林外相は今日も平常運転w

皇紀2682年(令和4年)3月24日

 十六日に発生した令和四年福島県沖地震の影響による東京電力管内の節電要請ですが、初の警報まで発出されたなら「まずテレビを消せ」と申しておきます。

 報道番組等のスタジオの照明を落とし、それをアピールする放送局の存在こそ電気の無駄使いそのものです。今後このような事態に至った場合は、放送を一旦中止してください。

 大した報道力もなく、どこもかしこも極左権力の権化ですから、数日なくなったところで誰も困りません。「いや、困る」というご高齢の方がたは、是非テレビがなかった時代を思い出されてみてください。

日本の領土侵略されれば米があらゆる能力用い防衛=林外相

[東京 23日 ロイター] – 林芳正外相は23日の衆院外務委員会で、日本の領土が侵略された場合は日米同盟に基づき米国が日本を防衛すると繰り返し表明していると述べた。ロシアのウクライナ侵攻を受けて日米防衛の抑止力について質問した松原仁委員(立民)への答弁。…

(ロイター通信社)

 その報道権力を巧妙に利用しているだけなのがウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領です。予定通りわが国国会(衆議院第一議員会館国際会議室)でリモート演説しましたが、私たち国民の琴線に触れる言葉は「侵略の津波」という大げさな表現以外見当たりませんでした。

 ただ、英米などの議会では用いなかった「ウクライナに栄光を」の後の「日本に栄光を」には、亜州で最初に対露制裁を実施したことへの謝意と、亜州を主導するわが国への期待(圧力)が込められたのでしょう。

 いえ、もっと皮肉を申しますと、ユダヤ人にナメられているだけです。日本人ほど「従順な莫迦」はいないと思われているに違いありません。

 未だに露国のウラジーミル・プーチン大統領を「ネオ・ナチズム」扱いする日本人は多く、実はウクライナこそネオ・ナチが権力に強い影響力を持ち、露国人大虐殺に手を染め続けてきたとんでもない国家だということに気づいてもいないのです。

 そんなユダヤ人の演説中、山口三区のリン・ファンヂャン(林芳正)外相がマスクの下で大欠伸に及んだのがたまたま映し出されました。中共とダイエット・ヨガ以外のことには興味がないのでしょう。

 林外相を「政策通」と評価し、かなり前から私と反目してきた方がたにお尋ねしたいのは、米民主党のジョー・バイデン大統領が煽るだけ煽って米軍を出さず、北大西洋条約機構(NATO)も迷惑がって軍を出さず、核兵器を放棄して「経済小国の軍事大国」に侵攻される羽目になったウクライナを見て、この「最近尹錫悦氏に似てるなぁと思う」人は、一体何を学んだのでしょうか。

 私たち国民の多くがわが国の領土防衛に米軍は出てこないと分かったばかりです。中共の脅威に、いよいよ覚悟が必要だと思い知らされました。

 露国に日露講和条約の締結交渉の停止を発表され、それでも岸田政権が日露経済協力の来年度予算を確定するのなら、現下の混乱と「ひょっとしてウチはヤバいかも」と思い始めた露国にそのカネをくれてやってでも千島列島と南樺太を取り返さなくてはいけません。

 いつかは停戦し、よもや露国が落ちついてしまったら、もうその好機は二度とこないでしょう。

 だから一貫して「獲りにいくなら今だ」と申してきたのです。予算計上を「莫迦の所業」と嘆いていても始まらないので、その線で陳情します。

スポンサードリンク

『林外相は今日も平常運転w』に2件のコメント

  1. ノンポリではいられない:

     高市氏がある番組で、日露経済協力の来年度予算について、総理は予算計上しても執行は見合わせるつもりだとおっしゃってました。計上すること自体もいかがかと思うが、総理の今は見合わせるという発言も後々変わりそうで怪しいものです。
     総理は今、参院選に向けて公明党との連携に気を使って年金受給者に5千円とか1万円を配るとかそんな話し合いで忙しそうで、北方領土とか国防についてはあまり眼中にないようですね。

  2. ナポレオン・ソロ:

    220324-3
    ソロです。
    >>ゼレンスキーのリモート演説
    なんで態々大騒ぎして集まったのか解らない様な社交辞令主体の演説で、林が大欠伸を撮られたのは不覚だろうが、あの内容と同時通訳の質の悪さなら、耳も悪い私レベルは「こいつ何言ってんだ?」としか思わなかった。

    マァ、パールハーバーや9・11の様な、センセーショナルな話はライターが控えたので、勢い言うことが感謝とお願いになったわけだとう。

    彼が日本に期待しているのは、資金援助だけだろう、日本は米国の属国、主権国家では無いという認識が何処かに潜んでいて、ウクライナこそ最凶のロシアに立ち向かった勇気ある国民だと自惚れている様にも見える、パールはバーを米国で言い出す位だから、異文明の歴史の事等、興味もないのだろう、やっぱりこの程度かとがっかりした。

    >>ロシアが北方領土を返さない理由
    簡単ですね、択捉・国後に米軍基地基地を設営されてミサイルを配備されると、オホーツク海が自分の国の海ではなくなるからロシアの太平洋艦隊は、いつも緊張を強いられるし、樺太のユジノ・サハリンスクの空軍基地も大きな制限を受ける、というガルージン駐日大使のはなしです。

    でも、米国側がその気なら、既に、アリューシャン列島のキスカやアッツに基地を作っているでしょう、少なくとも迎撃ミサイル位は置いている筈、でも無いのは米国にとって、40年前のヴァージョンの兵器ばかりのロシアはもぅ脅威ではないのです。

    領土を返さないのは大国意識が広い領土に由来しているからですが、北極沿いの無益なツンドラ地帯は「だだっ広い」だけなので「ないものねだり」不凍港がほしかったんでしょうね、それで帝政ロシアの南下政策が始まったが、土地はあってもいるのは、ツンドラに打ち拉がれた農民ばかり、人間の工夫改善にも限度がある証拠だ。

    有色人種タタール人に支配されたスラブ人は、その歴史からのコンプレックスが強い、コンプレックスが強いと耐えれず、逆転の優越主義を持つのが人間ですね。朝鮮人を見たらわかる、ロシアもこれと同じで、有色人種を実は馬鹿に捨ているが、年を経るごとにどんどん負けているw

    一番いけないんが、ソ連時代の反省をしていない事で、ロシア人の大半は中世のモラルのままだから、この先何年経っても同じでしょう。 ダメダ、こりゃww