中国に機密売った男を逮捕

皇紀2680年(令和2年)10月23日

 かねてよりいわゆる「派閥政治」を否定していたはずが自ら派閥(水月会)を作って会長に収まっていた石破ニゲル長官が昨日、会長を辞任しました。

 「自民党、何か感じ悪いよね」なんぞといっていたご本人が最も感じ悪く、党内で総スカンを喰った顛末です。何度も申しますが、この「莫迦(具体的な政策提言を実は一度も語ったことがない)ほど偉ぶる」の典型男と野田聖子元総務相は、もう本当に二度と党総裁選挙候補の話題にも出てこないでください。

 このみっともない莫迦に加え、盛大な失笑を誘ったのが社会民主党(社民党)の福島みずほ銀行(どちらも北朝鮮に優しい)参議院議員です。

 阿呆の一見民主党に駆け込む予定の吉田忠智幹事長ら総勢わずか四人の泡沫政党は、いよいよ残留の意地を張ったみずほ銀党首ただ一人になります。それでも昨夏の参院選で二%以上の得票率がなぜかあったがために公職選挙法や政党助成法が定める政党要件を満たしてしまうため、一人政党が成立してしまうのです。

 党本部が東京都中央区湊の雑居ビル五階に転落した対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)政党もどきは、今後もみずほ銀党首一人で政党助成金をもらい続け、私たち国民のために何の役にも立ちません。

 もう本当に二度と政府・与党のカネのことも自己保身からくる国民への裏切りのことも何もいえない人たちです。

中国企業に情報漏洩容疑の積水化学元社員、ファーウェイに再就職

積水化学工業の男性元社員(45)が自社技術の機密情報を中国企業に漏洩したとして、大阪府警が不正競争防止法違反(営業秘密侵害)容疑で書類送検した事件で、元社員が、社内調査で不正が発覚し、2019年5月に積水化学で懲戒解雇された後、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に再就職していたことがわかった。元社員はファーウェイ日本支社の技術部門に所属。ファーウェイ日本支社側は、「元社員が入社する際、積水化学で懲戒解雇された事実を知らされなかった」と話している。元社員は10月16日に退社したという。

(日経ビジネス電子版)

 大阪府警察はよくやってくれました。現行の法制度のままでは、現場はこれが限界です。不正競争防止法だけでなく、スパイ防止法、いやこの名称が強烈というならば「機密漏洩防止法」なるものを作らなければなりません。

 国家に関する機密情報漏洩の章と企業に関する機密情報漏洩の章、他国の工作員の処罰に関する章からなる厳しい量刑(「極刑もありうる」とせよ)を定めたものにすべきで、国会は立法府なのですから、早急に議論(絶対反対してくる野党議員を皆殺しに)して可決・成立していただきたい。

 このような企業人は、今までにもたくさんいたはずです。企業が人を大切にしなくなるとこうなるとも申せますが、上記男性の場合は社内不正発覚から懲戒解雇されての機密漏洩で、極めて悪質なケースといえましょう。

 華為技術(ファーウェイ)は中共の共産党人民解放軍系公司です。一人の日本人としての意識がそもそも欠落しているがために起こされた事件ですが、人は(自ら招いたとはいえ)困窮のあまりに大義を忘れるもので、だからこそ法で厳しい処罰を定めておかねばなりません。

 毎年十億円もの血税をまきあげておきながら十年間何もしなかった内閣府の特別機関「日本阿呆莫迦会議」が、国内の学問の自由を弾圧しながら共産党軍系科学技術協会とは協力覚書に署名(平成二十七年九月)したのですから、民間のこの体たらくを誰が叱れるでしょうか。

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『中国に機密売った男を逮捕』に2件のコメント

  1. きよしこ:

    「機密漏洩防止法」の名称なら有権者の抵抗も少ないでしょう。そもそも我が国はここ数年で機密や動植物の種子などたびたび漏洩や流出の憂き目に遭っており、それとファーウェイを中心とした中共系企業に対する不振や不安が急激に増大しています。普通の日本人なら家庭や勤務先の機密が外国に渡ることがどれほど恐ろしいかすぐにわかるはずです。これに抵抗する人間はあらゆる情報を全国民に開示ならびに米国へ譲渡したのち、公衆の面前で惨殺するべきです。そうすれば多くの人が要望する「議員定数の削減」なんてあっという間に実現しますよ。国会議事堂に死体の山ができるかも知れませんが。

  2. minato:

    いつもどうも! 今日は特に冴えてます、私も一日スカッと行けそう! ありがとう!