ほらね…菅氏とソフバン銀

皇紀2680年(令和2年)9月6日

地銀構想「3、4行と合意近い」 関西を国際金融センターに―北尾SBI社長:時事ドットコム

インターネット金融大手、SBIホールディングスの北尾吉孝社長は2日、東京都内で開かれた時事通信社の金融懇話会で講演した。北尾氏は地方銀行への出資などを柱とする「地銀連合構想」について、「(新たな合意に)非常に近いのが3、4行ある」と述べた。また、大阪府や兵庫県を中心に「スマートシティー」を誕生させ、国際金融センターに発展させる必要性を強調した。 地域金融機関について、北尾氏は「短期的にマイナス金利で収益が落ち込み、中期的には(金融とITを融合した)フィンテックの流れについていけない」という厳しい…

(時事通信社)

 四日記事で、菅義偉次期首相が大手銀行に地方銀行数行を呑み込ませるだろうと申しましたが、早速記事が出ました。

 その大手とは、本来であればとっくに潰れているはずなのに政府系投資で守られてきた非日本企業・ソフトバンク孫正義社長)系列の、あの怪しげなことこの上ないインターネット金融大手・SBIホールディングス北尾吉孝社長)です。

 SBIは既に島根、福島、筑邦、清水の四行と資本・業務提携しており、菅次期首相と組んだ金融庁の後押し(いろいろ見逃し)でさらに地銀数行を呑み込んでいきます。もう一度申しますが、そこに地方再生はありません。むしろ地方切り捨てです。

 加えてSBIは、新生銀行ともズブズブで、新生銀が旧日本長期信用銀行の破綻からどれほど「売国的に」再生したかを思い出していただければ、この「似非日本金融」連合の誕生は、わが国の優良な中小企業をつぎつぎに潰していくでしょう。

 その受け皿は、まさか中共ですか?

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の蔓延で経営力を低落させられた優良企業や不動産ごと中共に買い取らせる算段かもしれません。

 この予見は当たらないことを祈りますが、たぶんそういうことだと思いますので、菅政権の誕生と共に厳しく注視し、私たち国民の声でこれを阻止しなければならないのです。

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『ほらね…菅氏とソフバン銀』に3件のコメント

  1. minato:

    いつも深い話有難う御座います。 悪貨は良貨をでしょうか? いやもっと問題 、悪い国が良い国をでしょうか? このような情報がもっと国民の皆さんに届いて欲しいです。

  2. 日本を守りたい:

    岸博幸 慶應義塾大学教授 と 原英史 ㈱政策工房代表取締役 この二人のユーチューブ動画に
    私は以下のコメントをした。

    日本の国体の理念と国家戦略の大方針を土台にして 日本の政治における日本人の主権を如何にして確立し得るか。日本人が戦って勝利すべき相手は 三層構造。
    最上位は 白人支配層による「日本弱体化と それによる日本支配の永続化の計画」、
    それに便乗している在日富裕層の日本支配、
    更には在日・帰化人の中・低位層による日本文化の破壊・劣悪化。
    これら三層との戦いは 国家百年の計。極めて困難。
    それに対して、官僚くずれの二人の 枝葉末節の世間話。時間の無駄。

     このコメントは 即 削除された。

    遠藤健太郎様のこのブログでは、私のコメントは ちゃんと掲載される。ありがたい。

  3. 心配性@我は蛮夷なり:

    菅氏は「暫定内閣にはしない」と言い、もしかしたら長期政権を視野に入れているのかも知れません。
    一段落しましたら、適当なところで、岸田さんでも誰でもいいので変わってもらいたいですね。

    さっそく「地銀再編」について各マスコミが取り上げつつあります。
    神奈川県や千葉県の知事と仲がよいようですが、関東の地方銀行や優良中小企業はどうなってしまうのでしょうか?
    関東の農村に住んでいますと俄かに不安になります。