公安監視の共産党が何か?

皇紀2681年(令和3年)12月25日

【土曜放談】

百田尚樹著『日本国紀』に「歴史改ざんファンタジー」のPOPを掲げた大阪の書店 店長が語る「『批評』の意味で掲示しました」

 大阪の中心地・梅田駅近くの清風堂書店で、ある文庫本の前に掲示されたPOPがネット上で話題になっている。そのPOPには手書きでこう書かれている。
《「日本国紀」文庫化 安倍政権時に書かれた 歴史改ざんファンタジー 目的は憲法改正か!?》…

(SmartFLASH|光文社)

 ああ、地下にあるあの書店。公安の監視対象で有名です。もう十年以上前に聞いた時は驚きましたが、そういう書店ですから。店主が「批評」とか何とか言い訳していますが、特定危険思想側による誹謗中傷でしかありません。嫌なら置かなければいいのに、置いて晒しものにする根性が汚らわしいですね。

 私は、百田尚樹さんをよく存じませんし、このご本も拝読していませんが、書店のいわゆる「POP」は、その分野だけで表彰し合うほど注目されており、本を買う際の参考にしている人もいます。

 最近では、中共製アプリ「TikTok」で本を紹介するけんごさんが話題になり、その人を某書評家が「あの人、書評書けるんですか?」などと中傷するという滑稽を見かけましたが、かつて文芸評論家に見下された書評家程度の怨念なのか、さらに「その下層」を作ろうとTikTokerを非難して得意になるさまは、いかにも見苦しいものでした。

 書店員の投票で決める文学賞まで存在する中、わざわざ売り場の本を誹謗中傷する店長がいるからには、その書店がどういう性質のところかよくご確認の上、行くか行かないかをお決めください。

宮本徹 @miyamototooru

同じ街に暮らす外国籍の方にも、意思表示の当然の権利を保障しようという条例でしたが否決、きわめて残念です。ヘイトスピーチを展開した方々には猛省をうながしたい。

(Twitter)

 公安監視といえば日本共産党の宮本徹衆議院議員(東京二十区)が武蔵野市・立憲民主党員どもの暴走と指弾すべき地方侵略推進条例(外国人住民投票条例)が否決されたという朝日新聞社の無念そうな記事を引用してのこのツイート。

 反対意見は全てヘイトスピーチ(憎悪差別)なのだそうで、その反対意見を述べようと自民党の和田政宗参議院議員が街頭に立ったところ、強烈な罵詈雑言を浴びせかけて妨害した賛成派たちこそヘイトスピーチ(日本憎悪差別)を吐き散らしていたではないですか。

 この場合の賛成派が反対派に暴力行為を加えても「売国無罪」というのがこうした類いの頭の中身であり、反対派が理路整然と意見を述べることには表現の自由すら与えない徹底した人権弾圧ぶりに、つまるところやっていること自体が日本共産党も中華人民共和国(中共)共産党も同じという顛末です。

 これでも監視対象にされていること自体を批判し、その事実を適示すると「事実無根」とわめいている限りは、永遠に監視対象から外れることがありません。

 私たち日本人にヘイトスピーチを展開し続けてきた方がたには、猛省どころか転生を促したい。

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『公安監視の共産党が何か?』に2件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    ソロです。
    >>ヘイト・スピーチに影響されない知見を持とう!!
    武蔵野市の外国人参政権の否決は当然の事で、これを疑問視する方が、近代国家の成立要件がわかっていない蒙昧さを曝け出している。

    例えば、政治体制の違いはあっても、米国もシナも双方共に、人種の坩堝と表現して良い位の多民族社会なのは、誰にも否定できない事実であり、朝日新聞も卑しくもジャーナナリストを自称し、現実にメシを食っていて知らないとは言わせない。

    国家の成立要件は先ず、国民が存在する事で、その国民に様々な権利や義務を与える、就中、納税、勤労、国防は、三大義務だし、平和で安寧な生活をおくり、参政権の選挙権と被選挙権を持ち、そして平等に、裁判を受ける権利も有している。

    次に、世界に認められた国境で保証された自前の国土を持ち、領空・領海を統治・管理出来る能力がある事、そして最後に、法律を定め規律を守り、これ等を侵害されたときは、排除行為をもつ、独立主権を行使出来る能力を備えている事でしょうね。

    上述の両国で外国人に参政権が認められているのか? このヘイト・スピーチを聞いた人もそこを知っていれば「何言ってんだぃ、寝言て言え!!」と思うのが当然です、梅田にそんな、けしからん本屋があるとは、知りませんでしたが、今更見に行く程の物好きでもありませんww

  2. 不良ジジイ:

    左掛かった方達からの、お褒めのお言葉!