林外相は日韓関係も曲げる

皇紀2681年(令和3年)11月29日

 沖縄県内に於ける極左暴力活動家の行動が再び過激化しています。報道権力は、彼らを「市民」と報じてきましたが、そのあまりの暴力的言動から既に正体はバレているのです。

 彼らが狡猾なのは、報道にて写されるプラカードには「自衛隊の皆さん、やめてください」といった丁寧な文言を記し、高齢者がかき集められ、まるで弱弱しく訴えているかのように演出する点です。

 しかし、こうした活動に迷惑している県民が撮った動画(該当動画参照)を拝見しますと、その口汚さ荒荒しさに辟易させられます。

 それでも例えば沖縄タイムス(該当記事参照)では、あたかも自衛隊員のほうが強引に「道を開けろ」といわんばかりに「市民」の間を通り抜けたような記事に歪曲されました。

 実際には、動画で明らかなように自衛隊員が丁寧に頭を下げており、その彼に対して「市民」が暴言を延延と吐き続けています。とても聞くに堪えません。

 保革どちらにせよ、何らかの抗議運動は確かに言葉が過剰になりがちですが、保守派の運動を「過激な言動が」などと報じるくせに、極左暴力活動は「市民が訴えました」と創作する報道権力の質の悪さは、それ自体が日米韓関係と太平洋防衛(世界大戦阻止の平和維持活動)を破壊したい中共の日本分断工作そのものです。

 沖縄県に駆り出された活動家は、真剣に名護市辺野古沖の基地工事を止めたいとは思っていません。私は、辺野古ヘリポート建設に反対してきたことを何度もここで申しましたが、彼らの目的はそれではなく、沖縄県をわが国から切り離し、中共の支配下におさめることなのです。

 その異常な破壊活動によって沖縄県政は曲げられ、私たち国民の間に「沖縄はおかしい」「もう独立すれば?」といった言論を拡大させます。県民はもちろん、皆がこの活動に屈してはならないのです。

林外相「厳しい日韓関係 このまま放置できない」

 林外務大臣は25日、就任後初めて報道各社とのインタビューに応じ、日韓関係について「このまま放置する事はできない」と語りました。
林芳正外相
 「日韓関係は旧朝鮮半島出身労働者問題、また慰安婦問題などにより、非常に厳しい状況にあるわけですが、このまま放置することはできないと」…

(TBSニュース|東京放送)

 さて、ここで表題の件ですが、日韓関係も曲げようとしているのが林芳正外相です。

 日中関係をまたも曲げようとしていることに加え、さらにこの発言ですから、つくづく「林は駄目だ」とご理解いただけたでしょう。私が随分前からそう申してきたことに「そこまで非難する?」と擁護する声を頂戴したことがありますが、今ようやく広く認識されたかと思います。

 韓国に対し、放置できないから厳しく制裁を科すというのなら分かりますが、林外相の主旨は違いますから、何度でも誤った対応を繰り返して韓国親北派の暴走を助け、永遠に日韓関係を悪いまま固定化することが目的でしょう。

 それが中共の狙いです。だから林外相は、親北(文在寅)政権下の韓国にすり寄り、さらに親北(李在明)政権が続くよう煽ろうとしています。

 私たち国民は、この種の「仲良くなるため話し合い」に騙されてはいけません。

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