部情報開示してしまうくらい長島記者は私好みの女性です。それはともかく、本人が恐らく良かれと思って(大したものではない)情報を提供しただけでこれだけの騒ぎになることを学んだのですから、翔太郎氏は堂々と父の後継を目指せばよいのです。もう左右双方から叩かれまくっていますが、本人が改心して国のために立ち上がるのであれば応援します。長島記者をアテンドしてくれればなおのこと(笑)。

  2. アンチレッド:

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    何かとこじつけては記念日を設定して商機にしようとするのに(最近では年明けうどん)、旧正月を無視するのは不思議ですね。
    調べると旧暦は天保暦(江戸時代)ですから、「天ぷら(揚げ物)、天丼・かつ丼を食べる日」にでもすれはいいと思いますが(笑)。

    数学系YOUTUBEで「秘書問題(最も優秀な応募者を秘書に選ぶ問題)」をやっていましたが、そもそも議員秘書って公募ではないでしょう。
    選ぶというより、「秘書として育てる」感じでしょうか。
    議員が教育係だとすれば、岸田首相はどうみても反面教師。
    反面教師は正しい教師よりはるかに劣ると思われるので(正しい教師なら、とにかく真似をすればいいだけなので)、いい勉強になるのか疑問です。
    現在世界は中共、米国、ロシアの核保有大国の思惑で危険な状態になっていますが、日本はこれらに囲まれた世界でも特異な国。
    この三国の為政者を反面教師にするか見習う教師にするか、究極の選択ですが、愛国者という意味ではプーチン大統領でしょうか。
    いずれにしても、安倍元首相が白昼公衆の面前でいとも簡単に暗殺され、その真相も闇に葬られていることからも、凡庸な為政者では務まらない状況であることは確かだと思います。

  3. 日本を守りたい:

    以下は「宮崎正弘の国際情勢解題」令和五年(2023)1月2日(月曜日)通巻第7575号  より引用です。私の危惧と同様の内容なので ぜひ ご高覧ください。

    (読者の声1)連鎖する危機の時代:戦略国家への日本改造の論点
     疫病が地球を覆い、戦禍に伴うエネルギー・食糧危機が迫り、世界分断、インフレ、スタグフレーション、進んでは世界恐慌の足音が聞こえ、挙句には「死ぬのがいいわ」が世界的ヒット曲として紅白歌合戦の掴みとなる等、時代は2、30年遅れの世紀末感が漂っている。
    こうした中で、ことさら主体性を欠落した我が国の漂流が加速している。

    ◆防衛財源論と外交◆
    防衛費を倍増するに当たって、財源を増税によるのか国債にするのか等で揉めているが、答えは諸外国並みに近付けて「武器輸出の範囲を広げ国産武器のコストを下げ競争力を高め、それによる税収増等で極力埋める事を図り、海外武器輸入に当たってもバーゲニングパワーを高めつつ、それまでの間は国債で繋ぐ」という方向以外にない。
    当事者意識無く世論のバランスボール乗りに長けただけの岸田首相がお茶を濁すのは詮無い事だが、保守言論までもがそこに言及する事を躊躇するのは何事であるのか。
    なお外交全体としては、来るべき激動乱流の時代に於いてこそ横井小楠の謳った「大義を四海に敷かんのみ」を旨とし情勢を読みつつ先手を打ちながら、国際的大義を伴う長期的国益の追求へ向け性根を入れ直してブレずに行くべきではある。

     ◆コロナ対策◆
    オミクロン株以降は、諸外国並みに日本でも感染症法の2類相当である分類を5類以下に下げて普通の風邪のように扱うべきだったろう。
    しかしこれが為されないのは、民間病院が多くかつ医師会の政治力の前に統制が取れず、医療逼迫した際のリソース配分の緊急対応シフトが出来ぬため、ただただ行動制限、営業制限に頼る他ないからである。なお、万が一の際の医療トリアージを許さぬ国民意識にも一因があると言えよう。
     また世界の趨勢が、コロナワクチンの効果と副作用・死亡リスクのバランスから、若年層への接種非推奨等の脱ワクチンに向かっている中、何に忖度しているのか、我が国は幼児にまで接種を努力義務化する等、倒錯した姿を世界に曝しているザマだ。
     その他、ゼロコロナ明けの中国からの春節観光客に対し、ビザ発行停止等の断固する手を打たず、検査・隔離の強化はすれど強制力が弱く穴だらけのザル体制。
    こうしたポンコツ医療・検疫体制の逆を行くべきだが、各種利権に塗れた立法府も居眠り状態である。

    ◆エネルギー・食糧危機◆
    ウクライナ戦争を巨視的に見れば、戦略物資であるエネルギー・食糧を武器とした世界覇権争いの一現象であるとも言える。
    この戦争は、ロシアのアイデンティティー vs ウクライナのアイデンティティー + 軍産複合体の利益、米英による大陸ヨーロッパ分断統治指向の伝統、ネオコン・ソロス等の「民主主義への理想追及」、冷戦時代のソ連・ルッソフォビア等の構図でもあった。
    だが、ノードストリーム爆破の翌日にノルディックパイプラインが開通し、天然ガスに窮したドイツに米国が液化天然ガス供給を申し出る等、いつの間にかエネルギー・食糧大国のロシア + 市場大国の中国 vs 西側諸国の構図が浮かび上がり、インドを筆頭としたBRICS諸国、中東、アフリカ、東南アジアが前者に靡きつつある風情である。
    こんな中、我が国が取るべきスタンスは、食糧に於いては、コスト面をある程度犠牲にして自給率を高める事であり、その中心となるのは穀物によるカロリー及びタンパク質ベースである。この2つが押さえられてしまえば、有事には戦わずして城を明け渡す事になろう。
    エネルギーに於いては、CO2温暖化原因説は、両者に相関性はありそうだが因果関係が逆である可能性が高い。一方エネルギー自給率が低い我が国は、化石燃料輸入への依存度を下げる事自体にはメリットがある。このため「脱炭素」には、温暖化説ではなくエネルギー自給強化、多様化の観点にシフトしながら付き合うのが国益となる。新型原発、地熱を中心に拡充するとともに、太陽光、風力については国土破壊等にならぬよう規制しつつ行い、電圧安定化のため水素、アンモニア変換によるものの他、例えば重力蓄電等、蓄電技術の開発を図るべきである。

    ◆内政・経済◆
    結局、年金財政・健康保険を現役世代で支えるのは不可能であり早晩破綻する。
     これに対するには健康寿命を延ばし、老齢者が週休3日で亡くなる数年前まで働く体制、生命維持装置に頼った寝たきり等の過剰医療の抑制、人材流動化の奨励策とセーフティーネット構築、少子化対策と敵性国家と不良外国人を実質的に排除し、生涯想定国益貢献度をベースにした移民システム等を「ナショナル・ミニマムを伴う自立社会の建設」のベクトルのもと整備すべきである。
    以上、筆者は警鐘を鳴らすべく縷々書いたつもりだが、恐らく今後も日本は主体性無く、茹でガエルの状態のまま目覚める事無く底辺まで転げ落ちて行くだろう。
    主体性欠如の象徴、キッシーこと現首相の「岸田」は幻であり実在ではない。在るのは日本人の意識であり、それが投影され「岸田」として現れているに過ぎない。
    転げ落ちたとして、その沈没した日本が極東の小島としてそのまま歴史の波間に消えて行くのか。あるいは再び浮かび上がる事が出来るのか。その運命は国民の自覚一点に掛かっている。
    (佐藤鴻全)

  4. 匿名希望:

    http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-8860.html

    以上のURLをご参照願います。

    男女共同参画事業ひどいですね。

    ここを削減して防衛予算に回せば良いのですよね。