自民辛勝、立憲共産大失敗

皇紀2681年(令和3年)11月1日

 まず、第四十九回衆議院議員総選挙の投開票どころではない事件が起きました。昨日午後八時過ぎ、京王電鉄京王線の国領駅(東京都調布市)付近で、自称二十四歳の仮装した男が車内で刃物を振り回し、塩酸のようなものをかけ、座席に火をつけました。重軽傷を負われた方がたに衷心よりお見舞い申し上げます。

 その選挙結果ですが、ほぼ事前予想通りでした。自民党の議員減が許容範囲内に収まったのです。

 しかしながら岸田文雄首相は、これから実績を積んで内閣支持率を上げていくしかありません。

 内閣発足から一気に解散総選挙へ突入した読みは正しかったわけで、高い支持から転落していくより苦しい立場から支持を集めていけるよう政策を打っていけばよいのです。

 そのためにも、内需回復の成長投資を進め、国民には優しくあるよう願います。そして、国民の利益を守るべく海外には厳しく対処しなければ、自民党が政権を維持する意味がありません。

 立憲民主党と日本共産党が手を組んでまで臨んだ野党共闘作戦は、両党共にまんまと議席を減らして大失敗に終わりました。

 勝った野党は結局、日本維新の会だけだったのです。

 まさに政治はこれからが問題であり、わが国を取り巻く厳しい状況を乗り切る政権運営をもって、いかに立民らが何の役にも立たないかを、もう一度私たち国民が認識しなければならないでしょう。

 さらに申せば、連立与党の公明党(創価学会)が自民候補の応援をしていない選挙区が複数あったことから、もう自民は公明に遠慮しなくてよいという事実も確認しておきたい。

 相変わらず「こんな議員が」当選してしまい、国会に集まってしまいます。肝心な政策を論じず、政争に明け暮れる野党を、私たち国民がもう二度と許してはならないのです。

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『自民辛勝、立憲共産大失敗』に4件のコメント

  1. 日本を守りたい:

    辻本清美、落選 とにかく これは良い事だ。
     日本人の覚醒が進むように 私も ささやかな戦いを続けるぞ。

  2. 湊昭光:

    う~ん、大変しっかりした文で感心しました! 益々の活躍祈る!

  3. きよしこ:

    女子大生買春の前科と夫婦揃って下品極まる暴言癖のある新潟5区の「アレ」の当選で暗雲が立ち込めたかと思いましたが、「狂頭野党の共倒」は見事に木端微塵となりましたね。悪運強く勝ち残ったのは「アレ」を筆頭としたマジモノのキ〇ガイばかりで、これまでもこの先も全く使い物にならない奴らばかりです。全く応援しませんが維新や国民民主が議席を伸ばしたのは率直に言って安堵しました。この2つの政党には来年の参院選でも躍進してもらわないと、もう「こんな奴ら」に構っている暇はありません。さんざん報道権力に忖度してもらいながら政権交代どころか議席ひとつ増やせない連中に何の存在価値がありますか?今回の当選者は間違いなく今までになく厳しい有権者からの視線に晒されます。それに耐えられない(耐えるつもりもない)ゴミの言動は無視して、さっさと内需回復のための議論を進めてもらいましょう。「賃金の上昇」を掲げれば、国民から支持されることは国民民主党が証明してくれたのですから。

  4. 八百万の神の自由:

    > そのためにも、内需回復の成長投資を進め、国民には優しくあるよう願います。そして、国民の利益を守るべく海外には厳しく対処~

     その通りですね!
    国民は「新自由主義」なんて言葉で物事を考えませんが、
    『弱肉強食の拝金、上級下級の断絶と市場原理主義や、金儲けに賢い者、資本家、政商だけが権力を握る社会』 を岸田総理が「小泉改革以降の新自由主義」と捉え否定した事は、鳩派の面目躍如でしたね。
     本来、保守はタカ派、鳩派が同居してこそ、だと思うのですが、今の保守は鳩派の側面を失い過ぎな事が気懸かりです。

     それは兎も角、 自民党には早急に積極財政により新自由主義から脱却し富国と強兵を目指して欲しいものです。