韓国通の外務審議官を更迭
二十八日現在、外務省の金杉憲治審議官(経済担当)が昨年の就任からわずか十か月で事実上の更迭となったことを、わが国の報道権力は特に伝えていません。
騒ぐ必要もないということなのか、しかしながら韓国の朝鮮日報日本語版(こちらの記事を参照)は伝えました。後任は、二十一日付で鈴木浩前首相秘書官(元駐英公使)です。
鈴木審議官も駐韓公使を歴任してはいますが、第二次安倍内閣発足以来約七年間にわたって秘書官をしてきた人物であり、金杉前審議官ほど韓国に精通してはいません。
そうです。金杉前審議官は、亜大洋州局長時代にも何かと韓国を優遇してきた人物であり、それが私が従前申している「本来の日韓関係」のためであればよいのですが、いかんせん目下の韓国は北朝鮮工作員が大統領の椅子に座っています。
二十七日記事のようなこともあり、わが国の省庁がおかしなことをするたびに日韓関係がどんどん歪んでいくのです。
今は韓国に厳しく当たらねばならない時であり、事務次官候補とまでいわれた金杉氏を一年も経たずに審議官から引きずりおろして現在「官房付」にしたのは、安倍晋三首相がいかに韓国の文在寅大統領を全く信用していないかということの表れでしょう。
その矢先にこれです。
火災を起こして六月まで閉園していた韓国自生植物園(江原道平昌郡五台山)の金昌烈園長は、急進的北朝鮮工作員かもしれません。これはさすがに、韓国国民の多くも眉をひそめるような行ないです。
菅義偉官房長官の「決定的な影響を与える」という発言からも、わが国側が抗議や「遺憾の意」どころでは済ませないことをにじませ、韓国側も「国際礼譲を考慮」という言葉を使わざるをえませんでした。
文大統領に対する「手ぬるい」との北朝鮮からの指示を表す像なのか、或いは密かに中共からの資金で再開園・設置された像なのか、とにかくわが国はこれを指して全世界に「ね、見たでしょ。これがヤツらなんです」と吹いて回り、徹底的に「米軍にひき殺された少女の像」ごと非難する絶好の機会としなければなりません。
皇紀2680年(令和2年)7月29日 9:21 AM
韓国によるこの手の嫌がらせに慣れきって「無視すればよい」と考える人も菅長官の「決定的な」という発言には「これはただ事ではないぞ」と感じたことでしょう。それに怖じ気ついたのか除幕式まで検討(頭おかしい)していた韓国も外務省が像の設置を支持しないと表明しましたが、それならさっさと撤去しろよという話です。そもそもこの世界情勢において日韓の二国間関係なんぞに拘泥している場合でないことさえ理解できない連中が設置した悪趣味極まる像を第三国が見たらどう思うか、遠藤先生も御指摘のとおり北朝鮮の工作員が韓国を自滅に導こうと画策しているとしか思えません。何度でも言いますが私は人種差別は断固として反対です。だからこそ我が国の報道機関にはこの像の設置を恥じる全うな韓国の皆さんのことをたくさん取り上げて頂きたいのです。ありもしない「韓流ブーム再到来」なんぞ喧伝するよりはるかに有意義で未来志向なのは明白な事実なのですから。
皇紀2680年(令和2年)7月30日 6:55 AM
日本に住む外国人の「再入国」については、欧米諸国が「認めろ」と圧力をかけていたように思います。
留学生や企業関係者ら外国人の再入国 8月5日から
https://www.asahi.com/articles/ASN7Z043QN7YUTFK01S.html
「14日間の自宅隔離」を要請するそうですが、ぬるいですね。
東京都の「自宅療養」でも、出歩く人が多くて問題視されているのに。
技能実習生や留学生の再入国も緩和されるでしょうが、もしや「企業関係者」の中には、例えば「韓流ホストクラブ」など「夜のお仕事」の方々が多数含まれるのではありませんか?
外交の世界ではそれなりに厳しく対応することがあっても、実際には「どうぞいらっしゃい!」になってしまっているのがちょっと。