優生思想の学者らに10億
菅義偉首相が放った矢は、見事に日本学術会議から逸れることなく刺さりました。概略は三日記事で申しましたが、この件で「対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別主義)学者たち」が騒げば騒ぐほど、信じられないような問題が次から次へと出てきます。
そして、次第に多くの国民が「こんな連中に毎年十億円もの公金を投じてきたこと自体がスキャンダルだ」と感じ始めるでしょう。
ことに孔子学院大……いや立命館大学の松虫だかナントカ宮だかが民意によって成立した内閣を脅迫する言辞を弄し、「頭の悪い首相に任命の能力はないから学者のいうことを黙って聞いておけ」とでもいうような一種の選民意識、或いはもはや優生思想をひけらかしてしまったのは、まさに多くの国民が(まだご存じない方もこれを知れば)大いに精神的苦痛を共有してしまうような案件でした。
中共の共産党が先進国から卑劣な潜伏工作などを駆使して技術を盗み出す計画に、防衛省には一切協力しない日本学術会議が大いに関与していた問題が一つの疑惑として浮上し、さらにこのようなわが国の自由な研究を妨害していた問題まで発覚しました。
北海道大学大学院の永田晴紀工学研究院教授は、別のツイートに対するリプライで「我我が開発して安く提供する計画だった実験用ロケットを他所から高額で買わざるを得なくなり、研究費が圧迫されてしまった提案チームの皆様に申し訳無いです。『北大は大丈夫、参加出来ます。クラーク博士は北軍の大佐でしたし。』と安心して提案書を纏めてたんですけどね」と述べており、日本学術会議の圧力がいかに民間のロケット開発を駄目にしてしまったかが伺えます。
米ハーヴァード大学アジアセンターの渡部悦和シニアフェローが取り上げた福井県立大学の島田洋一教授による「『専門バカ』が『バカ専門』に転じていくさま」という言葉にピタリと符合する現象を、とうとう私たち国民が目撃してしまったのです。
選民意識にまみれた学者とその「囲い」の対日ヘイト(差別主義者)どもは、大いに政権批判の莫迦騒ぎをすればよいでしょう。どんどん化けの皮が剥がれ、醜く汚らわしい正体が露わになるだけです。私たちは、これらの話を人に伝播するだけでよいのです。
皇紀2680年(令和2年)10月8日 9:30 AM
僅か2分に満たない動画なのに、我が国に寄生するド腐れマスコミが絶対に報道しない、有村治子議員による文字通りの「神質疑」です。学術会議とやらのなんとおぞましいことでしょう。今回の件で特徴的なのは、かつて会員だった学者さんたち(永田氏や篠田英朗氏ら多数)がSNSを通してこの会議の実態を生々しく暴露していることに加え、中曽根元総理の葬儀費用1億円足らずで世間(というより左翼)が騒いだ直後に浮かび上がった年間10億円もの壮大な無駄遣いとそれを正当化したい者たちの構図が白日の元に晒されたのです。
携帯料金の引き下げやハンコの廃止、デジタル化の強力推進、さらには定額給付金の追加給付への言及など国民にウケやすい政策を全面に押し出しながら学術会議の構造に切り込むのは、安倍前総理からのスムーズなバトンパスに成功し自民党総裁選で圧勝した菅政権の(やや過大評価ではあるものの)磐石な支持率だから成せる「ウルトラC」と言えるでしょう。
任命拒否の理由を説明する義務はありませんが、然るべきタイミングで全て公にしてしまえばよいのです。涼しい顔して「内閣が倒れる」などと口にできる大学教授を擁する機関が日本にとって如何に有害無益な存在か、納税者である我々は知る権利を有しているのですから。
https://twitter.com/takarin___7/status/1313766427623473154?s=19