異次元のヘイトを許さない

皇紀2681年(令和3年)8月8日

 韓国の対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)集団「VANK」は7日に突如、ユネスコの世界文化遺産に登録されている松下村塾を「吉田松陰と彼の弟子たちのせいで亜州の平和が崩れ、恐ろしい戦争犯罪が発生した」などとし、ユネスコの全委員にはたらきかけ、グローバル請願を推進すると発表しました。

 いいがかりにも程があるのですが、韓国政府系の民間ヘイト集団ならではの活動とも申せます。敢えて「吉田松陰と彼の弟子たちのせいで韓半島(朝鮮半島)に莫大なわが国の国費が注がれることになり、忘恩の挙げ句にヘイトを吐き散らされている」件について、わが国からもユネスコにはたらきかけてみましょうか。

 明治維新の功罪は、大雑把に申しますとわが国が基督教的価値観などを西洋から持ち込み、列強に負けない(黄色人種差別と闘う)国造りが進んだこととわが国の伝統的思考が部分的に損なわれ始めたことにあります。

 それらは結果論であって、松下村塾にも吉田松陰にもまして「戦争犯罪?」の責任などないのですが、日清戦争と日露戦争に勝利した大日本帝國との併合でしか当時の大韓帝國(李王朝)臣民の生き延びる道がなかったという歴史的経緯を、このヘイト集団は決していいたくないのでしょう。

 私たちのほうも、大韓帝國からの日韓併合条約締結の要請を受けたことが或る意味で正しい判断ではなかった(山縣有朋第三代首相との覇権争いもあって併合に反対した伊藤博文初代首相の主張が正しかった)という後悔を、今まさに噛みしめているところです。

 因みに、その伊藤博文こそ吉田松陰の弟子でした。

今度はボルダリングで旭日旗批判 韓国KBS・キム氏「このデザインどう思う?」 – 東京スポーツ新聞社

 東京五輪のスポーツクライミング男子複合における〝旭日旗問題〟が大騒動に発展している。 同種目のボルダリングが行われた際に、第3課題の形が旭日旗を模していると韓国メディアが一斉に追及している。 韓…

(東スポWeb – 東京スポーツ新聞社)

 さて、ヘイト集団やヘイト活動家たちの妄言はさておき、韓国放送公社(KBS)の番組解説がこのヘイトスピーチです。夏季五輪東京大会(東京五輪)の開催をめぐっても、さんざんわが国の旭日旗に対して妄想を基にした攻撃を受けてきた私たちは、これを決して許してはいけません。

 韓国によるヘイトを長年にわたってほぼ黙認してきたからこそ、近年わが国でもいわゆる「嫌韓」が広がり始め、北朝鮮と中共の思惑通りに日韓関係、日米韓関係がこじれ続けています。これは太平洋防衛、東亜の平和にとって悪しきことなのです。

 もはや「異次元」的いいがかりとも指弾すべきヘイトは、東京五輪開催中に韓国のSNS上で特に激化している外国人に対するヘイトスピーチからも、相変わらず民族主義的且つ人種主義的な性質を露わにしています。

 私もわが民族の本来の伝統文化を見直すことで、実は極めて大らかで自由な国柄を取り戻せると主張していますが、偏狭な民族主義はこうした国柄とは相容れません。ですから時にきつい言葉で非難することもあります。

 日頃「ヘイトスピーチを許さない」と叫んでいる方がた、聞いていますか?

 韓国人の黒人差別はかねてより酷いもので、目下「コムドゥンイ(黒人差別)」だの「チョッパリ(日本人差別)」だの「チャンケ(中共人差別)」だのといった醜悪なヘイトが平然と飛び交っているのです。

 そのような特質性を丸出しにしてヘイトを吐き散らし、何やら被害者面で私たちを「日本が悪い」と責めるのはいい加減にしていただきたい。だから文在寅氏のような北朝鮮工作員を大統領に据え、さらに別の工作員を次期大統領にしようとしてしまうのです。許すな! 騙されるな!

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