中国共産党軍機が台湾へ
台湾の南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入してきたのは、中共の共産党人民解放軍空軍の戦闘機Su-30や輸送機Y8など複数に及び、二日連続で計四十回にも至りました。
これは台湾への挑発以外の何ものでもなく、ここで何度も申し上げてきたように共産党は、香港統制の次に台湾を侵略するつもりです。或いは偶発的な衝突を誘発し、武力行使を正当化する機会を狙っているのかもしれません。
それはもはや偶発的ではなく、今後どのようなことがあっても台湾国防部を支持します。共産党軍を叩き潰してしまえばよいのです。
とはいえ、台湾単独ではとても対処できません。よって日米が強力に援護射撃しなければならないのですが、米海軍でさえ「追い越される」と危惧する共産党軍海軍の成長目覚ましく、軽率に協力してよもや海上保安官や自衛官にもしものことがあってはならないのです。
相手を莫迦にするのは容易であり、また一時的には爽快ですが、血眼になって太平洋を奪いに来る活動的な莫迦(狂三等軍)は手に負えません。十分に日台米でよく話し合って、英国軍および英連邦軍を中心に欧州各国軍の協力も得ながら開戦準備を進める必要があります。
ここで食い止められなければ、次は確実に東支那海から沖縄県石垣市尖閣諸島を侵略され、南支那海は完全に共産党軍のものと化すのです。もう比越馬尼(フィリピン、ヴェト・ナム、マレーシア、インドネシア)が何をいっても力で封じられる「亜州の地獄」が始まります。
わが国は、その亜州を代表する唯一の国です。それが現行憲法(占領憲法)を「憲法」としているがゆえに、未だ自国さえ自力で守れません。
占領統治が米軍から共産党軍へ変わった時、私たちは今まで以上に地獄のような占領憲法を呑まされるでしょう。その時になって初めて、占領憲法の意味を思い知っても遅いのです。
安倍晋三首相は、とうとう数多の嫌がらせ(阿呆どものどんちゃん騒ぎ)に時間を取られて憲法論議を深められませんでした。わが国の国際的信用を勝ち取るべく政権基盤を出来るだけ長く維持せねばならず、避けざるをえなかったのです。
私は、敢えて物騒な表現で恐縮ですが、特攻する覚悟、すなわち短命政権を覚悟してでも大日本帝國憲法の改正を自力でやるような首相の誕生に期待します。私たちは占領統治の結果、帝國憲法の改正をし損ねたまま「よその憲法」を「憲法」としてしまったのです。「現行憲法は帝國憲法の改正を経たもの」などという内閣法制局の出鱈目加減は、むしろ左派・護憲派のよく知るところですが、このような嘘の見解に騙されてはいけません。
私たち日本人はかつて、台湾人と共に約二世代・五十年もの時を歩みました。彼らが共産党軍の汚れた爆弾に倒れることなど、絶対にあってはなりません。人権と平和の名に懸けて台湾を死守するならば、わが国の閣僚(外相と防衛相)も台湾を訪問し、彼らと直接話し合うべきなのです。
中共を怒らせる? もう怒っとんねん、こっちが!